イエーイ、チベット。
世間様は北京五輪聖火リレー問題で大騒ぎである。しかしチベットを中国が制圧し北朝鮮並みの愚政を強いて人民を苦しめているなんて単なる近代の常識だと思っていたが皆様そうは思っていなかったらしい。今頃になってこんなに大騒ぎになるなんて、ある意味驚きである。 北京五輪開催が決まった時ではなく、いざ開催直前になって突如世界中を揺るがした反中国世論。欧米アジア諸国はおろかアフリカの聖火リレーですらフリーチベットのプラカードを掲げた人々が沿道に乱入しているという。 個人的に中国は嫌いな国ではないが、むしろ好きだが中国政府は大嫌いなので「ざまあ見さらせ」という気分もする。 と言ってもラサでのデモを発端とする今回の騒動、やっぱり本当のところは中国政府が主張するようにダライ・ラマ14世の陰謀なんだろうなぁという気もする。はっきり言って策士だ。中国という歴史の浅い未熟な国家の屋台骨に打ち込まれた策略的カウンターアタックなのだ。少ない労力で自らの主張を国際社会に踊り出させるという一種のテロリズムが炸裂したのである。しかも今回通常のテロとは違い国際社会の世論を味方に付ける事に成功している。こんなに効率よく上手くいった反撃は珍しいのではないだろうか。 お菓子やジュースを摂取して間食を済まし、更に一日三食お肉中心の食生活を繰り返していけば効率よく丸々ぽちゃさんが出来上がる。一ヶ月で5キロぐらい太る事だって可能だ。効果的な行為とは恐ろしいものなのだ。
勿論本当のところ実際にダライ・ラマが仕掛けて今回の反中国運動が盛り上がったとも断定出来ない。犯行声明を出しているわけでもない。それでも中国という国家が嫌いなどこかの誰かがオリンピックというビッグイベントに合わせて中国に攻撃を仕掛けた事は確実だ。この時期にチベットでデモが起こって中国政府の介入が世界に知られ渡るなんて「偶然」があるはずがない。 では誰が仕掛け人なのか? やっぱりダライ・ラマしかそんな人はいないのではないでしょうかというのが素直な感想である。いやそりゃ本当の事は知りませんけどね、ええ。 いずれにしても普段は強気な外交だがいざ本格的に国際的な騒動が起きるとまともに歯向かえず弱いというのが近代社会における中国という国家であり、欧米諸国を敵に回したくはないと考えているに違いない。中国は過去の文明をそのまま引き継いでいるので国際的な地位としてはそれなりの立場を得ているものの、「世界」というフィールドで競い戦った実績は少ない。日清戦争や第二次世界大戦にしてもそうだったが自力で勝利を掴んだ経験がないのだ。いざとなると諸外国の圧力で変節するのが中国政府だと言える。おまけに今回は何が何でも成功させたいオリンピックを控えている。まさにそのオリンピックを利用してチベットの逆襲を受けたわけだ。案の定ダライ・ラマの元に中国の特使が訪れコンタクトを取ってきたというニュースも入っている。ダライ・ラマのおっさん、上手い事やりおったなあと言うのが正直な感想だ。李登輝時代の台湾に対する弱気な政策といい、本気で腹を据えた敵と相対すると急に弱気になってしまうのが彼の国の欠点といえるだろう。 普段はお澄ましさんなくせに乳首をつままれると泣きながら悶え震える全身性感帯のぽちゃさんみたいなものだ。私もたいがいエロ中年なので自分はそういうタイプの女性であると自覚しているぽちゃさんがいたら遠慮せずに名乗り出て欲しい。そして乳首といわず全身のいろんな箇所をいじらせて頂きたい。 これからの中華人民共和国が本気で先進国の仲間入りを果たしたいと願っているのならば、国際社会の洗礼を受け苦しみを乗り越えて揉まれ続けなければいけない。 ぽちゃさんも乳首だけといわず全身を揉まれいじられかき回されるべきである。大変気持ちいいですよ、ご一緒に気持ち良くなりませんかとお伝えしたい。 でっかい体を持て余しているだけではもったいないというのは中国もぽちゃさんも共通の課題である。私と恋の聖火リレーを燃やし繋げてみないかい?こちらは大歓迎である。拒む理由は一切ない。 チベットは中国政府と、そして私は大切な君と。 震えるような幸福を追い求めたいものである。
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