私たちとネット社会の未来
さっきネットの海を適当にブラブラ泳いでいたら「肋骨」と書いて「ろっこつ」と読む事を発見した。無論「ろっこつ(ろっ骨)」という言葉は知っていたが、漢字は知らなかったわけである。私はまた一つ利口になった。さすがは文明の利器インターネットである。
「いやそんぐらい一般常識として最初から知っとけ」と思われる方も多かろう。言いたい事はわかる。しかしまあそんなに真面目にお勉強に勤しむ子供でもなかった私の場合、多くの一般常識が抜け落ちているわけである。例えば私は「かあさんの歌」という歌を大きくなるまで知らなかった。母さんが夜なべをしてうんたらかんたらとかいうあの曲である。何故知らないんだと問われても知らなかったのだから仕方がない。
仕方がないと言ったら仕方がないだろう。九州っぽく言うと仕方なかろうもん。仕方なか!そんなところである。 しかしそんな足りない知識を補完するシステムとしてのインターネットは優秀だ。またインターネットを通していなければ知る事がなかった知識もたくさんある。 例えば1990年代ならともかく今現在の世の中において普通に生きていて「森川まりこ」という初期プランパー界を代表する大AV女優を知るチャンスはそうそうない。だがネットならばGoogle辺りに「デカパイ」やら「爆乳」やら打ち込んで調べれば結構あっさりヒットするわけである。森川まりこを知らずしてぽっちゃり愛好家とか、勿体なさ過ぎるではないか、なあ。 何?Googleじゃないと駄目なのか?Yahoo!やMSNじゃヒットしないの?ですと?心配無用。どの検索システムでも引っ掛かる。そこら辺がインターネットのネウチだ。 F-15で出来る事はスホーイ27でもラファールでも大体出来る。どれが一番優秀かというと基本性能やパイロットの練度等も考え合わせるとF-15が若干有利気もするが何とも言えない(ぶっちゃけよく知らないし)。何れにせよ民間機で大いにコケたマクドネルダグラス社は軍用機の世界では今もって派生のF-15E売り出しを頑張っているわけである。だがF-15じゃなければ戦闘機として運用出来ないのかと言えばそういうわけではないという事だ。 大いに話が逸れた。元に戻そう。要するにインターネットの世界なら様々な方法でデータを収集、知識として蓄積する事が可能だと言いたいわけである。 しかしながら弱点もあって、ぽちゃさんと恋に落ちた際どうやって愛を育むかという問いにwebは答えてくれない。 愛しのA子ちゃんはあっさり責めた方がいいのか、じっくりじらした方がいいのか、フェイントをかけて時々肛門に指を伸ばしたりすると興奮度がアップする子なのか、或いは逆に萎える子なのか、その辺は津田塾もとい実践で確認するしかないわけである。 愛はネット越しでは難しい。ぽっちゃりAVの評判からプラスチック爆弾の作り方までネットで調べられる時代になっても、人と人の交わりは直接交渉が基本なのだ。 道仁会と九州誠道会の抗争が現在世間を騒がせているが、ここまで話がこじれなかったとしても対立する組の親分同士がネット越しに(例えばMSNメッセ越しに)手打ちをしようとしたところでそんな方法では絶対抗争は収まらないだろう。直接顔を合わせて手打ち盃を交わさねば事態は収拾しないわけだ。人と人の関係とはそういうものである。まあ物事には限度があって、あまりの抗争の場合は手打ちも不可能なわけだけど。特にこの事件の場合は道仁会の会長が殺されているわけで手打ちなんて選択肢はないはずだ。 かようにインターネットは生きる上で非常に強力な武器とはなるが10徳ナイフの如く万能とは言えない。せいぜいハサミとナイフ、マイナスドライバー程度の能力と言えようか。しかし3徳もあれば十分使えるわけだ。 ヒンドゥー教で万有の神というとブラフマーだが、そこまで行かなくとも例えば女神ドゥルガーなんて言うのは強烈な攻撃力を有する戦闘神である(何せ殺戮の神である)。ドラクエの呪文で例えるとベギラマぐらい?いやいやブリザードのザラキぐらいの威力だろう。逆にボス相手にザラキを連発するクリフトは世界一の大馬鹿野郎だと当時のIVユーザーは怒りを沸騰させたものだ。私なんか今思い出しても少し腹が立つ。何が言いたいのかというとインターネットは万有ではないがドゥルガーぐらいの能力は有り、クリフト程役立たずではないと言う事だ。 ヒンドゥー教に興味がなくドラクエもプレイした事がない人にはわからない例えだという気もするがドンマイフレンズ!何となく雰囲気と勢いで理解して頂ければ幸いだ。 要は何処までぽちゃさんを愛するという阪大いや違った命題(メイダイ)に手段としてのインターネットは迫れるか、追求していきたい。 新鋭のゲルググやリック・ドムを導入してもパイロットが学徒出陣兵ばかりだと殆ど使い物にならないように、ネットユーザーとしてのリテラシーも問題となるだろう。便利だが限界のあるネットをどれだけ有効利用してぽちゃさんと親密な関係を作れるか。ぽっちゃり愛好ブロガーのパイオニア(*)として挑み続けたく思う。キシリア・ザビ少将も言っていたように成果が問題なのだ。 あっ、全然関係ないけどキシリアとアラレちゃんとニルスの声が同一人物(小山茉美)だと知った幼き日の私は小便ちびる程驚きましたよ、ええ。 ついでにキテレツ大百科のコロ助も同じである(ミンキーモモもそうらしいが観た事ないのでこれはパス)。 あと一休さんのヒロイン役でデビューしたがあまりに下手糞でたったの三話で強制降板させられた逸話も持つ。これは昔からよく聞いていた話だが、ガセ、嘘だろうと思っていたら本当だった。よく盛り返して一流声優として認められるまでに成長したものである。 人は成長する。ぽちゃさんの乳のように。 私も大いにぽっちゃり愛好家として成長し、ブログを通して啓蒙活動に努め、その結果として大量のぽっちゃり女体をGETしたいものだ。 ネットに何が出来るか。 一人の探求者として冒険の空へ飛翔したい。
(*)-勿論大袈裟に言っているだけである。ぽっちゃり愛好ブロガーは私以外にもたくさんいる。
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