FreeBSD > 出会い これではいけない...
今日はぽちゃさん絡みでとてもいい出来事があった。えっ、何があったのかですって?野暮な事を聞くなよブラザー、それは聞かない約束じゃなかったのかい? 男とはシャイかつ女性を守る生物である。まあそんなわけで何があったか大体皆さんにも想像ついたと思うので皆様ご納得頂きたい所だ。 それはそうとこの所私はちょっとしたことでイライラが募っていたのだがかなり精神的に解消された。女の子とは本当に素晴らしい人種である。 しかし反省点もある。私は女の子と触れ合う恩恵を受けたが、女性とは男の精神安定剤ではない。人と人とはお互いがもたれ合い、支え合うものだと思うんですよディアマイフレンズ。 女性と接して私が満足するだけで良いのだろうか、否、そんなはずはない。ギブアンドテイクである。自分だけではなく、女性の方も「この人と会って良かった」と思えるように一時を過ごさねばならないと考える次第である。その辺私もまだまだだ。 そんなわけで気分がいい時は素直に反省しつつ人生を歩む私。中々の男前っぷりである。このままいい男ロードを邁進していこうと思う。
さてそのいい男ですが、FreeBSDがうまく設定できなくて発狂しそうです。
手前はWindows Vista、後ろはFreeBSDで閲覧した「ぽちゃさん大好き星人の野望」 「またその話題かよ」といわれることを承知の上で書くと、只今FreeBSDを学んでいる最中の私であるがやればやる程脳が爆発しそうだ。やはりUNIX系未経験の超ド素人の私にいきなりFreeBSDはきつかったのだろうか?Linuxあたりから始めた方が良かったのではないか、なんて思い始めている状況である。しかし今更後へは引けない。 KDEやGnomeをインストールし、ネットに繋ぎ各種設定をカスタマイズするまでは出来るようになったが何か一つ一つやる度に一々聞いた事も見た事もないエラーメッセージが出て来るのが辛い。そう、聞いた事も見た事もないのだ。「いやそりゃお前Windowsしか触った事がないんだから仕方ないじゃん」といわれればもうどうしようもないが、情報不足に付きググってもわからんという緊急事態が多過ぎる。 例)ネット上からアプリを持って来る方法が'pkg_add -r (アプリ名称)'コマンドなのはわかったが、pkg_addのエラーメッセージが出た場合の対処方法がわからない。 ググっても、出て来ないのである。恐らく私が根本的な部分を勘違いしているか、その程度の問題すらクリア出来ない素人はお呼びではないという事なのだと思われる。 大体FreeBSDの「初心者向け」ムックやネット上情報の内容ったら、中々Windowsの世界にどっぷりと嵌っていた一ユーザーとしては目ん玉飛び出るものがある。 「DHCPって何の事ですか」 「バイナリファイルってどういうファイルですか」 「コンパイルの意味がわかりません」 「テキストエディタって何に使うんですか」 こんな質問は絶対許されない。「お前さんには100万年早ぇーよ」と、白い眼で見られるのが落ちだ。 「ええっ、だって素人なんだからわからなくても仕方がないじゃないですか」 そんな理屈は通用しない。初心者に求められるレベルがWindowsとは違うのだ。昔一般教養の数学の教授に「君たちは受験を突破したという事で基礎的な学力はあるものとみなし、この式の説明は省略します。基本的な連続関数です」とのたまわれた時の事を思い出した。 「いやボク東大生じゃありませんしそんな数式見た事もありません。そもそも私、英語国語地理の3教科で受験しまして、数学は良くわからないです」 しかしそんな私たちの声は彼には届かない。きっと彼はとても優秀な学生だったのだろう。教授になっているぐらいだから。従って彼の脳内ではこんぐらいの知識は文系学生であっても常識であるとお考えなのだろう。FreeBSDの世界にも似たような空気を感じる。「坊主、今からでも遅くない。難しかったらVineとかubuntuとかLinuxだってあるんだぞ」なんて問い掛けられている気がする。はじめてPCに触れた時のことを思い出す。授業に出て来たAT互換機を触らされて「OADGが発足し、98シリーズも追撃を受けていくことになるだろう」なんてわけわかんない説明を別の教授からかまされたものだ。今思うに全く我が校の学者連中は学生との意思疎通が下手だったとしか言いようがない。当時はよく「すんません日本語で説明して下さい」と思ったものだ。
せっかく「いい出来事」があったのに、家に帰ってわざわざこんなことで頭を悩ませている私。全くしょうもない人生である。 FreeBSDが、私を狂わせる。 しかしいじっていて面白い。ここ最近のマイブームの中でも相当上位に輝く感じである。もはやパソコンの奴隷みたいな感じさえする。 出会いがあってもパソコン、なくてもパソコン。 中々どうにも困った人生である。
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