おもろないですねぇ
仕事帰りの午後7時、テレビ神奈川の横浜対ロッテを点けたらいきなりホームランを打たれていて、更にスコアを見たら3回表で0-9だった。勿論0が横浜で9がロッテである。 私の数少ない趣味であるプロ野球観戦はこうしてその日の分の終わりを告げた。そのまま試合は進み、結局1-14というスコアで敗北を喫したわけである。全く不毛な人生だ。参っちゃうぜプンプン、なのだ。 どうも面白くない世の中である。 どうしてこう人生とは重く、辛いものなのだろうか。重いのはぽちゃさんの体重だけで十分である。 「心は軽く、身は重く」 この辺りが豊満女性のネウチと言えよう。何よりもまず明るく感受性豊かな精神が人間社会には必要なのではないかと考えられる。しかしまあそうも行かないのが人の世の中だ。そんなにホンワカとはしていられないのだ。 仕事場で上司が語っていた。 「日本人に成果主義はやっぱり合わないよなあ。本当に実力のある人間を登用する分には構わないけど、度を超えた自由主義は良くないよなあ」 なんかしみじみと同意してしまった次第である。ある意味パッとしない人生に相応しい内容の会話と言える。
"日本人は元来共産主義的な精神を持っていると思う。諸外国の共産主義は、共産という思想を元々持たない土壌に無理矢理資本論という理屈を押しつけたから失敗したが、日本ならもう少し違った形で成功していたかも知れない" と、まあそんな具合に真面目な話題となっていったわけだが、結局「勝ち組に入れないとムカつきますね」という感じの会話になってしまった。要は結局貧乏人同士社会を僻み、傷を舐め合ったわけである。あんまり益のある会話とは言えない。 これが二人とも月給200万円越え、ボーナス5.5ヶ月分支給とかだったらもっと弾みのある明るい会話に終始するはずだと思うのだ。しかしながらそんな非現実的な夢を語っていても仕方がない。一日に三人のぽちゃさんからプロポーズを受けるぐらい難しい相談だ。私たちは現実を受け入れ生きていかなければならない。 とはいっても、だがしかしである。一日三人のぽちゃさんからプロポーズを受けたらそちらが本当の現実となる。そのまま彼女たちが私を取り合って折衷案で4Pに突入するなんて事になったら最高だ。神はいる。そう信じていいだろう。 とにかく現実は現実なので前向きに受け入れた方が得策だ。そうしないといざ幸運が転がり込んだ時に乗り損ねてしまう。そんなことを考える私であった。 しかし本当に横浜は弱いなあ。2ちゃんねるで見たら6月現時点の成績が初年度の楽天を下回ったと言うではないか。 2008横浜 16勝45敗1分 .262 2005楽天 18勝48敗 .273 田尾楽天より弱いなんて......この現実は中々辛い。素直に受け入れる気分にはならないわけである。 趣味の世界で現実に打ちのめされていたら世話がないと思うのだ。もう少し何とかならないのだろうか...
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