九日前のブログ開設四年一ヶ月をお祝いする
さて九日前の3月18日、当ブログはめでたく開設四年一ヶ月を達成した。何故九日後にお祝いしているのかというと忘れていたからである。ドンマイ。男の子は細かい事にはこだわらないものだ。
しかしこだわる、気になる事もある。先日知り合いの女の子(21歳)がバイトを解雇された。ちなみにぽちゃさんである。要は経費削減のためらしい。若い子の雇用問題は深刻だ。老人が権利を手放さずに若い世代にしわ寄せが来ている。
少し前までは「職がない?馬鹿野郎、本気で探さないからだ!」と言う事が出来たが今は迂闊に口にするべきではない。都心部はともかく、神奈川も湘南を越えるぐらいになると本当に募集が少ない。私の会社でも月8万円にしかならない受付のアルバイトを一名募集したら百人応募してくる時代なのだ。 風俗嬢すら儲からない。新大久保のぽっちゃり風俗で働いていたぽちゃさんを知っているが、彼女はいわゆる人気嬢であったにも関わらず一日の手取りが平均一万に達しなかった。お水産業ですら、懐に潤いをもたらさぬ事態に陥っているのである。 「将来なりたい職業」でキャバクラ嬢がベスト10入りし人々を驚かせたのはつい数年前の話だが、もはやキャバクラ嬢ですらお金にならない時代が来てしまった。それでもキャバクラ嬢になれ働く場が確保出来ているのならばまだマシな境遇と言える。絶対潰れないと言われていたパチンコ屋がそうであるように、キャバクラも閑古鳥が鳴いている。 ほんの一昔前、ついこの間までなら、健康体であるならば仕事はどこにでもあった。しかし今は違う。職が無いのは探す気がないからではなく、本当に無いからなのだ。軽々しく責め立ててはいけない。バブルはとうの昔に潰えた。 ただ生きているだけでそれなりの収入を得、一生を終えられる時代はとうに終わった。 今ある収入も、リストラや会社の消失で塵と化すかも知れない。現に私の会社では三つの部門が閉鎖し、嘱託マネージャが退職する事となった(残るスタッフは転籍となったが、移る場があるだけ幸運である)。他人事ではないのだ。 普通に暮らしを営む事すら簡単ではなくなったこの時代、年老いた老人はともかくこれからを生きて行かねばならない私を含む若者はどう生きて行けばいいのか。日本の課題である。お前もどちらかというと若者と言うよりは年寄りなのではないか?と言うツッコミに対してはスルーさせて頂きたい。 しかしである。企業が個人を守ってくれない時代になったと言う事は、企業に縛られる人生から開放されたと考える事も出来る。と言うか、そう考えるしか道はない。 まず困窮する者たちは生活保護でも何でもいいから生きるための最低限の収入を確保し、そこから先の人生を自分色に染めるしかない(むしろ下手に働くより生活保護の方が割が良いと言う恐ろしい現実がある)。金もなく企業にも頼れない世の中で力になるものは何か?こっ恥ずかしい言葉になるが、それこそが「愛」の力である。愛しかない。間違いない。 ともに過ごし、生き、語り合える人がそばにいる幸福。それこそが何もない無の人生に活力と勇気を与え、希望である。 私の場合は男よりは女性、それもぽっちゃりした女性と愛を分かち合い、未来を共有したい。ぽちゃさんこそ我が命。そこら辺を大いにアピールしてたくさんのぽちゃさんに愛される、身も心も満たされたブロガーになりたいものである。 当ブログはめでたく開設四年一ヶ月を達成した。栄光ある未来に向けて、益々鋭意拓殖して行きたいものだ。 私の未来に、期待している。
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