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ぽちゃさん大好き星人の野望
ぽっちゃりさん大好き星人「ROUNDABOUT(らうんどあばうと)」が、日常生活やぽちゃさん出会いサイトで奮戦する日々を綴る。
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あなたの幸福は、あなただけのものですか?

「ならば今すぐ愚民どもに叡智を授けて見せよ」

週刊少年ジャンプ掲載の大ヒット作品「DEATH NOTE(原作:大場つぐみ 作画:小畑 健)」がとうとう佳境を迎えた。
「ちょっと待て、冒頭の台詞は違う作品のものだろ」という意見は無視して話を続けよう。
あとこの際左の画像の女の子が大してぽっちゃりしていないという意見も同様にシカトしよう。探したけどDEATH NOTEコスプレのぽっちゃりさんはネット上に見当たらなかったのだ。許せ。

この作品は殺人を正面からテーマに見据えた問題作である。
主人公夜神月(やがみライト:通称キラ)は大量殺人者であり、権力の頂点を極めんが如く他者の運命を愚弄していく。これだけ書くと単なる超危険生命体だ。
しかし彼には絶対的な信念が有り、それを自ら正義と信じている。この手の作品に有りがちな偽政者の嘘では無く、心の底から信じているのだ。
だが所謂狂人では無い。冷徹だが正確な思考能力を持ち、的確な判断が下せる健常者だ。


人は皆本当の所、害意も殺意も持っている。
凄くはっきり言うと、死んだ方が世の為になる極悪人は存在するし、そうでなくとも人生に殺意は付きものだ
あなただったら、心底惚れているぽっちゃりさんが実は小泉首相と愛人専属契約を結んでいる雌奴隷だったとしたらどうするか?
私がデスノート所有者ならば、
「小泉純一郎、死因、遊説中に近くの民家から逃げ出した飼いコブラに股間を噛まれて悶絶死」
ぐらいの罰は与えそうだ。
実際それぐらいの悪事である。異論は特にないだろう。
またこれは今日の出来事になるが、我が会社の電話番担当女性正社員が応援で接客に駆り出され、「何で私がこんなことを…」という愚痴を垂れつつ仕事をしていたのだが、普段の業務と違って他部署のお仕事であるが故に勝手がわからない。当然その部門のパートのおばちゃんより能率が劣るわけだ。
それ自体は無理からぬことなのだが彼女は正社員のプライドがそんな現実を受け入れられなかったらしく、何とサボタージュ行為に走って配置換えを訴えた。
そんなことだからあんたは自分の部署でも無能扱いなんだよ、ドアホ。
まあ殺意と言っても様々なレベルの殺意があるのだが、その瞬間私の中に湧き出た感情が殺意だった事は間違いない。

こんな低いレベルの話はともかく、社会浄化への強い理念を唱え、悪人だけが処罰の対象とされるのならば、それを行うキラは正義と認めても良いのではないかと思うファンの数は実に多い。
そして夜神月は言葉巧みに理論武装し、理想遂行の為の実行力と頭脳を備えている。その思想にはブレがないので、見る人に矛盾を感じさせない。
それ故彼は作品内に登場する信者達のみならず読者にも影響を与え、キラの行為を支持する読者を続発させた。
しかしこの「矛盾はない」という言葉は厄介だ。
例えば、
「私はぽっちゃり女性が好きだ」
「従ってタレントでいうと青木りんが好きだ」
「プチぽちゃだけではなく激ぽちゃも大好きだ」

という文章には些かの矛盾も発生しない。
このブログはそういった思考の積み重ねで形成されている。

ところが私が実はホモで、井手らっきょから筋肉を削ぎ落としたようなやせ細ったオヤジにいつでも発情している男だったとしたらどうだろう?

確かに前述の文章自体に矛盾はない。しかし実際は真実を現していないという事になる。
某宗教やかつてのマルクス共産主義に傾斜した一流と呼ばれる大学の学生に良く見られたパターンで、「教義に矛盾はない。だからこの教えは正しい」という考えは危険だ。
某教の場合、教典は絶対で真実しかそこには記されていないと決定付けられている。
だからその中に例え嘘の記述があってもそれは真実として扱われる。前述の私がホモだった場合のパターンと同じく、本当は嘘だったとしても、言葉の上での矛盾は発生しない
共産主義はその主張に「理念に従わない人間がいた場合」という前提を全く含んでいない。
共産主義を隠れ蓑にして私腹を肥やす人間が現実に現れても、想定していないから資本論に即する限り共産主義は崩壊の恐れのない矛盾なき理論のままである。
しかし実際には理念の中で想定していないパターン(私腹、汚職、競争放棄による社会活性化の減退等)が続出し、殆どの共産国家は崩壊した。
DEATH NOTEでも夜神月の主張は強攻かつ残虐ではあっても矛盾は少なく、その矛盾の無さをイコール正義として捉える人々の姿が描かれている。それどころか先にも書いたように、現実の読者にもそう考える人が多い。
登場人物の一人であるミサは、彼女の眼前で両親を殺害した強盗に裁きを加えたキラに心を奪われた。
私も自分のぽっちゃりさんを奪った男がデスノートで殺されたら喝采を叫ぶだろう。犯罪者だったら尚更だ。遠慮はいらない。
しかし原作者である大場つぐみは、夜神月の理念が正しいか正しくないかという見解を示すことなくただ冷徹に物語を進行させ、そこの判断を各自の読者に任せるというスタイルをとっている。これが作品に面白さを与える要因となっている。我々読者にいくらでも考察する余地を与えているのだ。
彼のライバルである""も、彼自身の正義に基づいて夜神月と闘うが、作品の根幹にかかわる「正義」としては記されてはいない。
彼らの闘いは勧善懲悪という陳腐なものではないが、己の自我と自我をぶつけ合うという、ある意味単純なものだった。
第二部でLに代わって夜神月の敵としたニアもメロも、漫画キャラクターとしての深みに関してはややLに劣るものの、基本的な「己の信じる正義と正義が激突する」という物語の構造は同じである。
恐らく大場つぐみは作者の見解として最終回、最後に己の思想をさりげなく示すこととなろうが、それもあくまで「大場つぐみの見解」であり、物語の根本を揺るがす世界観の確立とはならないだろう。
それ故大場つぐみの真意がどうであれキラを崇拝する読者は消える事無く残ろうし、真意を探ろうと深読みを続ける輩も続出しよう。

そして先日、最終回一話前「幕」のスキャン画像がネット上に流出した。
いつも思うのだがどうして少年ジャンプの作品はDEATH NOTEに限らず発売の5日も一週間も前にこういう画像が流出されるのだろう。
私が集英社の人間だったら本気で裁判に訴えて億単位の損害賠償を請求する所だが、そんな話は聞いたことが無い。つくづく不思議な話である。
まあそんな疑問は脇に置いといて話を進めると、そこで主人公夜神月の運命は一つの終局を向かえた。
まだ最終回が残っているので原作者の意図はまだ完全に標されているわけではないが、大場つぐみは夜神月を称える盲信者に「NO!」を訴える結末を用意しようとしている事に間違いは無いだろう。
夜神月が自らの力による勝利を放棄した時、死神リュークは決断を下した。
最後まで夜神月を信じようとしていた仲間の手によって彼は撃たれ、勝利を逃した。
夜神月に目線を共にする友はいない。周囲の人々は全て彼の手駒か利用者だった。
忠実な僕だと思われた照(テル)は、結局他者(神)に我が身を委ね依存するだけの男で、夜神月が自らの望む存在では無いと知った瞬間に彼を見限った。(程度の差こそあれ、キラを神に祭り上げようとする人々は皆彼と同じである)
人と共に歩む道を選ばぬ人間は最後に自我を爆発させ崩壊した。
夜神月がただの人間である事を改めて読者に伝える為の演出でもあろうが、ここまでの物語の中でもそれは幾度も記されていた事で、彼を突き動かした自我の行き着く果ての、当然の帰結だったとも言える。
(夜神月は私利私欲のために人を殺したことは無いと言ったが、自我の顕示や保護-保身-の為に人を殺すことはあった。しかしそれは理想の未来を作る為の障害の排除の為として正当化させていた。従って彼は嘘は言っていないつもりでいる)

人にして神の傲慢を示した彼は、彼自身神として生きる道を選び、その果てには敗北があった。
物語は最終話「完」で終局を迎えんとしている。大場つぐみの最後のメッセージを待ちたい。
ところでこの大場つぐみなる人物、実は「とっても!ラッキーマン」の作者、ガモウひろしだという恐ろしい噂が広がっているが、どうもほぼ100%に近い確率で真実らしい。
DEATH NOTEという作品には何度もその展開に驚愕させられたものだがこちらの方が何十倍も衝撃的だ。
しかし事実だとしたらこれは物語ではなく現実世界の話なのだから、やはり真の神様は漫画の中の神より何枚も上手と言えよう。

さて現実、我々の世界にデスノートは無い。
しかし吐き気がするような事件は後を絶たないし、堀江貴文氏が裸足で逃げ出すような極悪人もあまりにも多い。
月の父、夜神総一郎は誰それが悪なのではなくデスノートそのものの存在が悪なのだと断じたが、やはり私は聖人ではないのでそうとも思えない。
多くのぽっちゃりさんに無理過ぎる減量を誘発させて拒食症に至らせるダイエット評論家なんか何度ギロチンに掛けても物足りないぐらいだ。
だが、夜神月にしろ"L"にしろ、総一郎にしろボンクラの松田にしろ、方法論は異なれど人々が幸福になる世界を作りたいという想いは共通だった。
(ニアやメロが今ひとつ中途半端に思えたのは"L"への傾倒が強過ぎるだけのキャラとして描かれていて、そういう想いを示さなかったからかも知れない。ミサもそういう理念は薄いキャラクターだったが人気があったのは、二人には無い「かわいい」という要素が充満していた為と推測される)
それは大場つぐみの意思でもあるのだろう。
仲間を作らず、一人で神となり、他者を利用するだけの画策を経て、世界を救おうという道を歩んだ夜神月とて、実際には一人では生きる事が出来ない。
人間なのだから当然だ。我々も勿論そうである。

人々(他者)を受け入れて、現実に挑み、尚且つ幸福な世界を創造する為に我々は何をしなければならないのだろうか?
傍観者たる死神リュークは、自らの力で絶境を脱する意思を放棄したヒトの未来を奪った。
間もなく、平成史に残る傑作漫画作品「DEATH NOTE」は最終回を迎える。
大場つぐみが物語を通し、伝えたかった事は、一つしかないはずだ。


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