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ぽちゃさん大好き星人の野望
ぽっちゃりさん大好き星人「ROUNDABOUT(らうんどあばうと)」が、日常生活やぽちゃさん出会いサイトで奮戦する日々を綴る。
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プロレスと八百長とカミングアウトと

今から20年近く前、プロレス村の奥底で激震が走った。ぽちゃさんの乳がユッサユッサと揺れる勢いだったのである。海の向こうはアメリカの、世界最大プロレス団体であるWWF(現WWE)が「プロレスは勝敗を争う競技ではなく台本のあるエンターテイメントショーである」と公式に声明を発したのだ。

これをカミングアウト(告白)と言う。カムショットではない。イヤン、エッチ!カミングアウトである。で、そのカミングアウトした理由は株式上場(ナスダック)のためビジネスの透明化を計ったからと言われている。ここでの問題はカミングアウトの理由がどうあれ「プロレスは八百長なのか?」と言う古くからの疑問に終止符が打たれたことだ。プロレスはあくまで真剣勝負という建前の元に興業が行われてきていた。
競技と偽って演劇を行っていたのだからそれまでのプロレスは結局八百長だったのねと言われても仕方がない。これはプロレスを八百長呼ばわりする世間の偏見と戦っていたプロレスファンにとっても痛手だった。
と言いたいところだが、しかし、実のところ日本では当時そこまで話題にならなかった。プロレスマスコミも団体もこぞって無視したからだ。インターネットもない時代の話なので、そういう都合の悪い情報はなかなか漏れなかったわけである。
昔は情報源が限られていた。大昔横浜は長者町の某コンビニにアストロ級の爆乳バイト娘がいることは爆乳&ぽっちゃりプランパー雑誌バチュラー読者のみに与えられた情報だった(私もローソンまで行ってみたものだ。見付からなかったが)。しかしその何年か後、京王線百草園駅近くの爆乳バイト娘は日本中に知れ渡ることとなった。インターネット、ゴイスー。
とまあ昔は、マスコミが意図的に情報を操作すると見事に情報が遮断してしまうものだったのである。
もっとも当のアメリカでは大々的に知られてしまったためライバル団体のWCWが「ウチはそんなことはない、伝統と格式のあるスポーツ・プロレスリングだ!」と緊急声明をだして反論するなど騒動になったようだ(もちろん反論したとは言っても実際はWCWもWWEと同じ台本有りの演劇ショーである。つまり悪足掻きをしたわけだ)。
プロレスは基本的に「マーク(素人、の意)」と呼ばれるプロレスの仕組みに気付いていない純粋なファンを煽ることによって世界中で発展してきた。
日本でも悪い外人であるシャープ兄弟を日本の勇、力道山が空手チョップで薙ぎ倒して人気爆発したのである。
悪役を演じているガイジンが本国では善玉を演じていることなどの情報は制限され、ファンには知らされぬままでいた。
素人は金を落としてくれれば良い。
しかしテレビや情報誌の発展、ファンの目が肥えてきたことなどもあり、徐々に真相は剥がされていく。なにより素人も知識が蓄積されれば素人でなくなる。
そしてどこでも真相を暴露する者は現れるものだ。
ヨーロッパや韓国、中南米など多くの国で、八百長報道が元でプロレスは衰退していった。アメリカでもほとんどのプロモーションが潰れた(八百長報道と関係なくつまらない内容で廃れた地域ばっかりな気もするけど)。
日本でもいきなり最初期に朝日新聞がすっぱ抜きを行い、「あわや」「プロレス業界、ピーンチ」の危機を迎えたが、日本プロレス界の父力道山は政治家やスポンサーに手を回し頭を下げ報道機関に追求をやめてもらうよう懇願した。それ以後主要マスコミはプロレスの裏を追求しない代わりに無視する形を取り、プロレス業界側も沈黙を貫いた。そうして独自の発展を遂げていくこととなる。
プロレスが現在までそれなりのビジネスとして存続している国は今ではアメリカとメキシコ、そして日本くらいのものだ。
そして、どの国でも「(確かにショー的要素は強いが)ケツ決めのない真剣勝負」という建て前で存続してきた。この建て前を「ケーフェイ」と呼ぶ事にしよう(本当はもう少し別の意味らしいけど)。場合によってはショー的要素すら否定する場合もある。前田日明などがそうだ。前田の場合はプロレスラーである事すら否定した(でも結局プロレスしかしなかった)。
猪木は馬場をショーマンシップと腐し、強さを追求した自分たちをストロングスタイル、最強の格闘技、キングオブスポーツと称し、更に新日本から派生したUWFは猪木をも否定して、ショー的要素を完全に排除したプロレスを訴えた。多くのファンはそれぞれの時代で彼らの主張を真に受けて熱狂したが、結局台本があり勝ち負けが決まった演劇であるという事実は知らされぬマークに過ぎなかった。また猪木のようにあからさまな主張はなかったが、馬場の全日本プロレスや大仁田厚のFMWにしてもケーフェイを守るという点に関しては同じプロレスである。真偽は不明だがノアも「タブーである高橋本に触れたから」という理由で専門誌「紙のプロレス」に取材拒否を通達したと言われている。ケーフェイは強固なのだ。ことによると私のぽちゃさんに対する想いより強いかも知れない。
ちなみにいつの時代にもプロレスの真実に気付いてその上で楽しむ層のファンはいた(「スマート」と言う。何がスマートだ、生意気なとも思うが)。が、あくまでマーク相手の商売を貫く団体が主流である。逆を行く団体もある。素晴らしくダイナミックに崩壊したハッスルもどちらかというとそうだろう。世間向けを根ざしながらもスマート層が喜ぶ小ネタばかり充実していたのがハッスル失敗の原因だったと思うのは気のせいだろうか。逆にDDTのようにスケールは小さいながらも上手く人気を博しているケースもある。私は興味ないけど。しかし多数の団体はやっぱりマーク向けの、悪く言えば子供騙しを基本とした業態を続けているわけだ。ところが時代の趨勢とは残酷で、プロレス業界が隠しても隠しても少しずつ真実は暴かれていく。
総合格闘技の隆盛もファンの見る目を肥えさせて、真剣勝負だったらこんなことは有り得ないというプロレスの嘘が少しずつ剥がされていった。そして総合やK-1といった他ジャンルとの融合の失敗により、プロレスの強さとガチンコの強さは別物であることがはっきりと陽の下にさらけ出されてしまったのだった。
ファンは理論武装に走った。日本のファンは諦めが悪くプライドが高い。八百長を観て熱狂している馬鹿な子だとは思われたくないのだ。
「相手の技を正面から受け痛みを通じ攻め合い、最後に立っていた方が勝者。それがプロレス」
この辺が90年代に主流となった考え方だろうか。例えばタフマンコンテストなどと揶揄された全日本プロレスだが、そこにプロレスファンのプライドも詰まっていたのだ。
しかし彼らファンは「せめてケツ決めだけは無いでいておくれ」と信じていたかった。信じようとした。だがそれは2001年末、新日本プロレスから飛び出した腹いせに出したミスター高橋の本によって暴露され砕かれた。
"ケツの決まっていない試合は基本的にない。例外はアクシデントだけ。アーメン"
「それは新日だけでしょ?ノアは違うよね!」と鼻水撒き散らしながら泣き叫ぶ者もいたが、やがて皆現実を受け入れた。プロレスは全ての試合に台本があり、勝敗も決められている、と。
こうして正面からストレートパンチを受けたプロレス業界はどうしたか?

<ぽちゃさんと全然関係ない話が続いているので一枚画像を入れておいた。申し訳ない、許して貰いたい>

(サービスカット)

では続きを書こう。
業界は高橋を無視、黙殺した(もちろん本当ははらわたが煮えくり返っている)。殴り返さなかったのだ。
黙殺は10年近くたった今も続いている。週刊ゴング編集長だったGK金澤は「あれは失敗だった。きちんと正面から立ち向かうべきだった」と未だ悔やむそうだがもう遅い。唯一残った週刊プロレスはプヲタの編集に囲まれたプロレスヨイショ雑誌に成り下がっている。かつてのゴングを更に厨臭くしたような感じと言うところか。勿論東京スポーツは昔のままである。
そしてこんな状態でもプロレスを見ているファンはみな、目が肥えたというか何というか、プロレスの仕組みを知っているファンの方がマークより数が多いという逆転現象を起こしてしまった(ただし、総体数は激減したが)。今のプロレスファンは大多数が昔で言うすれっからしのファンなのだ。
プロレスファンは諦めが悪くプライドが高い。今では口にする言葉も変わった。八百長を観て熱狂している馬鹿な子だとは思われたくないのだ。
「プロレスには台本があるって?い、今更何を言ってるの?お、俺はそんなの昔から知っていたよ。お、お前は気づいていなかったの?プッ」
哀れな人種である。しかし確かに昔からわかって観ていたファンが大勢いたことも事実だし、高橋本以降にわざわざファンになった人たちからすると本音だろう。
さて時系列が入り交じったが、大まかに整理すると次のようになる。私の主観だが、だいたいこのような感じになる。
*プロレスは真剣勝負のフリをしていた演劇だった
*今のファンはほとんどがその事実を知っている
*でもプロレス業界は黙殺しながらも今まで通りの商いを続けている
*一部スマート層を相手にした団体や雑誌もある
(野暮だからという理由でカミングアウトはしていない)

ここでカミングアウトしてはいないけれどもカミングアウトしたのと同じ状況が生まれたわけだ。昔だったら日本のプロレスはWWEとは違うと叫ぶファンもいたがもういない。真実は割れてしまったのだ。
さて今後どうすればよいのか。
実に難しい。日本の主要大手団体は取り敢えずカミングアウトしないまま今まで通りに活動を続け、しかし「最強」とか「キングオブスポーツ」と言った領域とは距離を置いて独自のショーへの道を模索している(今更そんな事言えないし)。ただしカミングアウトはしていないので過去が清算されずに引き摺られ「八百長」の汚名を晴らせぬまま抜け出せずにいる印象だ。
80kgから50kgにダイエットした少女がいたとしたら、ぽちゃ好きの皆さんの脳裏からはその麗しき昔の姿が脳裏から離れないだろう。それと同じような理屈だと思って下されば良いだろう。
黙殺するには過去の言動が重すぎる。これが実態だ。
ではカミングアウトすれば解決するのかというと恐らくそう簡単な話でもない。世界で唯一ケーフェイから解放された団体であるWWEは栄華を極め一人勝ちの状況にあるが、カミングアウトしたから勝ち組になったのではなく、ショーとして面白いから勝ち組になったという側面が第一だろう。
カミングアウトしてわずかに残ったマークも失い、適当に深く考えず会場にやってくる地方会場のお父さんお爺さんたちも「やっぱ真剣勝負じゃないのか。じゃ行かね」となったら痛すぎる。そして面白いものを提供できなかったらカミングアウトしようがしまいが結局プロレスは復活など出来やしないだろう。
だが面白いものを提供できなければ駄目という条件が同じならば、素直にカミングアウトしてプロレスの有り体を世間に示すことも手ではなかろうか。私は個人的にはそういう意見である。
確かにWWEのように自分から演劇であると宣言することと、周りにばれてから渋々認めることとでは大きな差異がある。が、頭隠して尻隠さず、それどころか肛門のヒダヒダやとイボ痔まで見られているようなこの現況で昔のままの商売をして何になるのか、そもそも恥ずかしくないのかと言いたい。
「血が止まりません、私は不治の病なのです。ゲホッゴホッ」
「いやそれイボ痔やん。見えてるやん」
「............(黙秘)」
今のプロレスを例えるとこんな感じだろうか。
一旦ばれてしまったら引き返せないというのが世の現実だ。「不治の病ということにしておいて下さい」と困った目で哀願されても「いやもう見ちゃったし。無理だよ」としか答えようがない。
中国政府が今更「我が国家は共産主義である」と言っても「どこが共産主義だ」としか言い様がないように、無駄な足掻きは止めて「資本主義に鞍替えしました」と言えば良いではないか。それを今もっていけしゃあしゃあと共産主義国家を名乗るのだからお笑いだ。成功しているかどうかは別として、キューバのカストロの方がまだ一貫性がある。
Lカップあるのに恥ずかしいからという理由でIカップのブラを買いに来るぽちゃさんがいたら「素直にLカップだと言えよ、なっ?」とアドバイスしてあげたくなるではないか。
意固地になって今のままでいても何にもならないのでは無かろうか。
私はプロレスの未来を楽観視していない。女子プロレスがそうなってしまったようにゴミみたいな小さな世界に縮小してしまう可能性を危惧している。もうそうなったら、何をやっても立ち直るなど不可能なのだ。
押すも地獄、引くも地獄。
ならば押す事が、明日への可能性と通じていると思うのは私だけだろうか。
個人的にはカミングアウトを推進したい私である。まっ、ここまで書いて言うのも何ですが日本の団体がカミングアウトする可能性なんて万にせいぜい一つか二つぐらいしかないと思っているんですけどね、実際。
現実から逃げ続けてきた結果が、今のプロレス界なのだから。

(今回のテーマは、2ちゃんねるだとどうしても罵り合いになってしまうので自分のブログでまとめたものである。ハイ)

この記事に対するコメント

>>まっき~ 様
多分ハンドルが違うと思います^^;
で、プロレスは余裕を持って眺めるように観るのが吉かと思いますよ。
私はかなりヒネクレた見方です。が、素直に観た方が色々といいと思います(笑)。
【2009/12/08 23:13】 URL | ROUNDABOUT #QPJmzeK2[ 編集]

いやぁん、お久しぶりです、まっき~です。

(久しぶりすぎて覚えてなかったらショボン)

私もお友達に誘われて月いちくらいで見に行くんですよ、プロレス。
新木場1stリングとかに紅白プロレスとかBOYZとか。DDTも行きました。

…確かにね~、どういうスタンスで見れば良いのか、いつも迷います~。

なのでいつも酔っぱらって、パンクのライヴ見てるみたいなスタンスで見てますけど…。それはそれで楽しくはありますが。

周りのみんなは手の届きそうなアイドル(割と近いですよね、距離感)っていう感じなのかな?と思ったりしてます。
どうなんでしょうね~
【2009/12/08 17:46】 URL | まっき~ #ew5YwdUc[ 編集]


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