政治とか
選挙に行って来た。どちらかというと政治には関心の薄い私だがやはり無視するわけにもいかない。しかし全然投票したいと思える政党も候補者もないし、困ったものである。
はっきり言って私は民主党が嫌いだ。心の底から信用していない。在日外国人に対する地方参政権付与を口にしだして以降、彼らは絶対的に私の敵である。日本を第二のフランスにしてしまってはいけない。
日本は日本人の国だ。 アメリカはアメリカ人の国だしモンゴルはモンゴル人の国、ロシアはロシア人の国、ブラジルはブラジル人の国である。当然だ、考えるまでもない。この当たり前の真理を何の利権が発生したか知らないが崩そうなど迂闊に口にする政党など認められるものではない。 しかしでは民主党が嫌いなのは良いとして、自民党が信用に値する政党かというと皆様ご存じの通りこれまたやはり心の底から疑問符を付けざるを得ず、誰に投票すればいいか非常に迷って迷って迷い抜いている状況なのだった。 顔かたちが整っているが乳の小さなぽちゃさんを取るか、顔はともかく乳はバカデカイぽちゃさんを取るか...私はぽちゃさんならたいがいの女性はOKなダボハゼ野郎なのでそんな悩みなら一向に構わないがやはり政治はそうは行かない。 こう言う時は無所属や共産党に投票するというのもよくある手だ。 特に私はガチ貧乏人なので共産党を支持するというのも一つの手だが、それ以前に私はどちらかというとノンポリだが右寄りの人間であり、アカ思想は肌に合わない。当然信用も支持もしていない。ソ連崩壊後、北朝鮮の化けの皮が剥がれて以降の、新たな可能性を模索出来ない共産党は死に体に過ぎない。与党への対抗勢力としても期待出来かねる状況と言える。では幸福実現党があるじゃないかって?馬鹿も休み休み言え。下らない。 ここまで書くと「じゃお前誰を信用してるんだ」と思われる方も多かろうが信用している政党なんかあるわけなかろうもんと大きく主張せざるを得ないわけだ。私だって斜に構えて「誰にも投票出来ねーよ」なんて憎まれ口を叩くより「こいつに賭けたい」と誰かに希望を託したい。好きになったぽちゃさんを口説く時のように、自信を持って鉛筆を投票用紙に走らせたいものだ。 そんなわけで今回はどこの党にも期待していないので個人個人に投票してきた。最後はそれしかないからだ。 ただ民主党が好きか嫌いかという私個人の感想はともかく、それでもやはり今回は、予想通り民主党が勝利を収める結果となっている。民主党は嫌いだが、無理はない。自民党は小泉政権後あまりにも国民を馬鹿にし過ぎた。閣僚が金持ちを相手に尻尾を振っているような政治をやって先が見えるはずがないのだ。 国民だって誰も小沢が口とハッタリだけで生きてきた無能である事は知っている。しかしそれでも多くの人が自民党にNOを突きつけたわけである。自民党は負けるべくして負けた。 しかしながら私は元来は自民党支持者なので(ここ最近はそうとはとても言えない)、これで公明党と離れる事となりそうなのは幸いだ。票が欲しいと言うだけの理由で公明党と手を結んでからの自民党はより一層おかしくなった。敗北を機に公明党は連立の解消を示唆している。良い事だ。自民党の復興に公明党は要らない。公明党は公明党独自でまたやり直せばいい。議席を維持するが為だけの関係がここまで続いた事が奇跡だったのだ。 後はどうせ失敗する民主党政権(具体論がない。それに小沢、鳩山、岡田に何が出来るものか。私は彼らを信用していない)のその後のために、真に反省して、老人を排し、立ち上がればいい。「みんなの党」にも期待したい。と言っても現時点ではまだ政策が全く見えないが。 さて、繰り返すが、期待していないと言っても民主党が勝利するわけである。どうせやるのならしっかり政治をやって欲しい。彼らには無理だろうが、与党になる限り無理だのなんの言っていられる立場では決してない。 かつて日本社会党という最低最悪の政党が存在した。政治団体の名を借りた人気取り優先の利権団体だ。彼らは無残なまでに嘘吐きで、意志が弱く、怠慢だった。 村山政権の発足は、即崩壊へと直結した。 民主党は責任を持って事に当たらねばならない。そして今は、あのゴミ政党のように「失敗しました」では済まされない世の中なのだ。 国民は見ている。道行く男たちが通り掛かりの豊満女体の乳を凝視するように。 誰も信用ならない政治の世界にあるのならば、信頼ある与党へと変革を遂げるしかない。 言葉にすると簡単な話である。しかし実行、実施する以外に未来はない。 政治は究極にはシンプルでなければならない。民主主義は愚かだが、有権者は絶対的愚鈍ではないのだから。 カオスな政治には皆がうんざりしているのだ。
|