OH!フーリガン
いよいよサッカーワールドカップ2010南アフリカ10大会が近付いて来た。今回もフーリガン対策が練られまくっているようだ。因みに今までで最も上手く行ったのは2002年日韓大会である。
今回はフーリガンの方が危険だと言うある意味希有な大会だ。何せ舞台は南アフリカである。危なさ過ぎる。花火を電子レンジの中で保管するぐらい危険だ。しかも今回南アフリカの治安当局は「フーリガンが暴れて人が死んだりしたら終身刑喰らわさせるよ」と脅している。
「南アフリカで刑務所なんかに放り込まれたら間違いなく強姦されてしまうから注意しろ」とイギリスの大衆タブロイド紙に載ったそうだが事実である。当然ガチホモ(或いはバイ)に犯されるわけだ。そんな空間に死ぬまで閉じ込められたらどんな聡明で利発的な人間でも三宅雪子みたいなアホルーピーになってしまうだろう。 日本のテレビ局各局も恒例の女子アナ派遣を取り止めると言う。理由はただ一つ、危険だからだ。 米軍がいなくなったらお金も落ちて来ず中国の脅威に直接晒される沖縄の将来ぐらい危険だ。それでいて自衛隊の増強や増税は反対とか叫んでいるアホ平和主義者や左翼は今すぐ中国に亡命して農村で暮らせば良い。きっとどれだけ自分が愚かで馬鹿なヒポポタマスだったか理解できるだろう。 おっと話が逸れた。えーとなんだったっけ、そうそう南アフリカは危険だと言いたかったのである。どうもネトウヨは話がすぐにそっちに走ってしまっていかん、反省。 勿論アフリカ大陸は少なからずこういう危険地帯が点在しているわけであり、危険なのは南アフリカに限った話ではないのだが、何せ南アフリカは他のアフリカ諸国と比べてGNPが高い。大陸の20%を占めるという。つまりアパルトヘイト政策の成れの果て、富める危険地帯なのだ。貧乏な周辺のアフリカンが一攫千金を狙って更に押し寄せ更に治安が悪化するという負のスパイラルが吹き荒れている。 これは十年程前のぽちゃさん出会いサイトに似ている状況だ。圧倒的に女の子(富める者)の数が少ないので、男(貧民)が押し寄せてくるという状況だ。かっこよく言うとカオス、さらにかっこよく言うとケイオスな世の中になっているわけである。勿論「私みんなに求愛を受けるお姫様みたいウフフ」なんて呑気に喜んでいるぽちゃさんが、選び抜いた(つもり)上で選んだ貧民に食われて遊ばれるというのがぽっちゃり出会い系のよくある普通の悲劇だが、現実世界も似たもので、「とにかく南アフリカにさえ行きさえすれば何とかなる」と思い込んで国境を越えてきたのに何にもならない現実に、更に治安が悪化し都市が病んで行く恐怖がある。 つまり普通の国にフーリガンが乗り込むと一般人VS.フーリガンという構図が生まれるわけだが、南アフリカの場合元々フーリガンが席捲しているような国なのでむしろ危ないのは平和な国々でしかフーリガン活動をしていないフットボールフーリガンの皆様という話である。 どうもフーリガン側も薄々わかっているようで、南アフリカに俺は行かないよと決めている連中も多いようだ。そうすると今度はフーリガンの本場イギリスなんかの場合国内にフーリガンが留まるわけで、フーリガン自身の身は安全だが治安は悪化する。どっちに転んでも南アフリカでワールドカップが行われる事によるメリットはなさそうだ。 昨年、エジプトとアルジェリアの試合をバーで流したら、その国から来た移民同士殴り合いの喧嘩が起きて警察沙汰になったという。もはやどう転んでもイギリスはフーリガン天下の天国であるようだ。こうなったら一人でも多く南アフリカに渡航して現地人を道連れに朽ち果てて欲しいなんて思っている英国市民の方々も多そうだ。 利口な大人は、リビングでゆっくりテレビを見て、ワイン片手に楽しむべきだろう。 あっ、でも今時サッカー見るなんて流行らんか。テレビも興味ないし。 私の第一の関心はぽちゃさんにある。 いつもの結論だ、納得して下されば嬉しい。ああ、はいはい。
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