【2011/06/05 21:02】 | スポーツ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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参戦してます
Author:ROUNDABOUT 神奈川南部に生息するぽちゃさん大好き男。調子に乗って画像転載を続けていたら強く怒られました。各方面にご迷惑をお掛けしています。メールは業者しか来ないので閉鎖中…というのは2013年までのプロフィールで、令和の今はだいぶ異なってます。埼玉にいます。
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これまで各球団は各自にメーカーを選定し、使用球を選んできた。特にファンに評価が悪かったのは大手メーカーのミズノで、とにかくピンポン球のように良く弾み、「飛ぶボール = ラビットボール」と揶揄されてきた。飛ぶボールは多少芯から外れても当たりさえすれば良く飛んでくれる。戦後すぐ、松竹ロビンスは小鶴誠の昔から問題とされていたわけだが、二十一世紀のプロ野球はそんな飛ぶボールの黄金期だった。
WBCや五輪などの国際舞台が用意されるにつれ、日本のボール事情は低反発で滑りやすい国際球との差異が際立つようになり、十二球団は使用球を国際級へ近付ける必要を感じ始めていた。
要するに低反発の上にピッチャーがコントロールしやすいボールが完成したわけである。鬼に金棒、ダルビッシュに低反発球だ。芯で捉えないと強い打球を飛ばせない、まるで機嫌を損ねたぽちゃさんのように難しい球だ。しかも日本は人工芝球場が主なのでボテボテのゴロが内野安打になる可能性もあまり高くない。また、芯を捉えれば飛ぶがずれれば徹底的に詰まるのでポテンヒットも期待し辛いと言う。打者はもはや偶然のヒットを期待する事は出来ない。
当然右投げ左打ち（両打ち）の選手や、右右や左左でも押し込むパワーの弱いバッターが全く成績を残せないかと言えばそんな事もない。結局は対応力の問題でもある。阪神新井やソフトバンク小久保・多村、広島栗原、ヤクルト青木のように、結果をそれなりに残していてもかつてのように
問題は巨人の小笠原や楽天の岩村・松井稼、日本ハム稲葉、中日森野・和田、阪神島谷・ブラゼル、オリックス・カブレラと言った、いくら何でも突然成績をダウンさせ過ぎてしまっている選手の存在である。勿論ただのスランプや年齢的な劣化による成績の下降を示している選手もいるのだろう。しかし数が多すぎる事は否めない。統一球の影響は明らかだ。特に純粋なリスト力が衰えてもなんとかフルスイングする事によって成績を残してきていたベテラン勢の成績の落ち具合はわかり易い。本当に技術があって、パワーもある選手でないと生き残る事は難しいのかも知れない。つまりは
それを考えれば楽天山やヤクルト宮本といったベテランの健闘は光るものがある。
