俺とお前の幸福論
バブル崩壊が1991年の出来事だから景気後退の世の中になってから18年経つ。18年というと赤ん坊が肉熟滴るぽちゃさんに生まれ変わるに十分な歳月だ。つまりこの国の子供たちは豊かで明日を信じ切れる時代を生きていないという事になる。
それでもその長い期間日本は経済大国の地位を維持し続けてきたし、深刻な脅威を誘発することなく今に至る。問題は老人が若者にチャンスを与えず権威と金銭を独占し続けている事だが、彼らはお金を抱えたままやがて表舞台から消えていく運命にある。これからどれだけ若い力を生産という形に変える事が出来るか、それが大切だ。
といっても私も若者と言うよりは老人に近い年齢なのであまり老人批判に夢中になるわけにも行かないのだが...なあに、まだまだ気力も意欲もある。やってやるぜ!(by 矢尾一樹)なのだ。 他人(老人)は否定するが自分(老人)は肯定する。多少卑怯なものの考え方ではあるが、これくらいの厚かましさがなければ生きていけない。バブル崩壊後に大人の人生に突入してしまった中年の意地でもある(そして何より、闘う老人は老人ではない)。 これからは若い人々に、如何に望みの持てる未来を提供出来るかがお年寄り世代の役割である。これがわかっていない老人は真の意味で未来日本に不必要な人材なので今すぐ反省してこの場から消えて貰いたい。自分だけが大事な人間は人間社会には必要ないのだ、残念ながら。 私としてもどれだけ太い肉幅を持つ女性諸君が堂々と生きていける世の中を形成するか、これをテーマとしたい。これは民主党や自民党では扱っていないテーマでもある。当然みんなの党や日本共産党、共和党、労働党、バース党やナチスにまで視界を広げても扱っていないだろう。政治家に変えられる領域のお話ではないので、我々好事家が自らの矢吹丈いや違った力と意志(力石徹なんちて)で導いていくしかない。 縄文人は土偶に豊満なる女体への畏敬を力一杯埋め込んだ。現代でも発掘される土偶には地母信的テーゼが詰め込まれている。1万年の刻を越え現代日本に麗しきぽちゃさんへの想いを伝え続けているのだ。こう言っては何だが古代人にも出来た事を私が出来ずしてどうするかという話である。 何、土偶には「宇宙人説」も根強い、とな?あっそう。馬鹿馬鹿しい、寝言は寝てほざけである。私はこう言う時冷たい人間でもある。 全国の若ぽちゃさんに「頑張れ」と声を大きく主張したい。「頑張れ」という言葉を負担に思って嫌う子も多いがそれは違う。無闇にこの混沌の世の中、見えもしない目標に向かってトライを続けろという事ではない。 諦めずに運命を受け入れて、やりたい事を見付けたらやってみよう、それを続けようという言葉だ。世間的には知らないが私はそう言う意味で使っている。はっきり言ってこの人の世は下らない糞みたいな因習と、言葉は通じても心の通じない他人に囲まれた息苦しい空間ではあるけれど、希望を持つ人が何事を成すにしても全て諦めざるを得ないようなちっぽけな世界ではない。つまりは心掛け次第なのだ。まずは諦めない事である。そして世の中にはぽっちゃりした女の子が好きな人がたくさんいて、君たちを見守っているのだと覚えていて欲しい。少なくとも私がいる。まあ私だけと言う事はないだろう、数えた事はないがぽちゃさんが好きな男はそこらかしこに転がっている。 詰まるところ自分という人間を必要としている他人が一人のみならずたくさんいるという事実を覚えて頂ければ、それは即ち生きる希望である。どうもこの基本事項を把握していないから、諦めも早くやる気がいまいち伺えない子が多いのではないかと私は考える。ただ生きているだけだとみるみるうちに人は老いる。若くして年寄りになってしまう。これは本当の事だから気をつけた方がいい。 では若くないぽちゃさんはどうすればいいか?実は若いも若くないもない、同じである。だってぽちゃさんが好きな男は世に大勢いるのだから。老いは年齢よりも、自らの心構えが左右する問題なのだ。 要するに、自分を必要としてくれる世の中であれば誰にでも幸福のきっかけは生まれるのである。「自分には何の才能もないから」と思ってはいやしまいか。否。別に今から東大に入れだとか100Mを11秒台で走れるようになれだとか津軽海峡を泳いで渡れとか命令しているわけではない。ぽちゃさんになれば良いではないか。そんなに難しい要求ではない。ぽっちゃりしているだけで愛らしく、かわいいと思ってくれる男が現れるのだから。 一日一食外食を増やす程度の努力で構わないだろう。勿論通常の朝昼晩三食プラス三時のおやつも忘れずに。 例として神奈川県は大船に住んでいる女性の場合のメニューサンプルを挙げる。
月曜-港南台まで足を伸ばし龍ちゃんに出掛けてラーメン、餃子とライスも忘れずに 火曜-根岸線で新杉田へ、バーグ杉田本店でカレー焼き大盛り 水曜-大船軒でたぬきうどんにコロッケのトッピング 木曜-駅前のマックでダブルクォーターパウンダー・チーズLセットにビッグマックを単品で 金曜-大原家でチャーシュー麺大盛り 土曜-休日、石狩邸でパイコー飯 日曜-休日、横浜へ遊びに行ったついでにバーグ弥生町店(戸部店でも可)でカレー焼き大盛り
このライフスタイルを維持するだけで、一ヶ月10kg程度の増量は堅い。 何、「バーグで焼き大盛り食べた日に三食なんて無理です」「そもそも何で一週間に二度バーグなんですか」とな。それは私がバーグのカレーライスを心の底から愛しているからだ。どうしてもバーグの週二回がきつければ上永谷まで足を伸ばしてインドカレー店ナマステタージで舌鼓を打つのも良い。あそこはマジで旨いよ、うん。え?たかがインドカレーで上永谷まで足を運ぶのは億劫だ、ですとな?もぅ、我が侭さんだなあ、じゃcoco壱番屋大船店でいいよ。ライス量を400g(出来れば500)当たりに指定しておけばそれなりにルーも多くなるだろう。 これは大船在住の女性向けに作られたスケジュールサンプルだが、各地の女性たちには各自努力して自ら美味しく楽しく太れるお店のローテーションを作って欲しい。「不二家でパフェ食べまくり」「毎日コンビニののり弁を買って来て夕食前に食べる」とかでもいいのだ。別に外食に拘る事もない。肝心な事はカロリーを摂取する事である。アンダスタン? 世の不景気と個の幸福は比例しない。君がぽちゃさんならば私は見捨てない。そんな男はどこにでもいるはずだ。 人には人それぞれの幸せがあるが、自分を見失い、自分なりの幸福論が見付からないというのならばぽちゃさんになりなさいと言いたい。 人の幸せは愛される事にある。 豊満女体の獲得は、その為の方策の一つだと知っておいて損はない。
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