嘘吐き民主党と日本郵政
日本郵政の社長が辞め、公認に斎藤次郎が就任する事となった。元官僚・大蔵省事務次官である。民主党はやはり嘘吐きだった。第二の日本社会党と呼ばせて貰おう。
しかし鳩山首相も「私も最初は驚いた。元官僚ではないか、と。しかし斎藤氏は大蔵省を辞めて14年経っており、そんな人も脱官僚だから駄目だというのかという思いがある」とコメントしている。まあぶっちゃけ確かにそうだ。14年も経ってるのに官僚だから駄目だといわれては再就職もままならない。と、私も最初は思った。
確かに身長160センチ体重50キロの女性が近寄ってきて「私は14年前まで体重80キロでした。だから今でもぽっちゃりです」と口にしたらどう思うか。「それはぽっちゃりではない」と答えざるを得ないだろう。どんなに私に媚びを売ろうと残念ながら認められない。ガリ子である。 勿論2000年以上前の土地の奪い合いで未だに揉めている中東社会じゃあるまいし、過去は過去今は今である事も間違いない。そうしないと先に勧めないからだ。 しかし脱官僚をぶち上げ自民政権をポッポポッポ言いながら攻撃していたのは他ならぬ野党時代の民主党であり鳩山本人だ。言い出しっぺは誰なのか、というお話である。お前が言い出した事をお前がやらないで他の誰がやるんだよと詰め寄ってみたい。 ちなみに斎藤次郎は当時の大蔵省が、税金を使ってノーパンしゃぶしゃぶ喫茶に出入りをしていた事が発覚して辞任に追い込まれている男である。駄目だこりゃ。ちなみに退任後の略歴はこうだ。 1996 旧大蔵省財政禁輸研究所顧問 1997 旧大蔵省所管(社)研究情報基金理事長 2000 旧大蔵省所管(財)国際金融情報センター顧問 2004 東京金融先物取引所の株式会社化に伴い社長に就任 ちなみにこの一連の天下りにおける退職金は約3億6千万円、らしい。 バリバリの財務省渡り官僚やんけ。 いやあいいご身分ですな。小沢一郎の盟友だそうだ。亀井静香も暗躍したのだろう、彼は郵政民有化を巡って自民党を離脱した。 まったくどいつもこいつもまとめて転んで頭でも打てば良いのだ。もっというと死ねばいいのでは無かろうか。未開の国家では独裁者が殺されると次の独裁者が生まれるだけだが、日本の政治も大差ないようだ。 もう少し調べたら斎藤次郎はノーパンしゃぶしゃぶや住専問題といった一連の事件の責任をとらず電撃辞任し、後任の篠沢恭助に全責任を被せ逃げ出し大蔵省人事から睨まれた挙げ句、この問題に関連して退職金の自主返却を求めた何名かのうち、一銭足りとも返さなかった数少ない人間の一人だという。 て、思い出した。開き直って返さなかった奴いたなあ、なんだ、こいつだったのか。 凄いなあ民主党。いきなりこんな嘘吐き人事である。舌の根も乾かぬうちとはこの事だ。支持率が高いから調子に乗っているのだろうか。そもそも国民が馬鹿なのだろう。イメージとムードで小泉を祭り上げ、今は鳩山を担ぐのだ。 これはぽっちゃり系のSNSや出会い系サイトで周囲の男にチヤホヤされるうちに舞い上がってしまい女王様のように振る舞ってしまっている、間抜けなぽちゃ娘の姿に似ている。私はぽちゃさんが限りなく好きだがこういう調子こいてる人間に対してはまた少し別の感情で軽蔑している。「勘違いしているメッセやメ-ルは送って来ないで下さい」じゃねーんだよバーカ。バーカバーカバーカなのだ。調子に乗るでねえ。 勿論それでもぽちゃさんならば、「勘違いしている男」や「勘違いしている骨女」に比べれば百兆倍マシであり、救いも残されているのだが、やはりそれでも勘違いしている奴は駄目だ。 官僚が必要なら必要なのだとはっきり示せばいいのに、自民を潰すためだけに格好付けて官僚批判、庶民感情を煽って政権奪取。これで全ての目的を達成した民主党にとっては後の事はどうでもいいのだろう。そして本題に目を向けず勘違いしたままだから結局こうなるのだ。全く鳩山もどうしようもなくピエロである。 しかし真の敵はやっぱり小沢一郎だなあ。 間違いない。 日本を滅ぼす政治家を3人挙げよと言われたら、誰もが選ぶであろう老害である。結局こいつが後ろに引いた(ように見えた)から愚民も民主党に一票投じたのだ。 何が「選挙対策しか仕事がない」だ、この嘘吐き。 任期が限られている首相職には興味を示さずフィクサー気取りで裏から手を出し足を出し陰の実力者として居直り続け、まずい事が起きると健康不安を訴え後ろに引いたフリをして、ほとぼりが冷めるとまた暗躍をはじめる。 嫌だね、国の頭にクズがいるという現実は。 民主党は政権第一歩目から腐っている。最初から政権奪取にしか興味のない独裁者と同じだ。 まともな人間なら、わかるはずだ。 でも支持率高いよなあ、国民ってのは簡単に踊らされるもんなんだよね。
<お詫び> 今回のブログ画像がむさ汚い画像だらけになったことをお詫び申し上げます
|