小さな誠意
どうも仕事で小さなミスが増えてきている。英語で言うとミクロなミスだ。しかしそのミクロなミスが大きな後悔に繋がると言う事を我々人類は歴史学的に知っている。気を付けねばならない。
どうもこのところ細かいミスが立て続けに起こるのである。自分だけのミスではない。他人のミスが連鎖して、まわりまわってこちら側に跳ね返る。ぽちゃさんの厚い背中を指で突くと表側のお腹のお肉もボヨヨンするように、すべての出来事が悪いほう悪いほうへと拡散していく。
全日本プロレスも控え室の騒動で平井が意識不明の重体に陥った事を軽く考えてやり過ごそうとした。経営陣のあずかり知らぬ部分でのトラブルであったのかも知れないが、「ボク知らないよ。何も全然悪くないよ。この件について報道される事自体迷惑だよ」みたいな糞最低な態度が世間様の全日に対する不信感となって爆発した。もう全日本プロレスはこの世に存在しなくても良い存在になった。少なくとも私の中では。武藤は愛すべき禿から下らない禿になった。 世の中は簡単ではなく、それでいて簡単に脆くも崩れ落ちるこわれものの器である。 何となく満員電車で目の前に立っている身長158センチ体重97キロバスト126センチJカップのグラマラス女高生の尻にふと手の甲でも這わせようものなら君の社会人人生は鉄道警察の連行と共に終焉を継げる。目の前に爆乳ぽちゃさんがいれば手を出したくなるのは自然の摂理だ、世の理だ。しかしその小さな気の緩みが、綻びが、「どうして俺はあんな事で職を失ってしまったのだろう」と言う嘆きのバラードになるのだ。 タコ足配線なんかも同じ理由で止めた方がいい。 「タップが足りないんだから仕方ないじゃん」「少しぐらい過負荷をかけても大丈夫だろう」なんて思っていると四つ木、もとい、火災(葛西)に繋がってしまうのが世の常である。甘い。大体世の中悪い方へ転がるように出来ているのだ。 この画像は私のお部屋のベッド下の敗戦状況だが、見ての通り非常に危うい。危険だ。しかもよーく赤いマルの所を見てみるとタップが外れてしまっている。哀れこの写メを撮った三十分後、我がノートパソコンはバッテリー切れで強制終了してしまい、何だか立ち上がった時に不安定な挙動を楽しませてくれた。故障かと思ってヒヤヒヤした次第である。 かように未来は見えず、人は目隠しをしたまま明日という壁に向かって体当たりをしているわけである。それが人生。なので、いちいち小さなミスにぶち当たる度にクヨクヨ嘆き悲しむのも良策とは言えない。しかし反省のないまま進めば同じ過ちを繰り返すのもまた間違いない。バランス感覚が大切だ。 お乳にばかり目がいって、ぽっちゃりした肉塊の億に隠れている乙女心を見逃してしまっては元も子もない。 「乳を記憶する」「その子の内面も重視する」。“両方”やらなくっちゃあならないってのが“幹部”の辛いところだな。覚悟はいいか?オレはできてる。 ブチャラティもググッと辛さを堪えて自らの行くべき道を決めた。我々も見習わねばならない。勿論シャアみたいにいざとなったら逃げるのも一つの手だが、あまりかっこいい生き方とはいえない。やはりここは立ち向かうべきだ。 小さな過ちを積み重ねて人の因果は絡まっていく。ほむらちゃんもびっくりだ。しかし東スポ、もとい、デイリーヨミウリ、もとい...放置(報知)するわけにはいかない。 どうも仕事で小さなミスが増えてきている。英語で言うとミクロなミスだ。しかしそのミクロなミスが大きな後悔に繋がると言う事を私は過去の経験からよく知っている。気を付けねばならない。幸せを見付けたならば、本気で掛からないと守る事すらままならない。それぐらいの覚悟は、心に決めておいた方がいい。
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