ビバ多治見、それはそうと暑くて倒れそうだぜ!
暑い。練馬区で38.2度、多治見市で38.1度を記録したという。多治見なんて何の取り柄も感じない名古屋のベッドタウンだが、その暑さは日本最高レベルだ。「東の熊谷、西の多治見」と行ったところか。最近は開き直って「日本一暑い町」として観光誘致しているという。
「うわー多治見って日本でも有数の灼熱土地なのね、私も一度現地で灼熱地獄を味わってみようかしら」なんて言う奇特な観光客がどれだけいるかは知らないが、市のHPを見てもなんの特長も名所もない退屈な場所である事が伺える。もう何でもいいから売り物に出来るものはしてみようと言う事なのだろう。
「我が村には体重80キログラム以上の女性が百名おる。これは人口比率的に凄いこっちゃ」 「おお村長さん、それで我が村を"豊満の村"として売り出したいと言うわけじゃな」 「左様、牛乳少女を全国から集めて日本初のぽっちゃりストリップ劇場を作る。これが我々が生き残る最後の手段だと思うのじゃ」 恐らくそんなノリで決まったのだろう。事実Wikipediaを見ても多治見市にはなんの産業も郷土文化も存在しない。精々陶磁ぐらいだろうか。 しかしそんな暑さを売り物にしてまでして無理矢理に有り難がるしかない岐阜の秘境はともかく、体温を超え、40度に迫ろうかという酷暑は普通に考えて迷惑なだけだ。多治見はともかく練馬の皆様も大変だっただろう。我が神奈川南部も見事に35度のK点越えを果たし、非常に息苦しい一日だった。一般的な日本人にとって夏も猛暑は息苦しいだけである。夏の高校球児とか信じられない。彼らは青春と引き替えに寿命を何日か削っているに違いあるまい。 東京都内だけでも7月17日から8月16日までに100人を超える熱中症死者が出たという。真冬に凍死する可能性は考えた事があっても、まさか暑さで倒れるなんて日本で暮らしていて想像出来る人はそうはいないだろう。だが現実にはこの暑さが凶器となり、私たちの健康に強烈なハードヒットを食らわせる。それ程までに暑さは危険で迷惑だ。 何はともあれ、もはや暑さもにはウンザリなのだ。 なんかもう頭がゆであがっていて正直だるいです。 ぽちゃさんとクーラー浴びてひたすら休みたい。暑さで全くやる気が起こらない私なのである。
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