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マイノリティかつオリジナリティ？そんなに都合よくいくか
人と同じ事はしたくないという人がよくいるがどうだろう。では世の人々皆がぽちゃさん大好きになった場合、私は「じゃあみんなと同じではつまらないから僕は痩せ子さん大好きに転向します」なんていい出すのだろうか。
そんなはずがない。馬鹿げている。他者の目を見て信条を変えるなんて間違っているとしかいい様がない。全ての人々がぽちゃさんを愛するようになったからといって、何故自分自身を変えねばならないのか。変えると何かいい事があるのか、それにより好みの女性のタイプが変わるのかという事である。
勿論人と違う感性をもって自分の意志を貫く人生を全う出来ればそれは一つの個性だが、冷静に考えて貰いたい、君はそれ程の人間なのか、と。
自分の信じた生き様が世間様で凡庸と呼ばれる形態であっても、それが本当に自らの意志より生まれたものならば構わないと思うのだ。それ故ぽちゃさんが大好きな男はどちらかというとマイノリティに属する人種になるらしいがそれがどうした、マイノリティで何が悪いという話である。そしてこれは「マイノリティである事の素晴らしさ」を肯定する意味を成すわけでもない。簡単にいうと自分の意志がマイノリティであるかどうかなど、どうでもいい事なのだ。
ここを間違える文化人は多い。別にマイナーだから素晴らしいとか、マイナーだけどいいものもあるなんて分類に何の意味があるのか。ない。確かに「ぽちゃさん」を愛する心を持つ者は割合だけで見ると少数派かも知れないが、少数派であれ多数派であれ私の意志に変動はないという事である。ぶっちゃけ「マイノリティであるか否か」は私の主義主張に何の関係もない。
自分の信じる価値観に確信が持てないから「マイナーな自分」に酔う形になるのだろうか。しかしそれは誤魔化しである。本題から目を逸らしたものの考え方だ。
「マイナーだから面白い」という話はこの世にはない。「面白いけどマイナー」ならあるだろう。そして当然「面白くなくてマイナー」なるものもある、というか圧倒的にそちらの方が多い。マイノリティには多くの場合マイノリティ足る理由が存在する。まあ、それはいいとして、これは「マイナーだから面白くない」という考え方が間違っているという事でもある。思考の順番を間違えてはならない。つまりマイナーである事は、その物事の存在価値に何の関係もないという事だ。
人間は弱い生物なので自分を正当化し存在意義を持たせたがるものである。「マイノリティである自分」にプライドを持つ方法で自我のバランスを取る人もいる。オタクなんてそんなものだ。本当はただアニメが好きだとか、特撮ヒーローモノが好きなだけなのですといっていればいいのに、理由を付けてオタク文化の素晴らしさを主張する。下らない。オタク文化が面白いから貴様はオタクになったのか？違うだろうマイフレンド。私はガンダムが好きだからオタクだが、特にオタクである事自体に誇りは持っていない。かといって蔑んでいるわけでもない。「オタク」とバカにされるのが嫌で正当性を考えたくなりたくなるのはわからないでもないが、そんな努力で理論武装してどうなるのかというとどうにもならない。意味がないと考える。
だから私はただ単にぽちゃさんが好きで、お肉に触ったり撫でたり愛し合ったりしたく思うだけである。
「要するに欲情の赴くままの中年なんですね」とな？それは違うぞアムロ君。マチルダ中尉は自分の意志で戦争に参加してオデッサに散った。私も自分の信じる道を自分で決めて貫き通しているだけの話だ。これは単に自分が好きなものをボーっと追い駆けているだけという意味とは違うので誤解しないで頂きたい。つまり私に誇りがあるとすれば「ぽちゃさんを愛する心とその探求心」であり、それ以上に特に意味はないのである。それで十分ではないか。
一番重要な事はぽちゃさんを愛しているという事実であり、後はおまけだ。仮面ライダースナックなら本体のお菓子よりおまけのカードに人気が集まる事もあるのだろうが、大抵の場合おまけはおまけであり、やはり人はお菓子の味で買うものを決める。私の好みはえっちで一緒にいると落ち着ける優しいぽちゃさんであり年齢は特に不問である。若過ぎてもOKだ。しかし今の時代、若い子を求め過ぎるる中年はロリコンの変態と相場が決まっているのであまり大きく主張は出来ない。しかし心の中では当然若い子も大好きなままである。子供に優しい世の中になったからといって、子供に欲情する大人がいてもその意味では仕方ないといえば仕方ない。しかし今の時代だと法律違反なのでその辺は気をつけた方がいいよとロリコンの皆様には余計な御世話かもしれないがお伝えしたく思う次第である。
今回は思想家してしまった。
済まない、君たちの頭脳で理解出来ただろうか？
私も10日の夕方に書いている最中に眠くなってそのまま朝になってしまい、丸一日遅れでこのブログ記事をアップしている所である。
一日経つと頭も冷静になるので、自分の書いた文章を読み直すと色々気付く事も多い。難しそうな事を書いておいてよく読むと何がいいたいのかわからない文章を本当にアップしてもいいのだろうか？という疑念が今ムクムクと湧き上がっている最中である。いやぁ参ったなあという気分だ。でもいいだろう、これだけ長い文を書いて没にするのは辛いのでそのままアップしたいと思う。
最も大切な事はぽちゃさんを愛する心だ。それさえ示していれば、多少は破綻した文章でもいいんじゃないかと思う次第なんだよブラザー。
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