【2007/09/28 19:49】 | 青木りん | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
（この次の画面の「タイトル」には記入しないで下さい。反映されませんですハイ）
参戦してます
Author:ROUNDABOUT 神奈川南部に生息するぽちゃさん大好き男。調子に乗って画像転載を続けていたら強く怒られました。各方面にご迷惑をお掛けしています。メールは業者しか来ないので閉鎖中…というのは2013年までのプロフィールで、令和の今はだいぶ異なってます。埼玉にいます。
Twitter/roundaboutyes
ここから下はクリックしなくていいです（笑）
人気blogランキングへ
花田兄弟が反目し合ったのが10年ぐらい前だから、長く妙な状態が続いているといえる。
まあ白鵬はいいとして、それにしても今回の死亡事件は痛い。プロレス界でさえ新弟子に対して丁寧に接する時代になったというのに未だ昔ながらのかわいがりを続けているというのが驚いた。良い悪いの問題ではなく、彼らの中では昭和のまま時が止まっているのだろうか。平成の現代は「稽古で滅茶苦茶にしごかれる」までが何とか世間の許容範囲で、親方がビール瓶で殴るなんて絶対許されない情勢である。というかヤクザだって親方が一々現場で手を出していたら組織が瓦解する。力道山じゃあるまいし、よくもまあそんな事が出来るものだ。驚愕した。
大相撲協会もまた逆風に晒されている。今回も「また部屋の中の問題にして協会自身の責任ではないというポーズを取ろうと逃げ回っている」と攻撃されているが、まあそりゃあそうでしょうねえという感じ。実際部屋の問題だと思う。しかしこうも何年も下らないゴタゴタが続いて収まらない所を見ると、やはり部屋内部うんぬん以前の問題として業界の奥底に溜り抜いた膿が屋台骨を腐らせているのだから、協会も危機感を持つべきなのだろう。でもうちの会社もそうなのだが、危機感をバネに立ち上がる大人はそうは
さてAV業界も十分アウトローな世界といえるが、大相撲も同じなのだろう。だがAVと違って大相撲の場合は「国技」という纏いがあるだけ寧ろ厄介だ。現代日本の情勢と大きく中身が違って来ている現状なのに、まだ伝統芸能のままでいる。歌舞伎のように大衆芸能としての立場から転がり落ち、「伝統」のみに活路を見出して存続する方策もあるが、相撲の場合まだ十分メジャーな人気競技でもあり（そうでなければ何だかんだいってここまでは騒がれない）、関係者としては何とかダメージを最小限に食い止めせめて現状維持の状態に繋ぎ止めておきたい所だろう。
そういえば白鵬も15歳当時175センチ68キロしかなくどこの相撲部屋にも引き取ってもらえなかったというのに僅か3年後には関取、その4年後には身長192センチ155キロの横綱である。だからまだ見ぬ未来を無闇に悲観する必要はない。いい未来が訪れる可能性だって十分に世の中にはある。しかしあくまでも、保証はされていないと肝に銘ずるべきである。
