徒然なるままに駄文を徒然ってみた
常日頃ぽちゃさんへの愛を語り綴る愛の奴隷。
それが私ROUNDABOUTである。異論は認めない。とはいうもののネタ不足によりぽちゃさんLOVE文章が脳髄から湧き出てこない日があるのもまた事実。そんなわけで今日は適当なミニコラム連発でお茶を濁そうと思う。ウム。
*フィリーズ優勝 日本でも大活躍したチャーリー・マニエル監督率いるフィラデルフィア・フィリーズがタンパベイ・レイズをあっさりと下しワールドシリーズを制覇した。 めでたい話である。ガラの悪さで有名なフィリーズファンの皆様も大喜びだ。 といっても私は日本在住の一神奈川県民なので実際どれくらいフィラデルフィアっ子の気性が荒いかは実のところ全く知らない。知らないのに断言しちゃうのもブログのテクニックである。こう言うのを「見てきたようにものを言う」と言う。何事も他人のブログに書いてある事をあまり鵜呑みにしない方がいいという話だ。 (私がフィラデルフィアに関して有している知識はフィリーズ以外には「ザンディグ」「葛西裕一」「フィラデルフィア・スペクトラム」のみである) で、それはともかくこないだ読んだ日刊スポーツのコラムによると「とにかく野次が酷い」らしい。しかしそれもメジャーリーグ観戦の醍醐味の一つ、みたいな感じでまとめてあった。 サッカーの欧州観戦記でもよくこういう記述を目にするが、単に民度が低い連中がストレス解消でギャーギャー叫んでいるだけなのに無理矢理「凄い迫力だ、本場のスタンドはやっぱりレベルが違うぜ」なんて感じで持ち上げる必要は無いのでは無かろうか。 一度ヤンキースタジアムにヤンキース対ロイヤルズを見に行った事があるが、どいつもこいつもベチャベチャ食い散らかしくっちゃべりながら試合を見、何故かレッドソックスのシャツを着ていた奴とヤンキース帽のレッドネック同士が罵り合っていたりしていた。ファンなんかどこの国でも大差ない。 恥ずかしいからマスコミは無意味な海外幻想をやめて欲しいと感じる次第である。
*横浜松坂屋閉店とな! 会社でパートのお姉さんに何となく松坂屋の話題を振ったら「横浜松坂屋は数日前に閉店した」と言うではないか。 うーん知らなかった。昔の仕事で(ほんの少し)お世話になった会社である。まあ信じられない程売れていなかったからね松坂屋。あまり不思議ではない。かつて年間売り上げ表を見た事があるが、「ゼロが一個足りないのではないか?」と本気で悩んだものだ。 でもこれでもし残る有隣堂が無くなったらイセザキモールは終わりだ。ただのチェーン店通りに過ぎなくなる。 馬車道通り(ちなみにこっちはチェーン店すら存在しない滅びっぷりである)が壊滅して久しいが伊勢佐木町よお前もか、である。 形在るものはいずれなくなる。大岡川添いの赤ネオン同様、残光は思い出の中に消え去るもの、なのだ。
*マラドーナ監督誕生 サッカーアルゼンチン代表監督にあのマラドーナが選ばれた。 わけわかんないアラブのお金持ちサッカー後進国とかじゃなくて強豪アルゼンチン代表チームである。いくらスーパースターだったとは言え、いいのだろうか、彼で。 案の定アルゼンチン世論調査では反対意見の方が圧倒的に多いと言う。 他人事だから面白い。 が、自分の会社の社長がマラドーナだったらどう思うか。 愛しのぽちゃさんの実家に挨拶に行ったらお父さんがマラドーナだったらどう挨拶すればよいのか。 学習塾の先生がマラドーナだったら信用出来るのか。 交通事故で運び込まれた病院の担当外科医がマラドーナだったら安心して身を任せられるものだろうか。 ............ ............ ............結構楽しいかも。 まあ、なってしまったものは仕方がない。色々と無理を感じるがこういうミルコウジいや違ったスペクタクルも時に世の中には必要である。 取り敢えずマラドーナ監督とアルゼンチン国民にはエールを送りたい。 頑張れよ、お前ら。
*泰葉騒動 まず最初にマジレスすると泰葉は恐らく内服薬を処方すれば、入院を要せず社会復帰出来る程度の状態だと思う。今の内に適切な処置をすれば悪化は避けられるだろう。自称良母のように倒れてみたり、峰竜太みたいにテレビで怒ったりする前にご家族はやるべき事をやるべきだ。 で、それはそれとして無惨なのが春風亭小朝だ。 「金髪豚野郎」のインパクトは強過ぎた。反則級の破壊力である。お気の毒だがついつい笑ってしまう。 7月末にブログで金髪辞める宣言をしていたらしいがやはりメールがショックだったのだろうか。 この場合金髪を落としても「やっぱり傷付いていたんですね?プーッ」なんて思われてしまうし、金髪を続けたら続けたで「小朝の奴、意地張って金髪続けてるよ、プーッ」なんて言われちゃうわけである。どっちに転んでもぜんぜんイキじゃない。 しかも同情を買うキャラでもない。すましているけれど本当は動揺しているのが透けて見えるという、何とも大変な状況である。無論、「強がりではなくて本当に動揺していない」という可能性もなくはないが、あんな状況で本当に何も感じていないとしたらそれはそれで人としておかしい。 今回明らかに、圧倒的に泰葉の方が間違った事を言っているのにあまり小朝に対する擁護論が出てこないのも不思議だ。 どの家庭にもそれなりの苦悩はある。いちいち好奇の目に晒される芸能人は大変ですねと適当に同情差し上げよう。
*風邪ひいた 数日前の話である。 耳掻きをしようとしたら、耳の奥まで耳掻きのスティックが届かない。 扁桃腺が腫れて、ついでに耳の穴まで塞がってしまった事が敗因だ。そんなこんなしていたら喉が痛くなった。なので、この数日間寡黙かつクールなダンディを気取り続けている私である。喋ると痛い。 しかしながら食欲はあるのでバーグのカレーと花まるうどんを続けて食べたらお腹が苦しくて死ぬかと思った。踏んだり蹴ったりである。あわや吐く所だった。無理は禁物だと思い知った次第である。 で、現在風邪は治りかけているのだが、痒い。 喉も耳の奥もむず痒い。 誰か優しいぽちゃさんがいたら傍で看病してくれまいか。 この切実なる願い、天まで届けば幸いだ。
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