3Dの未来を問う
テレビに興味ない事にかけてはギャラクシー級の私だが、最新技術である3Dの普及によっては考えを改める事となるかも知れない。それこそマイケル・オーウェンがサッカー以上に競馬に命を懸け、ファビオ・カンナバーロが峰不二子を愛している程の情熱を持って、一日中3D対応のテレビモニターを凝視する毎日が訪れる可能性もある。
ぽっちゃり女優のリアル肉体が完全立体化された肉塊ビデオが当たり前のように販売されるようになったら私は多少の金銭的出血にはへこたれず夢中になってしまうだろう。3D眼鏡でもヘッドディスプレイでも何でもいいが、目の前に質感溢れる七尾みつみの迫力ボディが投影されるような事態になったら歓喜狂乱の渦に巻き込まれる事間違いない。クリスマスプレゼントにWiiを買って貰って喜びのあまり小便漏らしてしまう幼稚園児のように。
そんなわけで3Dの素晴らしさに心打たれ、映画「アバター」に関心を持った私だが...トレーラーを見る限りはちょっぴり私の趣味と違うなと感じてしまった次第である。私は3Dムービーに興味があるのではなく3Dぽっちゃり女体に興味があるのだなあと強く認識した次第だ。青木りんや千里ななと言った肉の申し子がリアルに迫り来る映像空間。それこそが21世紀娯楽文化の骨幹を成すべきであると激烈に主張したく思う所存である。 ゲームの世界でも素晴らしき3Dの時代が到来するかも知れない。伝説の名機任天堂バーチャルボーイを経て今こそ新しい技術革新の時は訪れる頃合いだ。PS3から「ぽっちゃりプリンセス」というゲームが制作された。残念ながらぽちゃさんの美しさに主題を置いた作品ではなくぽっちゃりした女性を茶化した殺戮グロゲー(しかし流血がかわいらしい困った作品)であるようだが、それでもゲームの世界にぽっちゃり女性が進出したという記念すべき一作である事には変わりなく、やがては3Dとの融合を果たしでっぷりしたお腹や脇の下やほっぺたや乳を堪能出来る甘美作品が生まれるかも知れない。私たちは技術の進化に深く感謝しなければならない。 もちろん立体映像より生の方が素晴らしいという意見もあるだろう。何事も生は気持ちいい。それは確かだ。しかし例えば七尾みつみはこの世に一人しか存在しない。それが映像作品という形を通し何千人何万人のユーザーに提供されるのである。たった一つの肉塊を世の中みんなで共有出来る奇跡。私乳(「私たち」と打ち込んだつもりがタイプミスした)はやはり、やはり、やはり!新時代の技術に感謝するべきである。 デジタルの進歩が益々3Dを身近なものにしている。 科学の発展には、恐れ入るばかりなのだ。私も常に先端を意識する文明人でありたい。ニンニン。
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