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マイノリティかつオリジナリティ？そんなに都合よくいくか
人と同じ事はしたくないという人がよくいるがどうだろう。では世の人々皆がぽちゃさん大好きになった場合、私は「じゃあみんなと同じではつまらないから僕は痩せ子さん大好きに転向します」なんていい出すのだろうか。
そんなはずがない。馬鹿げている。他者の目を見て信条を変えるなんて間違っているとしかいい様がない。全ての人々がぽちゃさんを愛するようになったからといって、何故自分自身を変えねばならないのか。変えると何かいい事があるのか、それにより好みの女性のタイプが変わるのかという事である。
勿論人と違う感性をもって自分の意志を貫く人生を全う出来ればそれは一つの個性だが、冷静に考えて貰いたい、君はそれ程の人間なのか、と。
自分の信じた生き様が世間様で凡庸と呼ばれる形態であっても、それが本当に自らの意志より生まれたものならば構わないと思うのだ。それ故ぽちゃさんが大好きな男はどちらかというとマイノリティに属する人種になるらしいがそれがどうした、マイノリティで何が悪いという話である。そしてこれは「マイノリティである事の素晴らしさ」を肯定する意味を成すわけでもない。簡単にいうと自分の意志がマイノリティであるかどうかなど、どうでもいい事なのだ。
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