夢がない、これではいけない
お前には夢があるか!?と言う事だ。麗しいぽちゃさんを手にしたい、そんな強いお乗りにも似た欲望が私にはあったはずだ。しかしながら四十代という中年年齢に突入すると、「今の生活を守っていければそれで良いのではないか」なんて感じに気弱な現状維持思考に陥ってしまいがちだ。だがそんなおっさんを世のぽちゃさんがあこがれの眼差しで見てくれるものだろうか。否、そんなわけはない。
現時点における私の夢...特に思い浮かばないわけである。実に嘆かわしい。そんな老人になるつもりなど無かったはずだ。夢がないと言う事は悲劇である。しかしながら今「夢は?」と問われると「うーん、えーと、カーネーションのDVDボックスを全巻揃えたいなあ。あ、あとタブレットPCも欲しい」ぐらいしか答える内容がないわけである。これではいけない。アクシズをネオジオンに譲渡して和平交渉したつもりになっている連邦政府のお偉いさんぐらいいけない。
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