病み上がりのAngel 色気のないブログでSorry
一日中横になっていた甲斐あって大分体調も回復した。インフルエンザとかではなく単なる軽い風邪だったようだ。良かった良かった。熱も下がったし。 しかし朝方はまだまだ病人していたので会社でもなるべく無駄に動かずに安静にしていたのだが、こういう時は圧倒的に男より女性の社員の方が優しいとつくづく思う。 「会社なんかどうでもいいから家に帰って寝ていなさい!」なんて嬉しい事をいってくれる。男はこんな事は言わない。 それでも「辛いだろうが、頑張ってくれ」なんていう人ならまだいい。いきなり「おいおい困るよ○○君、風邪ひいたからってミスした時の言い訳にはならんぞ」なんて喧嘩売っているとしか思えないような事を平気で口にする輩も多い。こういう鈍感な人間は何故自分に人望がないのか理解する能力を決定的に欠いている。しかし男なんていうのは大概がこんな感じで出来ていると言って間違い無い、残念ながら。 本当は家に帰れる立場ではないとわかっていても、優しく「無理しないでお家にお帰りなさい」と口にしてくれるのが女性のいい所である。そうするとこちらとしても頑張る気持ちが湧いて来て風邪も吹き飛ぼうというものだ。
勿論本当に立ち上がれないほどの重症であればその言葉に従って家に帰る事も出来る。アホの男上司の場合、部下が過労死してしまった後に「まさかそんなに酷い状態だとは思わなかった。死ぬぐらいだったらそんなに無理する事はなかったのに…」なんて間抜けなコメントを残すだけで精一杯である。つくづく男は女性に劣る生命体であるとしか言い様がない。 といっても例外は付き物で、女性でもアホはアホだ。トヨタ期間工差別発言問題を発端とする諸問題でブログが大炎上した池内ひろ美なんてその際たるもので、言い訳を重ねれば重ねる程人間性の浅ましさが滲み出てしまう人もいる。結局彼女のブログは恐喝と威力業務妨害のかどによる一名の逮捕者を出し、それを以ってお詫びの一文と共に閉鎖された。 まあよくわからないが、逮捕者が出たという事は「貴女を殺します」とかメールかコメントで書き込んだアホがいたという事だろう。全く程度の低い犯罪である。しかし類は友を呼ぶとはよく言ったもので、程度の低い人には程度の低い犯罪者がお似合いなのかも知れない。ぶっちゃけた話私も収入的に件のトヨタ期間工に近い人間なのであまり「脅迫された」といっても彼女を援護する気にもなれない。そもそもこの人、何でブログが炎上したのかわかっていなさそうだ。ある意味かわいそうな人種なのかも知れない。 だが、同じくブログが炎上したといっても上村愛子のように誠実にコメントに対応した結果株を上げ、逆にしっかりと地に根を張った印象を持つブロガーも存在する。同じ女でもえらい違いだ。根本的に傲慢な人間は、こういう時に馬脚を現すという事なのだろう。私も調子に乗るとえらそうになる人間であり、どちらかというとその点は上村愛子より池内ひろ美に近い。他山の石として我が身を引き締めたく思う。 では男が池内ひろ美ブログ的対応をするとどうなるか具体的に考えてみよう。そうするとある一つのブログが思い浮かぶ。我らが前田日明兄貴の公式ブログ(http://rings.co.jp/blog/)だ。ここでは前田と2ちゃんねらーの皆様との攻防という酷く見ていて無残な争いが繰り広げられた結果、日明の兄貴はブログ書き込みを放棄、撤退してしまった。 正直撤退して良かったと思う。かつてのスターがあんな程度の低い罵詈雑言を書き散らし、2ちゃん民に図星を突かれて発狂している姿をこれ以上晒すのは良くない。 同じ八百長Fighterでもキックの鬼・沢村忠(さわむらただし)は引退後沈黙を貫いているのである意味潔いのだが、前田は今でも自分の事を格闘技界におけるご意見番的立場の重要人物だと思っているのでタチが悪い。 ちなみに沢村の八百長はTBSによるタイ人を買収しての片八百長がメインとも言われている。完璧な八百長という説もあるが、まあ亀田売り出しと似たパターンだ。野球放送をやらしてもサッカー放送をやらしても苦情の絶えないTBSだが、特に格闘技の世界では最悪だ。前田もHERO'Sでお世話になっているわけだが、そういう意味では相性の良い組み合わせといえるのかも知れない。 前田本人は誤魔化し切ったと思っていたようだが、残念ながら今の格闘技ファンは皆、彼が一度もガチンコの真剣勝負をした事がなかったという事実を知っている。だから前田はネット上における中傷に対してあれ程ムキになって激昂しているのに、「貴方は八百長をしていたのですか?」という基本的且つ根本的な質問には一切答えを返していない。 もはや勝負は見えている。そうなればブログをなかったことにして今まで通りTBSとK-1の意向に従ってSV(スーパー・バイザー)を演じるという方向性は間違っていないだろう。しかし途中で放棄するのはいいが、今までの恥ずかしい前田語録が残ったままである。とっとと削除するのが吉だと思われる。 (恐らく周囲のスタッフは怖くて前田に「あのブログ、どうしますか?」と聞けないのだろう。それ故いつまでもあのままの状態で放置されているのだと推測される) 閑話休題、ここでTBS関係の面白いYoutube動画が一つ手に入ったので、どうぞ。
さすが談志である。チンペイ、西部という脇の配置も最高だ。私はこういうジジイになりたい。これを観るとまだ亀田を応援してもいいかな、なんて思っている私なんてまだまだケツの青いガキだとしか言い様がない(ちなみに先に書いた上村愛子ブログ炎上の理由は亀田の王座奪取をブログ上で「感動した」と書いたことによる。つくづくTBSとは罪作りなテレビ局である)。 全く怖いものがないジジイというのは恐ろしいものである。あまり私はこういう人を敵に回したくはない。正論でズバズバ斬られる立場というのは堪ったものではないというのが正直な感想だ。 それはそうとTBSに関してのコメントは全くその通りだと頷かざるを得ない。例えば日テレは、商業主義があからさまだがそれでも「プロ野球を育てたのは弊社」「プロレスを世に送ったのは弊社」というプライドをもってスポーツ中継に当たっている。だから日本テレビでは伝統的にプロレス中継においてアナウンス席にシナリオが伝えられていないのだという。日テレのアナウンサーはリング上とのガチンコ勝負をこの50年に渡り続けているのだ。凄いぜ日テレ!さすがだぜ日テレ!巨人ファンじゃないけどやっぱり民放スポーツ中継は日テレで決まりだぜ!と、まあ私はマジで思っているのであった。 ここら辺視聴率稼ぎのコマとしか思っていないTBSとは決定的に違う。TBSの場合、せっかく実力派揃いのアナウンサーを何人も配しているのにプロデューサーがクズなので台無しだ。正直TBSはドラマやお笑い番組に的を絞って、スポーツ関連放送から足を洗って貰いたい気分で一杯である。我が横浜ベイスターズの経営権もまともな企業に売って欲しい。頼む。 とまあ、こんなところが本日の私の主張である。ご参考にして頂ければ幸いだ(何の?)。
さて、さて。風邪が治った→女性は男より優れている、と来てTBS批判で記事が終わってしまった。読み返してみたがぽちゃさんに関する話題が全く出て来ていない。 病み上がりという事で勘弁して欲しい。 次こそは頑張って、読んでいるだけでちんこが大きくなるような(女性だったらクリちゃんがむず痒く膨張するような)最強のぽちゃさんブログ記事を完成させる予定である。それじゃみんな、バイ!
<雑記:ルーロン・ガードナー生還> 先週の話題だが、文中で前田日明の話題が出てきたのでカレリン繋がりでこの男にご登場願おう。 カレリンをシドニー五輪決勝戦で叩き潰し、神話に終止符を打った偉大なるガードナーだが、その生命力の凄まじさには驚嘆せざるを得ない。先月24日、搭乗していた小型飛行機がユタ州の湖に墜落、しかし沈没前に脱出し、水温七度の中一時間以上泳いで岸に辿り着き助かったんですって奥さん。しかも発見されたのは更に翌日だという話だ。 この人確か、五年程前にも乗っていたスノーモービルが谷底に落ち、マイナス30度の世界で丸一日過ごしたが生還した伝説を持っていたはずである(凍傷で足の指を切断したはず)。他にもネットで調べてみたら一文無しにも関わらず(理由・離婚)メジャープロレス団体WWEの誘いを断りアテネ五輪出場を決意。しかし五輪予選直前のとある日ノーヘルのバイクで乗用車に激突して宙を舞い(無傷)、その二日後には遊んでいて手首を脱臼、しかしその直後の五輪予選を突破するなど、ほぼ最強の人類路線を突っ走りまくっている。 このガードナー、2004年末に吉田秀彦とPRIDEのリング上で相対した時、生粋のレスラーなのにたった6週間の総合練習で「有利だから」という理由により立ち技主体で闘う事を決め、パンチ、パンチの連打で判定勝ちしてしまったというとんだ実力派おとぼけファイターっぷりをかましてくれた事もある。本当に強い人間というのはこういう人類の事をいうのだろう。 残念だが、人間は平等に出来ていない。そんな事を思わせてしまう愛しき鉄人野郎に乾杯!
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