ぽちゃさん大好き星人の野望超人ロック生誕40周年を祝う


	超人ロック生誕40周年を祝う月刊YOUNGKING OURS（少年画報社）連載中の「超人ロック（聖悠紀）」が生誕40周年記念という事でコミックフラッパー（メディアファクトリー）でも掲載が決まったらしい。一口に40年というが、簡単な数字ではない。それも少年マガジンやジャンプのような超人気雑誌で続けられていたわけではなく、実に10を超える雑誌を転々と流浪し続けての40年である。その大部分は休刊或いは廃刊となっていて、みのり書房やビブロス、スコラ社のように出版社自体が倒産して消えてしまった例もある。しかし多くの犠牲をはらいつつも、超人ロックは終わらず今も健在である。こういうしぶとさは見習いたいものだ。ぽっちゃりした運命の彼女が見つからないからといって簡単に諦めたり、見失って細い子に惚れたり、道を誤ってはいないか？自戒せねばなるまい。超人ロック自身、昭和50年代のSFブームの寵児となって類似商品を多々生み出したが、今生き残っているの作品は皆無であり、正しくワンアンドオンリーとして「超人ロック」だけが存在するという状態だ。本物は違う。そして滅びないという話である。私のぽちゃさんに対する情熱は本物か、偽物か、これから試されると思いたい。さてそんな事はともかく、私も一ファンとして40年を快くお祝いしたいと思う。といっても私がロックと出会ったのは昭和56年、週刊少年キング「星と少年」からだから、計算してみると個人的には26年のお付き合いという事になる。これも大した期間だがそれでもロックの歴史に14年及ばない。そもそも40年前私は生まれていないわけで、やっぱり凄い話だなあと嘆息せざるを得ない。ここで40年前、昭和42年に何があったか見てみよう。阪急電鉄で日本初の自動改札口が設置されるウルトラマン、ゼットンに敗れ地球を去る世界初のATMがロンドンの銀行で設置されるグループサウンズが大ブームに岡田有希子、生まれる吉田茂元総理大臣死亡モントリオール万博開催ギャンブラーの敵美濃部亮吉、東京都知事に当選まあ何というか、古いお話ばかりである。プロ野球では巨人がV3、パは阪急が初優勝を遂げ、大相撲は大鵬柏戸時代のど真ん中、他に「あしたのジョー」が少年マガジンで連載開始されている。そもそもまだウルトラマンが本放送中というのも凄い。10月にはウルトラセブンが日本に初登場しているわけで、まだこの時点ではドリフターズの「8時だヨ！全員集合」すらこの世に存在しない。勿論変わらないものもある。例えばこの40年TBS運動部のスポーツ舐め続け体質なんかは何にも変わっていない。グレート草津から沢村、横浜ベイスターズ、亀田兄弟、石川遼の現代に至るまで彼の社はスポーツを連続して冒涜し続けている。建設業界の談合体質なんかも1ミリ足りとも変化がないまま40年の時を経ているし、変な人が東京都知事に当選するという流れも変わらない。それ故に「変わらず長々と続けること」が決して素晴らしい事であると言い切れはしないのだが、そんな事を書いてしまうと全然超人ロック生誕40周年を祝わない内容のブログ記事となってしまうのでそこは軽やかにスルーしよう。大切な事は「聖先生おめでとうございます」であり「今後も頑張って下さい」である。しかし敢えていうと不満もある。 40年間頑張り続けている聖先生の超人ロックだが、氏の作品には全くといっていいほどぽっちゃり成分が存在しない。そう、全然存在しないのだ。 21世紀（恐らく）が舞台となった最近の代表作である「クアドラ」でも、連合政府から宇宙連邦へと生活圏が広がっていったラフノールの時代でも、カル・ダーム治世の帝国の時代も、新連邦を舞台とした約1500年後の世界に於いてもふくよかなヒロインクラスの女性キャラクターは登場しない。何故だろう。別にロックを今からふっくらしたぽっちゃり女性キャラに設定せよとか無理をいっているわけではない。小泉陽子や青木りん肥大型クラスの魅惑的な女性キャラを周囲に配置して欲しいと願っているだけなのである。そもそも聖作品にはぽっちゃりさんどころか巨乳な女の子すら滅多に登場しない。聖先生は乳に関心がないのだろうか、しかし先生も男性だし、興味がないなんて事はないはずだ。どうにも解せない所である。まあ先日連載が終わった「冬の虹-クアドラ」シリーズのヒロインに抜擢されたスーミンが貧乳であった事は仕方がないと認めよう。彼女は中国人であり、日本人に近い形のモンゴロイドと推測される。どうにも乳が育ち難い体質であることは間違いない。だが過去のヒロインズキャラクターを見るに、ライザから始まってリアンナ、レイザーク、ニアとかレマ、プリムラ、ミルバ、ジュナ、ミラといった辺りまで考えると一人ぐらい超新星級の爆乳少女が混じっていたって罰は当たらなかったと思うのだ。「神童」に登場したカレンのようにまあそこそこ大きいキャラもいなくはないが、そうではなく、当たり前のように100センチオーバーするくらいの女の子も見たい気分である。にしまきとおるや北御牧慶が作者ならやってくれたはずだ。そんな期待もしてみたく思うこの頃である。読者の中に豊満好きな青年がいる事も少しは鑑みて貰いたいと思う。この願い、届けば素晴らしい。頼むよ先生といった所だ。それではここで個人的に好きなエピソードを羅列してみたいと思う。あんまり意味ないけど。「コズミックゲーム」「サイバー・ジェノサイド」「アウター・プラネット」「星と少年」「スター・ゲイザー」「愚か者の船」「マインド・バスター」「ムーン・ハンター」「流浪」「プリムラ」「魔術師の鏡」「シャトレーズ」「アストロレース」「超人の死」............やめよう、キリがない。まだ半分もカウントしていないが、かなり疲れて来た。もう面倒臭いので5つだけ挙げると「星と少年」「オメガ」「ソリティア」「流浪」「書を守る者-ファイナル・クエスト」辺りだろうか。まあもっと好きなエピソードもあるかも知れない。「シャトレーズ」とか「プリムラ」なんかも相当好きだな。要は40年も続くと好きなエピソードを絞り込むのも一苦労という事である。タリスマンが歌ったキングレコードの超人ロック組曲も買ったし、少しも面白くないアニメも我慢して見た（映画版の評判が悪いが、正直その後何度かリリースされたOVAシリーズに比べれば全然マシである）。ファンというものは健気なものである。だから爆乳或いは豊満キャラぐらいの登場を祈ってもいいのではなかろうか。そう思う。「果たして永遠（とわ）の愛はあるのだろうか」無いと思う、なんていう無粋な突っ込みは置いておくと、私はこの歌で「永遠」と書いて「とわ」と読む事が出来ると知った。それだけお世話になった作品であるという事だ。今後とも50周年60周年と続く事を願っている。ロックロックこんにちは。なんちって。【2007/06/07 17:56】 \| エンターテインメント \| TRACKBACK(2) \| COMMENT(4) \|

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	この記事に対するコメント >> 様おっほっほ、そちらの方面に反響あって嬉しいです。交流経験があるのですか？羨ましいいですね～。あと、りんちゃんはレビューします。お待たせしていますがスミマセン、暫しお待ち下さい^^; 【2007/06/08 21:17】 URL \| ROUNDABOUT #QPJmzeK2[ 編集] >>小作人　様おっ、やる気あるメガネスーパーマンですね。こういうの私、嫌いじゃないんですよね実は。【2007/06/07 20:40】 URL \| ROUNDABOUT #QPJmzeK2[ 編集] 話は変わるけどこれを。 http://www.youtube.com/watch?v=U-tWE4P8WZY 【2007/06/07 20:29】 URL \| 小作人 #-[ 編集] このコメントは管理人のみ閲覧できます【2007/06/08 17:15】 \| #[ 編集]


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　反統合政府軍に撃墜され拷問にあうシンと捕らえられたサラが密林で繰り広げる逃避行劇を描く。　今回は、マクロスのテーマである「歌」と「愛」は、大自然が放つメッセージとして表現されている。サラが持つ巫女の血族の力に導かれ、シンも森の歌を聞き、サラと心をより深アニメシリーズのレス【2007/10/06 02:27】

超人ロック『超人ロック』（ちょうじんろっく）は、聖悠紀の漫画作品、およびそれを原作とするラジオドラマ、アニメーション映画、OVA。英題は『LOCKE THE SUPERMAN』（過去には『SUPERMAN LOCKE』や『LOCKE THE ZUPERMAN』の表記もあった。「ZUPERMAN」につこのマンガが読みたい！【2007/09/13 18:51】

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