仕事中にテレビ点けたら星野JAPANが負けていました
クーラーをガンガンに効かせて朝起きたら寒いのである。それどころか目眩がする。窓を開けたら涼しいのだ。とうとう夏の野郎も熱地獄の維持に疲れ果てて降参したと見える。 よその地区では知らないが、神奈川県には確実に夏が終わる日が近づいているのだと断言出来る一日だった。我々人類の勝利だとここは敢えて宣告したい。 しかし秋も気が利かない事にかけてはなかなかの実力者だ。
少しずつ気温を下げていき「過ごし易くなりましたねえ」「いやー、全くでごわすな、ガハハハハ」なんて具合に私たちを喜ばせ油断させておいて、気がついたら冬という地球冷却作戦実行への橋渡しを完了しているのである。 今日の朝も寒くて風邪をひきかけたのだ。寒さとは暑さにも負けぬ生活上の害悪と言える。「涼しいと思っていたら寒い」とは、カレーライスだと思って口にしたらハヤシライスだったぐらいタチが悪い。同じ理由で私はビーフシチューも認めていない。あなたもカレーを作る時、適当に残り物の大根をルーに混ぜたりはしていないだろうか。ジャガイモだと思って口にしたら大根だった時の衝撃は我が子をグレさせるに十分な理由足る。世のぽちゃ奥様は十分気を付けねばならないだろう。 さて会社の休憩室で携帯片手にこんな文章を認(したた)めていたら、その間に野球五輪代表星野JAPANが韓国に惨敗を喫していた。 正しく惨敗である。これぞ真冬。シベリア級に寒い連中である。仲良し&親分に絶対逆らわない子分軍団を結成して恥を掻いてきた星野氏には特に伝える言葉はない。ないというかガッカリし過ぎて伝えたくない。それでも敢えて書くと、政治屋は政治をやっていればいいという事だ。監督という目立つポジションに立って公開オナニーしてるんじゃないよおじさん(笑)、と、2ちゃん風の煽り文句を一発噛ましてみました。えっ、次の試合勝ったら銅メダルなの?そんな阿呆な。そりゃあないだろう。もし勝ったとしても辞退するべきだと思うのは私だけだろうか。こんなに価値のない銅メダルは珍しい。そんなわけで野球ファンの私としてはあんまりにあんまりな結果に終わった北京野球代表の事を考えると頭に血が昇って悪口が止まらなくなるわけである。 女子クレー射撃の中山なんて4位でとても悔しそうなのに、もし明日日本画家ったら3敗9失点の岩瀬やキティ台風級大型扇風機村田が銅メダリストになるわけである。そんなの許されるのだろうか。世の中って不平等だなあ、と思う次第だ。 そんなわけで今日はイマイチ面白くない気分なのでこれでおしまい。 本当、冬どころじゃない寒さだったなあ、選手は頑張ったのだろうけど、心底寒い代表でしたと落胆した今日の私なのである。 負けたからって持ち上げて落とすのは卑怯者のやる事だ。うむ、わかっている。 しかし「んな事は言われなくてもわかってるんだよバーロイ」なんて感じで無視してしまいたい。 歪んだ歯車が奏でる音は、やはり最後まで軋んでいた。 あー、がっかり。
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