ノーリスクしかしノーリターン
色々目は付けるが根は保守的な私ROUNDABOUT。しかもお金がないと来ている。年収1億円ぐらい余裕であるのなら様々なモノに手を出すのだが...リスクを恐れ、新しいものには中々手を出せない自分自身の姿がある。
先日も書いたが携帯電話の二年縛りがそろそろ切れるので後継機種の選定に入っているのだが、どうやっても富士通F-01Bを選択する自分の姿しか脳裏に浮かばない。本当はスマートフォンも買いたい、シャープにも興味がある、と、欲しいものがたくさんあるのだが、それでも幾ら悩んだところで最後は無難に現在使っている機種、F905iの正統的後継であるF-01Bにしてしまうのだろうなあと三ヶ月後の自分の姿が見えてしまうのである。新しい機種って使い方覚えるのも面倒臭いし。
一度「俺はこれで行く」と決めると中々変えられなくなってしまうのが中年の悪いところだ。拘りがあって決めているわけではなく、面倒だから決める。そんな感じになってしまっているわけである。 私はぽちゃさんを愛する紳士だが、こちらは「拘り」だ。 私自身の求めるものは何かという哲学の果てに現れた最終目的が「ぽっちゃり肉女体」である。 しかし携帯に関しては「何か色々と面倒臭そうだから今までと同じ富士通のPRIME機種で行こう」といった感じで、どうにも力が入っていない。 ニンテンドーDS Liteもせっかくまだまだ品薄状態であった2007年初頭の段階で購入しながら現在までに購入したソフトはたったの4本。ラインアップも保守的だ。 *New スーパーマリオブラザーズ *ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング *ヘラクレスの栄光 魂の証明 *ドラゴンクエストIX 星空の守り人 かつてテレビゲーム大好き少年だった頃私が夢中になった作品の続編ばかりである。しかもFFXIIレヴァなんとかかんとかに関しては買ったはいいが封も開けていない状態であり、マリオは最後の城の途中でプレーを止めてしまった。結局クリアまで遊んだのはヘラクレスの栄光とドラクエだけである。せっかくDSを持っているのに何とも勿体ない話だ。 私は1998年から2007年にかけてゲームに全く触れない生活を続けていたので、恐らく本当は、その気で探せば面白くて夢中になれる作品がたくさん存在するはずなのだ。しかし探す気が起こらない。どうにも活力が湧かないわけである。 老人とは新しいものに関心が無くなっていく生物である。だから老人なのだ。 私も着々と老化への道を突き進んでいると言う事か?冗談じゃないぜベイビー!オリはまだまだ若ゴキッ、うっ、こ、腰が! やはりどうにも10代20代の頃のようにギラギラと何かを追ってはいないわけである。落ち着いた大人の魅力と言えば聞こえは良いが、要はパワーが減退しているわけだ。 理想と現実という言葉があるが、どうも現実は退屈で詰まらない方向に走りがちなものである。 君はぽちゃさんとキスするだけで満足なのか?荒々しく肉を弄んで愛し合いたくはないのか!と、強く煽動したい。 何をやるにも後手に回ってはいけない。恋愛も日常生活も、思うがままにやりたい事をやるべきであると私は主張したい。 しかし金がないので何か色々やろうにもやれる事がないという事実。 うぅん辛いね人生は。もう少し明るく楽しく生きるにはやはりロト6でも当てるしか無いのだろうか。 あぁ、もっとラディカルに行きたいねえ!
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