諸君、私は無事だ
皆さん、お久しぶりである。最近何か見事なまでに更新意欲が衰えている私だが、元気は元気だ。体重もこの数ヶ月で5キロ以上増えてしまった。仕方がないので減量中である。一週間1キロペースだけど。
しかしながら勿論ぽちゃさんに対する愛の意欲が衰えているわけではない。萩本欽一もとんねるずもリフレッシュのための充電期間を必要とした(石橋貴明は「放電期間」だったと言っていたが)。私もチョッピリ鋭気を蓄えるために更新ペースを落としているわけである。決してネタが尽きただとか、ぽちゃさんに対する愛が薄れたと言う事はない。
そんなわけで適当に毎日を過ごしているが、刺激がない人生なわけでもない。 今日は用あって交番に立ち寄ったら、万引で捕まった中学生が呼び出された両親にボコボコに殴られている現場に出くわした。今日日平成のご時世、子供がメタクソにタコ殴りされている姿を見るなど機会は早々訪れるものではないので中々新鮮だった。警官も「まあまあ」となだめて止めていたが、目の前で傷害事件が発生したら警官の立場もないだろうから内心必死だったと思われる。その殴られている中学生の連れ、一緒に捕まった友達が真っ青な顔をしていたのが印象深かった。生きた心地がしないとはああいう事だろう。またその親父さんが市川海老蔵を撲殺しかけた伊藤リオンに似ていた(色白にして身長をちょっと縮めただけの感じな強面)事もインパクトが強かった。しかししっかりと親に怒られる子供は更正するものである。彼らの将来に期待したい。ところで横で話を盗み聞きしていたら、この友達の方の中学生はどうも私の知っている人の息子だった。確認は取らなかったが...どうやら間違いない。世の中は狭いものだ。悪い事は出来ないと深く思い入った次第である。 そんな体験を終え、仕事の帰りにはコンビニで二十年前のヤンキー成り上がりボクシング漫画、もりやまつる(人気漫画家にもかかわらず何故かWikipediaに項目がない)作品「天上天下唯我独尊」のコンビニ本が売られていたので買ってきた。「女一心硬派とは、男一人に尽くすべし」「アマはアマ、アメマは寛平ですわ」「わしや、渡哲也やがな」読んだ。面白かった。続きが読みたい。 成る程結構面白い一日である。「充実している」と言うと言い過ぎだが、仕事もトラブルなく終わったし、それなりに楽しい一日だった。だが圧倒的にぽちゃ成分が足りない事は事実である。 ぽちゃさん大好き星人としてはこの辺物足りなさを感じる。モンスターホルスタイン級のビッグ娘を最近見ていない。この辺りに一人の中年の人生の限界を感じてしまう。「そこそこ面白く過ごせればそれでいいのか?」と問われればそれではいけない気もする。反省したい。 他人の親子間のトラブルを見学して、帰りに漫画を買って読んで、それで終わって満足してしまえる人生では非常によろしくない気がする。 熱い想いを再度、我が胸に。 どうにも志の低い今日この頃である。これではいけない。やはり反省だ。 戦いのない人生はいけない。ブログも復活させ、人生も実りあるベクトルへ持って行かなければなるまい。 復活の狼煙である。師走を乗り越え、立ち上がりたい。
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