富野由悠季総監督の現時点での最新作品「リーンの翼」全6話を鑑賞したのでレビューしてみたく思う。 「オウオウオウオウオウオウオウオウ、俺はぽっちゃり女性及び画像に興味があるからこのブログにわざわざご訪問しに来てやってるわけで、オタクの時季外れの作品レビューに付き合ってやる気はねえんだよ」 うーん気持ちはわかるがそんな事を思われても困ってしまう。何せ私と富野アニメとのお付き合いは1977年作品「ザンボット3」以来であるからして、実に30年である。何というか年季が違うのだ。 30年という数字は長い。例えば野村克也の現役生活は26年である。それより5年も長い。つまり私と富野作品の結び付きは野村克也の野球人生に匹敵する値といえる。 そういえばアップルコンピュータ社が今年の正月こんな言葉をHPに乗せた。 The first 30 years were just the beginning. Welcome to 2007. <この(創業)30年はただの始まりに過ぎない。ようこそ2007年へ> iPodがヒットしてようやく巨大企業の仲間入りを果たしたと思ったらこの自信である。全くメガドライブが海外で売れてしまい調子コいていた当時のセガ・エンタープライゼスを思い起こさせる文面だ。