衣替えなのね
さて6月である。衣替えの季節だ。我が社も衣替えせねばならないのだが、私は無視した。気管支炎が治りきっていないので長袖のまま出社したのだ。会社の決め事より自分の身体状態の方が絶対大切である。妥当な判断と言えるだろう。誰にも文句は言わせない。勿論、愛しの君にもだ。
しかしながら私自身ともかく麗しきぽちゃさんたちが薄着になって胸元をワイドに拡張し、たぷんたぷんに揺れる肉腹をさらけ出す季節である事は素晴らしい。今日も赤ん坊を連れたぽっちゃり主婦がベビーカーを覗き込む度に乳が丸見えだった。別に私は覗き魔でも何でもない。要は勝手にそんな目線に困るような薄着を着てきた主婦が悪いのである。
これは希代の名レスラー小林邦昭氏のブログに載っていた30年程前のラッシャー木村他一名とのスナップ(PHOTO:剛竜馬)だが、こんな物凄い筋肉の方々が街中を歩いていたらガチホモならずとも一挙一動に注目せざるを得ないだろう。薄着の季節も同じである。ぽちゃさんが露出範囲の大きい服を着始めたら、痴漢や変態ならずとも気になって仕方がなくなろうというものである。 これからどんどん暑くなる。究極的には乳首が隠れる程度のブラと、陰毛が隠れる程度の紐パンのみのぽちゃさんが街中を闊歩する時代が到来すれば素晴らしいが、まあ冷静に考えてそんな時代は来ないだろう。だがノーブラ、ピチピチのシャツに厚い肉を押し込めたぎゅうぎゅうのボンレスホルスチックなファッションは可能なはずである。 しかしながら現実はちょっとシビアで、どうもぽちゃさんは恥ずかしがり屋さんが多いのか、夏場になっても厚手の服を着ている率が高いように見受けられる。超ミニスカートに間違って小さなサイズのシャツを着てしまい、歩く度に全身の肉が上下に揺れるシンプルな色気に満ちているぽちゃさんを見る事は稀だ。 私たちは君たちの肉、肉の形そのものが見たいのだと強く訴えねばならない。創作料理なるものに力を入れるマヌケな料亭と同じで、基本料理の美味しさこそが真実なのだ。ぽちゃさんも同じだ。もっとストレートに、ぽちゃさんたちにはありのままの君が好きなのだと教えてあげねばなるまい。 そんな風に興奮して文章を書き込んでいたのだが、今ネットで調べてみたら「当学園の衣替えは7月1日からです」なるHPを発見してしまった。あれ?衣替えって7月からだったかしら?そう思ってWikipediaで確かめてみたらやはり日本では南西地域を除きだいたい6月が衣替えの季節らしいと判明した。良かった良かった、自分が盛大な思い違いをしていたのではないかとちょっぴり不安になったのだ。と、これは東京の国本学園の話だが、別の学校のHPを見たら"女子の「合服期間」は5月1日(金)からです。6月8日(月)には、完全夏服となります。"とか書いてある学校(愛知:東邦高)がある事も知った。何か世の中色々あるのね、と、勉強になった次第である。 しかしそんな事はどうでもいい。私が最もアピールしたいのは「何でもいいからぽちゃさんたちには薄着を追求して欲しい」という事だ。色々書いたが結論はこれだ。全世界のぽちゃマニアの同胞たちもそう思っている事だろう。 乳首はおろか乳輪の膨らみが透けて見えるぐらいの薄着っぷりが個人的には最高だ。 よりレベルの高い肉塊を衆人に晒す。そんな喜びに君も目覚めて欲しい。 薄着にみっちり映えるぽちゃさんの肌。 私たちの理想は、ただそれだけの姿なのだ。
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