弱者は怒り狂うものなのだ
「内定切り」が社会問題になっている。ぶっちゃけちょっとの変動で内定者を切り捨てるような三流企業とはさっさとサヨナラするのが吉だろうが、年末も間近になって採用取り消しを伝えられた学生からすればたまったものではないだろう。
政府も悪質な企業名を今後一ヶ月以内に公表するとしているが遅い。即時やればいいのだ。クズみたいな企業がどこかを国民が知る良いチャンスである。その上でとっとと淘汰すればいい。企業とは元々個を搾取して膨れあがる性質を持った集合体だが、昨今は益々その搾取性に磨きがかかってきている。個人に競争を強いる仕組みを強制しながら既存の枠組みは崩さず自らは保守で凝り固まっている。自分だけが大切な組織など、この世に存在する意味など無いのだ。
勿論組織に限った話ではない。ぽちゃさんも同じで、一人で5人も10人もぽちゃさんの愛人を独占している権力者がいたら闇討ちにあっても仕方がないだろう。自分が幸せになれなければエゴは満たされないが、自分だけが幸せになっても意味がないのが人間社会である。この基本理念がわからない者は人の世を乱す害悪なのだ。糞なのだ。屑なのだ。 アメリカのように切り捨て、解雇が当たり前の世の中になってきているのに、ではいざ切り捨てられた転職者を受け入れる社会にはなっていない。肝心の終身雇用制度から根本的に脱し切れていないのが現状の企業体そのものである。日本社会は昔から経済は一流、政治は三流と言われてきたが、一流と言ってもその程度の一流に過ぎない。まあ世界中どの国も似たようなものなんだろうけど。 それでも学生にとってしてみれば世の中の厳しさを知る良いチャンスだと言えるだろう。人は皆現実の厳しさに揉まれて大人になっていく。 しかしぽっちゃり女学生が内定取り消しを食らっていたりしたら可哀想だ。男子学生や骨女学生が路頭に迷う分には困らないが、かわいらしい豊満肉っ子ホルスタベビー女学生が悲しい顔をしていたら私も悲しい。 ここで提案だがそんなどうしようもない企業に見切りを付け、私のようなぽちゃさんを心から愛する紳士の嫁になると言うのも一つの手である。会社は守ってくれないが私は君を守ってあげよう。 しかし自分の行く道を決めるのは結局君だ。 内定取り消し悔しい思いをしているぽちゃさんもいるだろう。 しかしこれは逆に考えるべきだ。若い大切な時期を、己の都合で人を切り捨てる程度の間抜けな企業に拘束されずに済んだのだから、喜ぶべきである。君は下らない明日から解放されたのだ。 可能性は無限なので、つまらない企業にこだわって生きる必要は全くない。 君の未来は必ず幸福とどこかで繋がっている。幸福に関係しない企業は、君の方から捨て置けばいい。 私からのメッセージは、まあそんなところです。 派遣とか新卒とか弱い立場の舐めてるとしっぺ返し食うぞ。ていうかお前ら存在する意味ないから今すぐ潰れろ、バカ。 人間を大切にしない企業には、そんな言葉をかけておこう。 まあー最後にマジレスすると、競争社会が生み出されていないのに弱者のみに競争の論理を強いる未成熟な現状が問題なのですね。土台が腐れば上も腐る。老人社会の弊害が、私たちを直撃している。
<先日の出来事> 国道一号線を走っていたら警官が緊迫した表情でウヨウヨ、ヘリコプターがプタプタ。ミニバンからレポーターが飛び出してきてマイクにがなり立てていた。 海岸沿いで死体遺棄事件があったようだ。 こういう怖い事件は勘弁して欲しいのものである。ちっともハッピーじゃない。
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