平成二十四年、春
わけあってブログ執筆を休んでいる(ウソ。本当は何となく面倒臭くて書いてないだけ)。
(昔のイラスト。我ながらこの頃は気合いを入れて描いていたものである) ROUNDABOUTさんは無事なのかしら?と思われている全国のぽちゃさんも大勢おられるだろう。最近あった事、思った事を適当に、徒然なるままに書いていこうと思う。
*カーネーション、終わる 尾野真千子から夏木マリへという主役交代が物議を醸したカーネーション。 何とか盛り返して来てはいたもののやはり最晩年を描写するというワクワク感の乏しい展開に、残念な事にややグダグダのまま終わってしまった感は否めない。2ちゃんねるでもオノマチ信者と呼ばれる教祖尾野真千子以外殆ど全て敵と見なす狂人じみた軍団が大暴れしていて大変だ。 とは言うものの夏木時代も含め充分に楽しませて貰ったし、このドラマと出会えて良かった。 テレビをあまり見なくなって二十年以上経つが、まさかまたこれだけ画面に釘付けになる日が来るとは思わなかった。面白ければ何でもいいのだ。そう考える次第である。
*本田圭佑って未だCSKAモスクワにいるの? サッカーを代表の試合すら殆ど見なくなって久しい私である。昔は見ていたのに何故今は見ていないのか?「にわかだったから」としか答えようがない。平たく言うと飽きたのだろう。 そんなわけで本田圭佑ってもうとっくにラツィオに移籍したんだろうなあと思っていたら、彼は未だCSKAモスクワの一員であると知って驚いた次第である。と言うかラツィオ移籍の話なんか三ヶ月ぐらい前にはとっくに終わっていたらしい。あの報道の数々は何だったのか。 思うにサッカーの世界の報道関係者は、政治、原発と並んで嘘ばっかり並べ立てる天才揃いである。 つい二年前のワールドカップの時点では日本代表の中でトップを走っていた印象なのに、この期に及んでも四大リーグへの移籍すらままならぬ立場にあるとか気の毒としか言い様がない。もっとも世代のトップを走っていたと思っていたら怪我で低迷し、ようやくヨーロッパ移籍を果たしたと思ったら何故か今韓国にいる家長昭博の例もある。平山なんて今何をやっているのだろうか。サッカーの世界の移り変わりは激しすぎてじじいたる私の頭では中々ついて行けないものがある。
*五大クラウドサービスとは何ぞや Yahoo!を読んでいたら新社会人必須! 5大クラウドサービスを徹底的に使いこなすコツと言う記事があった。「Gmail」「Dropbox」「Evernote」「Googleカレンダー」「Googleリーダー」の五つであるという。ぶっちゃけ一つも使っていない。どれも必要としていないからだ。世間でよく使われているとか使われていないだとかは大きな問題ではない。自分が使うか、必要か、それが大事だ。 問題はそれよりDropbox、Evernoteと言う二つのサービスの存在を私が根本的に知らなかったと言う事だ。使うかどうか考えて使っていないというのではなく、そもそも「知らなかった」のだから話にならない。先のサッカーもそうだがコンピュータの世界も移り変わりが激しい。つくづくじじいになったなと思い知らされる。 週刊アスキーも全く読まなくなった。ネットサーフでも自分の関心のあるサイトしか見に行かないし、情報が入ってこないのである。危機感を感じる。
*国民新党、亀井代表を解任 国民新党は議員総会を開き、連立離脱を主張している亀井静香と亀井亜紀子の解任を発表した。国民新党なんて国民の1%の支持もないくせに連立のキーパーソン面している何だかよくわからない生意気な政党に過ぎないが、民主党の迷走に呆れ返り共に歩んでなんかいられないと判断した亀井静香の気持ちは良くわかる。まあ常識的な判断だろう。しかし連立与党のうまみというものはなったものにしかわからない世界であるようで、連立を何が何でも維持して美味しい思いを続けて行きたいと思っている議員も大勢いると言う事だ。 どこが自民党政権と違うのか一切わからない嘘吐き野田政権(別に野田首相が特別に嘘吐きなわけではなく民主党には嘘吐きしかいないので単なる当たり前の表現と言える)としても困った事態である。連立を実現させてフィクサーの頂点に立ちたい讀賣新聞のお馬鹿さん辺りも困っているだろう。 一番困っているのが国民である。しかしその国民自身が選んだ政治家たちだから仕方がないとも言える。 民主主義は国民のレベルがストレートに反映する。私たちの見ている私たちの愚かな政権は私たちそのものの姿だ。 しかし絶望は愚か者の結論という。焦ることなく、未来を見守っていかねばなるまい。
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