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ぽちゃさん大好き星人の野望
ぽっちゃりさん大好き星人「ROUNDABOUT(らうんどあばうと)」が、日常生活やぽちゃさん出会いサイトで奮戦する日々を綴る。
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今更だが「ハウルの動く城」は面白いじゃないですかベイビー

<今回のブログ記事にはハウルの動く城のややネタバレが含まれているので観ていない人は注意してネ!あと文章を書くに当たって宮崎アニメを知らない人の存在を想定していません。その時は諦めて貰いたく思う。ではでは>
この所の心の多くを占めていたブラックな気分が晴れてきて...要するに眼球レーザー治療がつつがなく終わったので、徐々に平穏を取り戻しつつある私。まあ、まだ何回も分けて行うわけで終わったわけではないのだが(そもそも本当に効果あるのかどうかまだ不明だし)、とりあえず一安心である。これでゆったりとした気分で千と千尋の神隠しを鑑賞出来るというものだ。
「まだ観とるんかい、お前は」とお思いの方も多かろう。はい、まだ一日一回のペースで見ています。ここら辺単純な心を持つ中年の悲哀である。今はネットで拾って来たドイツ語版を見ている状態である(とうとうそっち方面にも手を出してしまった)。
タイトルはChihiros Reise ins Zauberland。先日のポルトガル語版と同じく、当然全く一言も意味がわかりませんというのが本当の所だ。わかったのは「パパ」「ママ」後は「ハクって二人いるの?」と、千尋がリンに訪ねた時の「ツバーイ?(二人ぃ?)」だけであろうか。それでもいいのである。私はこの作品が好きなのだ、何が悪いとジミー鈴木(チャリティー詐欺師)ばりに開き直りたく思う次第である。だいたいぽっちゃりさんだって何度かベッドを共にすれば飽きるというものではない。本当に好きなものは永続性があるものなのだ。

でも、こないだ見た「魔女の宅急便」は一度見たら「ああ、もういいや」なんて感じである。どうしてこう同じ宮崎作品でも差が出るのだろうか。これがぽちゃさんだったらどうだろう...うん、やはり、何度でもえっちしたいと思う子と思わない子がいる、という事は私の場合ない。どんな子でも大概の場合何度でもえっちしたいものである。確かに気が合う合わないの問題はあるが、体は正直だ。心がどうあれ大抵何度でもしたいものである。
しかしアニメーションというものは面白い。「ハウルの動く城」なんか、最初はあんまりそんなとてつもなく好きな作品というわけではなかったのだが、最近気が変わってきた。何か凄く面白いのである。特にクライマックスの感動は千と千尋をも凌駕するものがある。ちょっと前まではこの映画に関しての私の評論は「面白いけどババア(ソフィー)がうざい」だったのが、えらい変わりようである。それにそもそもこの年齢になってようやく宮崎アニメファンになるというのも我ながらよくわからない。多感なオタク学生時代は大して宮崎作品なんて興味がなかったのだが、人の心というものは移ろい易いなと感じる。
と思って「ルパン三世:カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「となりのトトロ」「紅の豚」までを一気に観たのだが、今観てもこれらの作品群に関しては大して学生時代当時と変わらない感想だった。
いやまあ面白い事は面白い、かなり面白いんだけど(そうでなければ一気には観れない。魔女宅だけは飛ばして観ちゃったけど。この作品だけはちょっと個人的に趣味と違う)、そんなに別に全身全霊を掛けてまで鑑賞するまでの衝撃はないというか、要するに「千と千尋の神隠し」が例外的に凄過ぎるのである。凄く趣味に合ったという事だ。
私は実は10年前に一旦オタクを卒業、アニメとゲームを人生から捨てた(はずの)人間なので「もののけ姫」以降はつい最近まで全く観ていなかったのだが、何故か最近再び帰って来てしまったのである。どうして戻ってしまったのかはわからない。多分その意味では私は大人にはなれない人間なのだろう。永遠の少年と呼んで貰いたい。
それでも「もののけ姫」は面白い事は面白いのだが、これもナウシカから紅の豚までの宮崎アニメと似た感想である。特に最後のシシ神様の暴走なんかはいかにも宮崎チックだと思った。ああ、こうやってお話を無理やり纏めたのですね、みたいな。なんか、「王蟲さんの爆走」だとか「バルス!」だとか、「でいだらぼっち(シシ神)」だとか、「お前それはちょっと物語作成の上で卑怯な手なんじゃないのですか?」と思ってしまう事がままあるのだった。
それが千と千尋の神隠しだとカオナシの暴走はあるけど、そういう映画的な手段で済ますのではなく、きちんと監督の自分なりの答えを提示して登場人物が動いた姿を見届けられた、という満足感があるのだった。所謂ハリウッド的な作り方を破棄したというか、本当に宮崎監督が自分なりの映画というモノに対しての示し方を記したというか。それが正しいかどうか、受け入れられるか否かは我々視聴者の側の問題なのだけど、私個人としては「OK、いけるぞコスモ」という感じですっと受け入れる事が出来たのである。三十分ほど前戯をかまし抜いたぽちゃさんの秘部みたいな感じである。準備万端、カモーンである。
そして監督降板劇などのゴタゴタを経て宮崎駿が監督になる事になった「ハウル」。正直魔女の宅急便みたいな「ちょっとお仕事をこなしました」みたいな作品になるのかなと思っていたのだが、改めて何度も見直すと味があっていい感じ。そういえば最初に見た時は、城が暴走して最後はわけがわからなくなるのだろうなと思っていたのだがそんな事はなかったので逆に物足りなさを感じた記憶がある。いや、暴走する事はするのだが、物語を変えるまでの暴走ではない(例えばラピュタにおける「バルス」がそうである)。見終えた後のあっさり感に、少々拍子抜けしてしまったのだ。
でも、ヒロインのソフィーがきちんと自らの意思を示して、ばらばらだった皆と「家族」として向き合えた時にこのお話は大団円を迎えているのだと思えたら、この物語がとてもいい映画だと思えるようになって来たのである。所詮映画は映画なのだから、作りものの世界(ストーリー)を無理やりまとめられても別に大きな意味はないのだと思う。フィクションは所詮どこまでいってもフィクションなのだから、どんなにうまく作ってもそれは作者のテクニックの問題であってそれ以上の意味はないのだ(と思う)。しかし物語の中で生を与えられたキャラクターはそうはいかない。作り物の世界であっても彼らは生きているのだから、そこで何かを求めて成し遂げるために生き続ける。ソフィーはちゃんとハウル(意気地なし)、カルシファー(旧若人あきら)、マルクル(ガキ)、荒地の魔女(おばあちゃん)、ヒン(犬)と向かい合い結論を出したのだ。
だから倍賞千恵子の声はやはりいくらなんでも少女の声としては無理を感じませんか、とかキムタクが主人公やるってどうよ、なんて問題は枝葉のお話であり、本質ではないのだった。でも物語が終わる頃にはソフィーの声は倍賞千恵子でないと逆に不思議だし、キムタクもよく演じていた。いいじゃないかという感じである(大体声優オタは無駄に騒ぎ過ぎな気がする。私が声優に興味がないからそういえるのだろうが)。それに美輪明宏なんか最高である。もののけ姫でもモロの君は素晴らしかったが荒地の魔女も同じぐらい最強だった。もうこの人に声優をさせたという時点でこの二作の成功は約束されていたと断言してしまってもいいだろう。ブラボー。
そんなわけで何がいいたいのかというと、千と千尋キチ街道を爆走する私であるが、それにハウルキチの勲章も加えられそうな非常事態宣言寸前状態であるという事である。「大丈夫か、俺?」という心の声が聞こえて来る。大丈夫かどうかは正直わからない。普通この年になって宮崎アニメどっぷりの人生を送るというのは考え難い状況だからだ。
ところでそれでも私はあまりハウルの前半が好きではない...と思っていたのだが、実はこの作品、前半は原作に忠実で後半は半ば宮崎オリジナル作品なのだそうだ。という事はこの作品の後半部分に心奪われてしまった私は宮崎駿という白髭ジジイの思い通りに陥落してしまったという事になる。く、悔しい。あんなオッサンの思うがままに心を操られるとは...しかし面白いのだから仕方がない。自分の心に嘘を吐いても無意味である。
原作にあるソフィーの設定(実は魔女)をぼかしているのもいい。それは、ソフィーが自らの意志を示すのに重要な事ではないからだ。こういうのを本当の裏設定というのだと思う。設定は、馬鹿な製作者の自己満足の為にあるわけではないという事だ。
ちゃんと主人公(「ハウル」の主人公はソフィーだよね?)が己が意志を示す作品は素敵だ。まあもののけ姫以前の宮崎作品もそうだったのだろうけど、映画の演出という誤魔化しなく正面からそれを描いている所が私が千と千尋の神隠し、及びハウルの動く城を好きになった理由だと思う。ハウルを嫌うアニメファンも多いが、個人的にはそんな声は知った事ではないという感じだ。
「どうか、カルシファーが千年も生き、ハウルが心を取り戻しますように」
やいはやお、新作「崖の上のポニョ」期待しています。もののけ姫の時みたいに引退するとかいわずにまだまだ作品作り頑張って下さい。頼むよ。
宮崎駿といい富野御大といい、まだまだ年寄りには頑張って頂きたいものだ。私は彼らがいる限り、アニヲタを止められそうにはないようである。

ところで「天空の城ラピュタ」は名作だが、私はあのハッピーエンドが少し怖い人間である。天空の城に辿り着いた人間は、最後あのドーラ一家とシータ、パズーの二人しか生き残っていないのだ。他の人たちは全員海の藻屑と消えてしまったわけだ。ただ真面目に職務についてラピュタに到達した軍人たちは死んでしまった。奥さんも子供もいるだろうに、なんて思うと素直にラストをハッピーエンドとして捉えられないのだった。
まああの生き延びた連中より、理不尽に死んでいった軍人たちの方がよっぽど自分には近い存在だもんなあ...なんて思ってしまうのである。

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