宮崎アニメ鑑賞中
ゴールデンウィークだが殆ど休みがない。シフト制職種の辛いところである。せめてゴールデンウィーク以外の日程で連休が取れれば良いのだが、そんなものもない。そんなわけで仕事帰りはネットで時間を潰す毎日だ。まあ、ゴールデンウィーク云々以前に「いつもの毎日」ともいえるわけだが。
そんなわけで最近は宮崎駿アニメ映画を見て怠惰に過ごしている。何年かに一回、「宮崎作品でも見ようかな」と思う時があるのだ。一気に「崖の上のポニョ」「もののけ姫」「紅の豚」「ハウルの動く城」あたりを観た次第である。「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」「ルパン三世 カリオストロの城」「となりのトトロ」も観ようと思っている。大して宮崎ファンではないと口にしている私だが、これでは立派なジャンキーだ。
だが「魔女の宅急便」は観る気がしない。全然面白く感じないからだ。これは単純に私の趣味の問題であって、作品自体に問題があるというわけではない。また、トトロも実はあんまり趣味じゃないので観るの飛ばそうかなとか思っている。魔女宅を観ているんだったら携帯サイトPocha ism辺りを眺めてぽっちゃり女体画像を集めていた方がマシだ。 人間は自分が好きな者を追い掛けるのが一番である。無理に好みではない宮崎作品を追い掛けて映画通ぶるよりもその方が幸福だ。同じ理由で、宮崎監督にも最後の最後は自分の趣味を前面に押し出した趣味丸出しの作品を作って欲しい。紅の豚みたいな。 「機械と飛行機が飛び少女が駆け巡る、生と死の境界の物語」 ズバリこれだ。あんまり映画監督が自分の描きたい世界を描くと趣味の世界に閉じこもってつまらなくなるものだが、もう散々お金儲けのための作品は作り飽きるまでに作っただろうから、そこいらをガツンと作って頂きたい。2013年に次回作を公開する予定だと言うが、期待している。 それと、宮崎作品には結構な割合で「ふくよかな肉体を持つ女性」が登場するのだが、ポニョ、ハウル辺りでは登場がなかった(千と千尋の神隠しでは湯婆あたりがそうだったがババア過ぎた)。宮崎監督が少女趣味なのは知っているがここは思い切ってラピュタに出て来たおかみさんぐらいの肉女の登場を願う限りだ。それも主役級で。 私の願いはそのくらいだ。健闘を祈る。
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