携帯端末とか
iPadに対抗してDELLがタブレットマシン「Streak(ストリーク)」を発表した。OSはAndroid、5インチのマルチタッチスクリーンは携帯と呼ぶにはギリギリの大きさだ。800×480と言う一昔前のパソコンモニタ程度の解像度も手に入れている。
タブレットでぽちゃさんの乳首をつつくように画面をいじくり回してみたい。私は時代の流れについて行けない部分の多々あるおっさんだが、任天堂DSLiteを触ってからタッチパネルに対する認識を改めた。是非とも次はタッチパネルの使い易い携帯機種を手に入れたく考える次第である。Streakは日本ではまだ販売予定すらないが実に気になるマシンなのだ。
ライバル(?)であるiPadのスクリーンは9.7インチである。正直言って携帯的に使い易いとは言いにくい(それでも冊子的な使い易さはキンドル以上だろうが)。APPLEは小型のネットブックを開発していない(或いは出来ていない)から、iPadを大きく作ったのだろう、だがDELLは思いっ切り小型軽量化して勝負を掛けた。 女の子の体は大きければ大きい程愛らしいが携帯端末はそうもいかない。ある程度モニタの大きさは必須だが、あんまりでかいとそもそも携帯に適さない。 君はウィルコムのWILLCOM D4をご存じだろうか?性能は高いがミョーにデカくて微妙に携帯に向かない。それでいてもっと大きいiPadほどの機能性もない(それにiPadは平べったいので冊子の感覚でむしろ持ち易い。持ってないから本当のところは知らないが)。まあ昔のマシンだから仕方ないが。 ある程度の機体性はStreakの大きな武器となろう。 ひょっとしたらiPadと関係なくはじめから独自に開発されていた商品なのかも知れない(むしろiPhoneを意識していたのかも知れない)が、マーケットが重なる事は明白だ。更には5インチの大きさに機器を閉じ込めた事により、iPadが搭載しなかった電話機能(ついでにテレビ電話機能も)も搭載しているという。アプリケーションの優位性はAPPLEにあるが、Androidも負けてはいない。アプリケーション開発がよりオープン化され、世界中のどの端末にでも対応出来るよう想定されているAndroidの未来は決して暗いものではない。むしろ今までずっとそうしてきたように、常に「一つ先」を意識しながら突き進んでいかなければユーザーが納得しかねるAPPLEの戦略は傍目程安定しているものでもない。 そんなこんなで世界中の携帯ユーザーが注目しているのだが、我らが日本国携帯文化も負けてはいない。ここ一、二年程スマートフォンの勢いに推されっぱなしだったが、とうとうWi-Fi機能搭載機種が発表されたのだ。F-06B、N-04B、N-08Bの三種類である。更にこの内F-06BとN-04Bに関してはフルハイビジョン動画機能も搭載された。 欲しいいいいいいい。 ドモーン!レイーン!互いを心の底から欲するオスメス同様、私のハートは釘付けだ。大好きな男の子を求めるぽちゃさんの股間の如き絶叫である。 こないだF-01Bを買ったばかりなのでさすがにこの夏モデルを購入するというわけにはいかないが、まさかこんなすぐにきちんと進化の姿を見せた機種が発表されるとは...さすがドコモだ、恐れ入ったと言う気分である。ついこないだまでソニー・エリクソンから発売されたXperiaが欲しくて欲しくて仕方がなかったのに、もはやどうでもいい気分である。Androidが使いたいならDELLの新製品であるStrekの方が魅力的に見えるし、まず第一に私はスマホ信者ではない。別に今までのiモード携帯でも相応の進化が見られるのならば「ケータイ」で構わないのだ。どうしても世界の流れがスマートフォンにある事からそちらが気になって仕方がないわけだが、日本特有の文化である携帯端末の底力とて舐められるものではない。同等の性能が発揮され、更に今までの資産であるiモードをそのまま流用出来る端末が発売されるのならばいちいち乗り替える必要もないのだ。 こういうレベルの高い競争は支持したい。ぽちゃさんとの恋も磨けば磨く程濃く輝くものとなる。私は我が侭なユーザーなので、徹底的な進化とアプリの充実を望んでいる。 さて私は以前からモデム機能(デザリング機能)付きの携帯を欲していた。イー・モバイルのスマートフォンが標準採用しているが、帯域の問題などから大手キャリアは二の足を踏んでいた。例え採用しているOSがデザリング機能を有していても(Androidは次のバージョンから標準対応すると言う)、ドコモやau、ソフトバンクと言ったキャリアが許していなければ無意味なのだが、今回ドコモから発表された三機種は最初からWi-Fi機能を有している。Wi-Fiに対応しているのならば従来のデザリングに拘る理由はもはや無い。 オ、俺の物欲が久々に掻き立てられている! あれも欲しい、これも欲しいと言う気分である。問題は貧乏な事だけだ。 白ロム泥棒の気分が非常に良くわかる今日この頃である。私は「ぽちゃさん大好き病」のみならず「携帯が無ければブルー病」にもブロディ、もとい、感染してしまっている。 男は誰も、幾つになっても玩具が欲しい生物である。 携帯は素敵だ。色んな新機種に目移りしてしまっている次第なのである。ほんとにもう。
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