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世知辛い世の中ですが
ミニノートPC・Eee PCで大ブレイクしたばかりの台湾ASUSが赤字転落したという。確かにミニノートは爆発的ヒットとなったが、強気の販売戦略で商品展開を拡げ作り過ぎた挙げ句在庫が膨らみ、世界的不況の煽りを受けて目標に遙か遠く及ばない業務成績に終わってしまったらしい。2008年のPC業界はASUSの一人勝ちだと思っていたのにこの有り様である。
かわいいぽっちゃり彼女がいて幸せだと思っていたら二股三股ぐらいかけられていて実は自分は保険に過ぎなかったと知ってしまった瞬間の男の如き衝撃だ。バカ売れしたのに大幅赤字とか、社員も正直やってられないだろう。たまに黒字倒産する中小企業とかがあるが、そんな感じの空しさである。コツコツ堅実に基盤メーカーをやっていれば良かったという感じなのだ（勿論そんな消極的姿勢では不況の波にのまれてとっくに経営が傾く事になってしまっていたかも知れないが）。
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