そりゃないぜセニョールどうすればいいんだセニョリータ
「画像ちゃんねる」の管理人が家宅捜索を受けて逮捕されたのは知っていたが、そのあおりで優良ぽちゃ画像サイトがあった掲示板がむしゃらも閉鎖してしまっている事に気付いた。 「もう一週間前の話だろう、いまさら何を言っているんだ」といわれてしまえばそれまでだが、知らなかったものは知らなかったのだ、フン、悪かったな(野間口貴彦:談)。 違法ファイル(この場合はエロ画像)をアップロードした本人ではなく、サイト管理人がガサ入れを食らい、警察に捕まったというのが凄い。しかも画像ちゃんねる側は以前から警告を受けていたので、アップ画像を法律に反しているか、否か、見定めた上で公開していたのに、「過去違法画像を垂れ流しにしていたから」という理由で当局に捕えられたらしい。ええ、それじゃサイト閉鎖するしかないじゃないですか?ちょっとやり過ぎなのではないのかというのが正直な感想である。 これは魔女狩りだ。またネット社会の全てを取り締まる事が不可能である事実が、有名サイトに矛先を向かわせたともいえる。現実、画像ちゃんねる管理者逮捕は大きな衝撃を各サイトに与え、がむしゃらの他有名アップローダーサイトであるカサマツも管理人が様子見で運営を打ち切った。
小さなリスクで多くの違反を抑止出来るわけで、その意味で当局の狙いは間違いなかったといえる。 大型犯罪に関わりでもしていない限り警察も国も手も足も出せなかったネット社会だが、こうやって少しづつ外堀を埋めていって掌握していこうというのだろう。全く権力者という存在は鬱陶しいものである。 著作権違反ファイルの扱いに関しても何れは著作者の許可なく警察の権限で取り締まれる時代が来るかも知れない。全く恐ろしい世の中になったものである。中国の偽ディズニーランドを指差して笑っていられる立場ではないのだ。 しかし逮捕されたのがファイルをアップした人間ではなくサイト運営者だった事で、逆に「何をアップしても俺は大丈夫。捕まるのはサイト管理人」という理屈によりより多くの違法ファイルがネット上に溢れ返る可能性もある。Winnyの時も捕まったのはソフト作製者で、利用者ではなかった。管理人にしてみれば大変迷惑な話だが世の流れはそんな風になって来ている。大元を断てば犯罪が一掃されるという理屈だ。確かに効果はあるだろう。しかしやはり肝心の違法ファイルをアップする立場にあるエンドユーザーは取り締まりを受けないわけであり、赤信号みんなで渡れば怖くない式でゴンゴンファイルがアップされる世の中が訪れる可能性もある。結局全てをチェックは出来ないのだから(だからこそ見せしめ逮捕なんて行為を行ったわけだ)、その場合は警察の負けとなる。 また本格的に海外を拠点にして、日本の法律で対応出来ないサイト運営がメインストリームとなったら次の警察のターゲットは誰になるのだろうという疑問もある。 本当はやっぱりどう考えても筋としてサイト利用者を逮捕するべきだろうが、そんな事をすると日本中何十、何百万人という犯罪者が生まれるわけで、「なんで俺が逮捕されてもっと悪質な画像をアップした奴が逮捕されねーんだ」「もっと重大な犯罪者を取り締まりやがれバカ」みたいな反抗が全国津々浦々で起こりまくる事態も予想される。 そして警察はそんな面倒かつ大掛かりな行動は取りたくないと思っている。犯罪者を取り締まるのは彼らの役目だが、取り締まり過ぎると反発を食い、警察に対する世間の目も厳しいものとなるからだ。日本は法治国家の体を成している国なので表だってそんなリスクは背負いたくない。それに現実問題としてそんな多くの違反を取り締まることは不可能である。全ての交通違反を取り締まる事は出来ない。それと同じだ。 そんなわけで全く不毛だが何もやらないわけにはいかないので見せしめとして目立つ存在の人間(今回の場合はサイト管理人)を逮捕するという荒技に出た当局だが、今回は中々の威力のある見せしめだった、成功だったと断言してしまってもいいかも知れない。 ヘイ、二大ぽっちゃり画像サルベージサイトが消えちまったよ、困ったぜベイビーという話である。 仕方がないが今まで当たり前のように拾えていたサイトが消えてしまったというのは中々辛いものがある。うーん畜生、馬鹿馬鹿馬鹿、えーんである。 しかしなくなってしまったものはなくなってしまったわけで諦めざるを得ないというのが私の素直な感想でもあり、そこら辺特に大きな理由もなくお偉いさんに噛み付き損をするのは自分であると判断してしまう私という人間が存在する事は否定出来ない。 ただ一ついえる事は、私の大好きなぽっちゃり画像を拾える場所がこの世から消え失せたという話だ。こんな事が起きるから、現実は嫌いなんだ。しかし嘆いていても仕方がない。どうしようかと方策を考えねばならない。 1.これを機会に画像収集をやめる。 2.逮捕覚悟で自分がサイト管理人になる。 3.画像ちゃんねる管理人をいじめた神奈川県警にデモを行う。 4.何らかのテロリズムに訴える。 ううむ、どれも嫌だな。1.は、それが出来るなら苦労はしない。2.に関して言うと、私もリスクは背負いたくない小さな人間である。正直ぽちゃ画像収集をやめるか警察のお世話になるかの二択を迫られれば前者を選んでしまうのが人という生物の悲しい性でもある。他人が逮捕されるのはいいが自分は嫌だ。オオーウ何と卑怯な大人なのだろうか私は。しかしこれが現実だ。3.に関しては、例えば私が「エロ画像を収集したいが為にデモを行った」と家族や仕事仲間に知られてしまったらどうしようという問題がある。間違いなく白い目で見られること必至である。繰り返して言うと、私はリスクを恐れる男なのだ。 そして最後に4.だが当然論外だ。そんな事で死者なんか出ちゃったりしたらどう責任を取ればいいのだろう。元農林水産大臣の松岡さんみたいに死して現世からおさらばすればいいのか?正直私はそんな理由で死にたくない。松岡のオッサンも死ぬぐらいだったら自分を追い込んだ安倍と徹底抗戦して戦えば良かったのだ。彼は私の田舎の政治家だが、親戚の叔父(ちなみに町役場の農政担当)が「あんな奴はロクな死に方をしない」と昔ブッた斬っていた事を思い出した。その通りの死に方をしてどうするんだ、死して花実が咲くものかと今更ながら問い詰めたい。 それはそうと人が死んだっていうのに「慚愧に堪えない」ってなんだよ安倍。やっぱお前アホボンだろ。いい加減にしろと伝えたい。 そんなわけで話が逸れて、いつものことながら結論は出なかった。 今後のぽちゃ画像収集はどうすればいいのだろうか。他にもサイトはあるにはあるが、正直小さい所ばかりである。勘弁してよダーリン、どうすればいいの?そんな気分で泣き付きたく思う今日の私。 こういう時BBWサイトが充実しているアメリカはやはり超大国である。一つや二つのサイトがなくなってうろたえるぽっちゃり大好き日本国民の小ささを味わわざるを得ない。だが私は和物ぽちゃさんが大好きな少年だし、そういうサイトは海外にはあまりない。全く困った話である。こんな世界にだれがしたと世界の中心で業を叫びたい。 「本当に嫌な世の中になりましたわねえ奥様」「本当ざぁます、ねえ」 ざぁます、ざぁます。詰まらない気分ざぁます、ねえ。
<まじめな参考文献> Googleが日本の法律に従うならば、Googleは確実に違法
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