ぽちゃさん大好き星人の野望斎藤隆復活、マジかよ。


	斎藤隆復活、マジかよ。ロサンゼルス・ドジャースの斎藤隆がオールスター選出ですって。すげー。 MLBの場合オールスターは1試合しかなく30球団の代表という狭き門である。その中に選出されるなんて簡単な事ではないのだ。ボストン・レッドソックスの松坂大輔だって決して活躍してないわけではないのに選出されなかったのだ。それがあなた斉藤隆である、インド人もびっくりだ。給料泥棒兼横浜ベイスターズ最下位街道驀進の主犯格を数年続け、自由契約でアメリカに活路を求めた時は「どうぞさようなら」だったのが、たったの二年でこんな風になるとは信じられない思いで一杯である。ピッツバーグ・パイレーツの桑田真澄といい斎藤といいピッチャーは需要があるのだろうか。それに先日スピードガン159キロをマークしたという。嘘吐け。これは流石に信じられないというか、大リーグは何故あれ程公平公正を謳って結構真面目に実行しているくせにスピードガン表示記録だけは昔から嘘ばっかりなのだろうか。それでも5キロ水増しだとして153キロの球を放ったという事であり、これでも相当速い速度だ。君の晩年のベイスターズ時代の体たらくは何だったのだい？疲れ果てた男女の関係を思う。もう心が通わない二人は、お互いに異性を意識せず、たまにあっても男は鬚ぼうぼう、女は化粧もせずそれどころか鼻毛すら出ているという状況を考えればいいだろうか。しかし別れてしまえばこっちのものだ。新たな出会いを求めて男はボサボサの髪を小奇麗にカットし、女は爪を砥ぎはじめる。そうして待ち受ける新たな出会いの世界に足を踏み出すのだろう。横浜ベイスターズと斎藤隆は破局を迎えていたのだと思われる。さて当然別れてしまえば男は次なるターゲットにふくよかなぽちゃさんを選ぶのだろう。自らの感性に従えば必然である。少なくとも私はそうだ。しかし上手くいかないもので、次の恋人にワンダーバストを有するぽちゃ子さんがきっちり治まるかというとわからない。ルパン三世を女装させたような針金のような女性と恋に堕ちるかも知れないのだ。まあ、理想の女性と現実に好きになる女性は必ずしも合致するものではない。それはそれで彼女が永遠に出来ないよりはましであり、立派な選択肢といえる。だがそれでも男は自分好みのふっくら豊満子ちゃんを望むものであり、最悪の場合針金子ちゃんをGETしているというのにさらに別の子に手を出しちゃったりするものだ。そんな贅沢な人生はこの私が許さない...というか羨ましい。君には新たな彼女が出来たのだからぽちゃ子さんの方は世の多くの男性諸君の為にリリースして下さい、と、強く激しくお願いしたい所だ。 *解放（Release）。いい言葉だ。個人的には横浜ファンなので、大リーグに行ってから突然復活した斎藤を思うと少々複雑な気分だが、彼は様々なしがらみを捨てて自らの投手人生を全うするために旅立ったのだろう。そしてマイナー契約から這い上がり、自分の居所を掴んだのだ。中々素敵な野郎である。 "ユニホームを脱ぐ潔さも大事かなってずっと思っていたけれど、着続ける勇気というのがこんなふうになるんだなと思った。" おお、カッコイイではないか。中田英寿にも聞かせてあげたいしかしこの言葉を別の意味で捉えると「終わった恋人だと思っても、それですぐ別れてしまうのは早計だ」とも取れる。すると先に「別れてしまえばこっちのものだ」と書いた文章と矛盾してしまうが、確かに解れた糸を結びつける努力というのはそれはそれで大切かも知れない。誰だって永遠に最初に出会った頃の新鮮さが続くわけはなく、飽きたから嫌いになったからといってはすぐに関係を解消してしまうのでは寂し過ぎるからだ。そもそも時々結婚後何年も何十年たっても仲睦まじい夫婦とかいるが、見ていてなんかムカツクではないか。人これを嫉妬という。しかし大部分の人間は見ていて「おめーらいつまでもベタベタしてんじゃねーよ」と思うものである。「あの人たちいつまでも新婚さんみたいで素敵ね、ウ・フ・フ」なんて、そんな優しい人間は少なくとも私の周りにはあまりいない。これは私がそういう人間だから周囲にもそういうさもしい性格の人物しか存在しないというわけではないのだと主張したく思う。そうでないと少し侘しいから。そんなわけでここでは「どんなに仲のいい二人でもしばらくするとある程度愛情は冷めてしまう」という現実を前提として話を進めたい。その時二人はどの道を選ぶか、である。当然無精鬚と鼻毛のアンとの組み合わせのままでは大した未来が待ち受けるはずもなく、そんな状況を続けるぐらいだったら別れた方がいいのかも知れない。しかし斎藤がロサンゼルスのマウンドでクローザーとして力強く咆哮しているように、人には自らの意志で望むものを手繰り寄せる能力がある。別れてそれぞれが新しい恋を掴むも可能性だが、失われた翼を取り戻す未来だってあるのではなかろうか。こういう時、連れ合いが大怪我をしたり病気になったりして再び愛が芽生えるというロマンスもある。しかし愛を確認する為に連れ合いが病気になるのを願う人間はいない。逆に連れ合いがそうなってしまい「ザマーミロ」なんて思っちゃったりして。その場合はもはや手遅れなので即時別離した方がいいだろう。もはや覆水盆に返らずである。そこまで行ってしまったらもう駄目だ。だが大概の人々は、愛の薄れを感じつつももう一度かつての恋心を取り戻したいと、心のどこかで思いを残しているかも知れない。最後の方の梅宮アンナと羽賀研二の関係のように片方だけがそう思っているのでは仕方がないが、二人とも実はそう感じているのだとしたら、再び愛が燃え上がる可能性は存在するはずだ。まあそれでも「あいつとは別れたいよ。生まれ変わったらもう二度と出会いたくない」なんてお互い思っているケースも多い。現実にはそういう人も多かろう。しかし自分たちがそうだからといって世界中の皆も絶対そうだとは限らない。淡くではあっても愛情を保ち続けるために頑張っている二人はいるものだ。簡単に「嫌いになりました」と割り切れないのが人の辛い所である。そうなれば少しでも幸せを共有する為に思いやりの心を持つ事は大切だろう。わけのわからない別れでなければ、例え関係が切れたとしても不幸な思い出とはならないはずである。横浜ファンは確かに複数年契約を結んだ途端全然全く活躍せずに退団した給料ドロボーの斎藤隆がドジャースで大活躍してます、凄いですね、そうですね、といわれても複雑な気持ちを抱えざるを得ないものがある。しかし元ロッテの伊良部秀輝がそうであったように、愚かな別れ方ではなかったから本当は応援したいけど素直に応援する気持ちになれないなんて事はない。巨人ファンが桑田に思う感情も同様だろう。きちんと別れるという事はきちんと互いを思いやるという事である。だから斎藤も堂々と次のステップに進めたのだ。彼には後ろめたい感情はない。別に横浜時代の最後の彼は、ふざけて活躍しなかったというわけではないのだから。解放と思い遣りの邂逅...私は絶望的に愚かな一人の人間に過ぎないが、それくらい一人の女性に対して配慮する甲斐性は持って行きたく思う。そんなかっこいい男になりたいと願っている。問題は、思い遣りも何も、今現在ラブドリームの真っ最中にある相手方の女性がいない事である。この現実はかなり厳しい。事実とはかくも無残なものである。こんないい男が彼女がいないなんて酷い世の中であるとしか言い様がない。ボクと一緒になって、キミも幸せを掴まないか？* スカッと爽やかに愛し合おうではないか。いつだって私は君を待ち続けているのである。本当だよ、奥さん！【2007/07/03 00:03】 \| スポーツ \| TRACKBACK(2) \| COMMENT(0) \|

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