昨日のブログ開設一年三ヶ月を存分にお祝いする(1)
さて昨日5月18日、このブログはめでたく開設一年三ヶ月を達成した。 しかしどうもお祝い気分ではないというのが正直な今の心境である。 私は他人に冷たい性質を持つ人間なので、しばしば「信用に値しない」という思考を持って他者を断罪する傾向にある。ここでは私自身が他者から見て信用に値する人間か否かは問題ではない。自分が信用出来るかどうかが問題である。 また屁理屈ブッコキの文章ではじめてしまったが要するに私は疑い深く、色眼鏡を通して事象に判断を下す事が多い人間だというわけだ。まあそういう人間の戯言だと思って読んで欲しい。 私は先の入院を終え退院から二週間経った。が、通院先を他の病院に変えようかな、なんて今かなり本気で思っている。お世話になってこんな事を言うのは気が引けるのだが正直な気持ちだ。 入院前からおかしなことは多々あった。AB二種類の薬を処方されて薬局で買った後に医師から「あの処方は間違い。片方のA薬だけ飲んで」なんて電話がかかってきた。B薬に払ったお金は私の自己負担である。まあ1000円ぐらいだからいいか、と思っていたが私は甘かった。今考えればこの時に「ここの病院は患者の人命を預かる資格がないのでは?」なんて疑うべきだったのだ。
この間も書いたが今度は使い捨ての医療器具の請求を通達された。退院時に「これ、くれませんか?」「はい、いいですよ。切れたら次回からは薬局で買って下さい」「わかりました」という会話の末に頂いたものだが、何故10日後に「先日の器具代、6000円お支払い下さい」なる会計の言葉に繋がるのだろうか。意味不明である。 恐らく本当は売り物である器具を私が欲しいといったから、看護士は適当に「ハイハイいいですよ」と合わせたのだろう。しかし実際は売り物だからやはり後になって「やっぱりタダであげるのはまずい。今度お金を請求しよう。でも患者さんは納得しないだろうから有耶無耶のうちにドサクサに紛れて請求しよう。文句を言わなかったら儲けものだ」なんて思ったのだろう。 会計はそんな事聞かされていないから堂々と「6000円払って下さい」なんて私に言えるわけだ。で、私に拒否されたから担当に確認した所、看護士は怒られるのが嫌で「確かに売り物であるとご説明しました」なんて言い張ったに違いない。 ファックユーである。今回私はブチ切れた。短気だが気の弱い男でもある私はこれまでにたくさんの病院側の不手際に目をつぶってきたつもりなのだがもう駄目だ、こうなると抑えが利かないのが中年の限界でもある。 今の私はクレーマーと呼ばれる人の気持ちがよくわかる。今度私もやってみようかなんて考えている。何をやらせてもこの病院は使えない。大体二週間近く入院させておいて「スケジュール取れなくて一部の検査が出来ませんでした」とか、有り得ない事態が多過ぎる。 散々不満をぶちまけた後に近くの個人医院か大船中央病院、或いは湘南鎌倉病院に鞍替えしようかと思う。彼らは私を怒らせた。法律で許されるなら建物に糞ぶっ掛けたい気分である。大人しくハイハイいっている患者ばっかりじゃねえぞと声を荒げて糾弾したい。 しかし「信用に値しない」なんてレッテルを他者に貼るなんて中々人生で起こる出来事ではない。そこまで許せないとか頭に来るなんて普通そんなにないものだ。そんな断罪は今までの三十余年の人生で経験した限りではサクラ100%の出会い業者サイトとかにしか下した事がない。 テレクラが何故下火になり絶滅しかかっているかといえば、本物の女性がいなくなり、雇われアルバイトかよくて援助交際目的だけになってしまったからだ。 「女の子と出会えるはずの場所で女の子と出会えない」 考えてみれば衰退も当然の話で、そんな業界がいつまでも盛況し続けるわけがない。しかし業者は何とかQ2代金を稼ぐためにサクラを大量動員してでも男性客を繋ぎ止めるわけだ。勿論幾ら大勢のサクラと話しても実際には出会えないのだから余程馬鹿でもない限りテレクラを有り難がるお客さんなど減る事はあっても増えるはずがない。 正しく信用に値せずとはこの事で、道理で伊勢佐木町界隈からテレクラの看板が消え去りつつあるわけだ。一度信用を失ったものは回復が難しい。例えば映画ファンなんかはもはや東映はまともな映画を作る能力を喪失したと見限っている。もう何の期待もしていない。そして実際糞みたいな映画しか東映は作らないので、益々映画ファンは東映離れを加速するという塩梅だ。 またほかの例を挙げると、昨年11月にうちの会社に入社した同僚も社員間においての全信用を失った。何度かこのブログでも書いているので詳細は書かないが、とにかく最低だ。まあ勿論ペッパーランチの店長と店員が共謀して女性客を拉致監禁、強姦したという事件が先日大阪で発生したがそこまで最低ではない。さすがにそんなに酷くはない。しかしそれ程までではないがそれでもかなり最低だとだけここでは書いておこう。もう彼は私のみならず上司を含む全員に見放されているため今年11月の契約更新の機会は皆無である。平たくいうと半年前からクビ決定だ。それ故辞めて貰う人間に教えるような仕事はもう一切存在しないので彼の業務能力は入社一週間目のままである。 言ってみれば「信用に値しない」という言葉は死刑通告と同じである。「もうあなたとは関わりを持ちません。消えて下さい」と伝えるのと同意なのだ。 そう考えると自分の家からバイクで5分、歩いても20分の場所にある総合病院に断絶宣言をしてしまうというのは非常にリスクが高い行為な気もする。 だがうちの妹に相談したところ「私はもう10年前からあそこに行くのやめてるけど。何でお兄ちゃんあんな所に入院したわけ?」なんて半ば蔑んだような口調で言われてしまった。ウヒョ、俺よりヒデー口利くなこのムスメは! しかし冷静に考えてみると妹の言う通りで、今ではどうしてあんな評判の落ちた病院(平成以降)に診察を受けに行ってしまったのかと反省している。 アメリカ合衆国に「戦争は止めよう」と訴えるのが甚だしく時間の無駄であるように、出来ない人、やろうとしない人、やる気がない人、確信犯な人を信じて損をするのは自分である。 私はぽちゃさんが大好きな人間だ。特に理想の体重は85kg前後のぽちゃさんなのだが、プロフを正直に書かずに「体重55kgです」なんてしておいて実際に出会ったら85kgだったらやはり嬉しい前におかしく感じてしまうだろう。これが「75kgです」と書いておいて実際は85kgだったのなら果てしなくかわいい女心だが、やはり30kgも離れていたら立派な詐欺である。 物事には限界値というものがあるのだ。私は今回病院側に対して我慢の限界を超えた。 徹底抗戦である。リガ・ミリティア万歳だ。東芝事件の時はクレーマーの姿を見て「キモい野郎だなコイツ」なんて思っていたが今では自分がそっち側の人間である。 そんなわけで今日はムカッ腹が立っているのであまり「昨日のブログ開設一年三ヶ月を存分にお祝いする」気分ではない。うん、看板に偽り有りってやつですな。でも仕方がない、だって、にんげんだもの。 だもんで続きはまた明日冷静になったら書こうと思う。あっ、今カウンタを見たら35万HITも達成しているじゃないの!じゃこれも明日書くかな。うんそうしよう、決定。 それでは今日はこの辺で、チャオ!
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