要するに退屈なのである
今日はゆったりした気分なのである。一日単位でイライラしていたり落ち着いていたりカリカリしていたりとまことに我ながら不安定なる情緒っぷりだ。子供の頃からそんな子だったが三つ子の魂百までもとはよくいったものである。私もその辺歳を取っても全く変わっていない。
例えば幼少の頃にタイムスリップして幼き日の自分に何かメッセージを伝えたいとする。 「英語だけは勉強しておけ」「大洋ファンは続けてもあまりいい事がないぞ」「あんまりファミコンばっかしてるんじゃないぞ」 こんな感じでいくつか説教したいところだがそんな他人の忠告を素直に聞くような私だったらそれは私ではない。藤子・F・不二雄作「あのバカは荒野をめざす」の主人公のように、どんな言葉を伝えても若き日の私は英語の勉強を嫌がり大洋ファンを続け、家に帰ったら無為にファミコンをダラダラプレーするのだろう。人間とは変われない生物だ。
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