震災一ヶ月の感想徒然
東日本大震災から一ヶ月が経った。原発問題も一向に収拾の兆しがなく、いつまでも臨戦状況が続いている。被災地にいない私ですら神経がやられそうな勢いなのに、九十九里以北の沿岸沿いに住まう人々の心労は想像を絶するものがあるだろう。こうして普通に生活出来る自分の現況に感謝したい。早いところぽちゃさんの温かい肉肌を抱いて心落ち着けたい毎日だ。
さてネットを見るとデマや妄言のオンパレードだ。震災のショックで衝撃を受けた女の子のホルモンに異変が起こり全国の女学生のバストが平均十五センチ膨らんだとか言う夢のあるデマならまだいいが、だいたいは不安を煽るだけの悲観的なバカの大騒ぎであり、またはそれを諫める楽観論にも程がある楽観主義者の大騒ぎである。 オカルティックな自称予言者やそれに惑わされる愚かなモンキーの何と多い事か。それでもオカルトならまだ「彼らは頭がアレだから」と言う事で無視すればよい話だが、まともに見える肩書きの持ち主や影響力のある有名人がもっともらしく適当な風説の流布を撒き散らしているのを見ていると、人間の程度の低さに吐き気すら感じる今日この頃だ(誰とは言わないが...と言うよりそう言う人間が多すぎていちいち誰とか言っていられないぐらい多い)。これでは人類に絶望した不動明の気持ちもよくわかるとしか言い様がない。自称ジャーナリストもお偉い先生方も糞食らえだ。
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