おおフリーダム(前編)
大阪駅前で托鉢中のシャブ中僧侶が、ヤク切れで突然暴れ出して通行人に殴りかかり覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで府警に逮捕されたという。
まさにカオス。巻き込まれた人には申し訳ないが、私はこういうニュースが大好きである。つくづく他人事とは面白いものだ。あんまり面白いので産経新聞webから転載してみよう。
托鉢中に突然暴力 覚醒剤使用の僧侶逮捕 5月14日21時31分配信 産経新聞 "大阪府警曽根崎署は14日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、同府摂津市千里丘、僧侶、吉田健一容疑者(36)を逮捕した。同署によると容疑を認めているという。同署が動機や入手先を調べている。 同署の調べでは、吉田容疑者は3月4日~14日ごろ、覚醒(かくせい)剤を使用した疑いがもたれている。 同署によると、吉田容疑者は3月7日、JR大阪駅(大阪市北区)近くの路上で托鉢(たくはつ)中、通行人に突然暴力を振るってトラブルになった。後日、同署が事情を聴いた際、腕に注射痕があったことなどから尿検査をしたところ覚醒剤の反応が出たという。逮捕された14日も同じ場所で托鉢しており、袈裟(けさ)姿のまま任意同行された。 吉田容疑者は、修験道の寺院「聖護院門跡」(京都市左京区)で得度を受けた僧籍のある信徒だが、同寺の職員ではないという。同寺によると、吉田容疑者は托鉢する免許がないのに行っていたため、やめるよう再三指導していたという。" うーむ托鉢って免許制だったのか。知らなかった。というか調べてみたら宗教法人による認可制らしい。なので法律に触れるわけではないので、お寺にはこの僧侶を止める事が出来なかったようだ。まあ、危ない人物だったのだろう。 覚醒剤に入れ込むぐらいだったらぽちゃさんに入れ込めば良かったのに...女に狂う僧侶も困ったものだが、クスリよりはいいだろう。大変馬鹿な男である。でも素晴らしく自由に生きていて羨ましい気もする。ちょっと常識を飛び越えすぎている感じだが、ダイナミックな人生だ。 やはりシャブが欲しくて街角に立っていたのだろうか。 この僧侶のシャブ代のために托鉢が行われていたとなると、じゃそもそも托鉢の意味って何だよという話になってしまう。あなたが渡したお金がそいつの覚醒剤代金へと変わるわけである。素敵だ、素敵過ぎる。 托鉢の別名は乞食行(こつじきぎょう)と言うらしいがまさにシャブ乞食。仏教の存在理由を根底から破壊するアルティメット坊主であると断言出来るだろう。 *シャブを手放せない坊主 *ぽちゃさんに夢中の坊主 どうだろう。 どっちも駄目坊主である事には間違いなさそうだが、やはり後者の方が人間らしいし納得も行く。 敢えて言おう。如何なる宗教家であろうと、女体の豊満さに包まれれば誰もが癒されるものなのだ、と。
(つづく)
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