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ぽちゃさん大好き星人の野望
ぽっちゃりさん大好き星人「ROUNDABOUT（らうんどあばうと）」が、日常生活やぽちゃさん出会いサイトで奮戦する日々を綴る。
2008年03月24日以前のブログ記事画像は削除しています（一部例外有り）。画像がなくて意味がわからない箇所は笑ってスルーして下さい。
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さあブラジル戦だ!

久し振りにスポーツグラフィックNumberを買ってみたら、コラムニスト小田嶋隆が面白い事を書いていた。
「うちの業界じゃジーコ、川口、俊輔批判はタブー」
「…業界批判した以上、自分の意見も言うべきだろうか。まず、キャプテンは崖淵三郎ぐらいに改名してほしい。できれば飛んでくれるとうれしい。これ以上は言えない」
そこまで書いたのなら最後まではっきり書けと言いたい所だが、まあ彼の立場ではそれが精一杯の抵抗なのだろう。
スポーツマスコミ界が日本サッカー協会の犬となって久しい。
これが性欲の奴隷と化した爆乳メス犬ぽっちゃりさんなら大歓迎だが、この場合そんないいものではない。

そういえば最近は「Jリーグは実力はまだまだだが、世界でも有数の健全な経営をしているサッカープロリーグである」という論調も聞かれなくなった。
聞くはずは無い。我々は気付いてしまったのだ。Jもその上にある協会も、膨大に膨れ上がった利権に雁字搦めになってしまい、スポンサーという名の禿げ鷹の意見が最優先される組織として完成されてしまったのだという事を。
数年前まで「健全」と言われていたのは、まだ歴史が浅かったからそんな負のフローチャートが構築されていなかったからに過ぎない。
マスコミもそのうまみの一部に組み込まれているから、書くべきことが書けない。そんな枠を嫌って反発したトルシエは徹底的に叩かれたが、現状はそんな彼の言った「前園や城のような犠牲者をこれ以上生み出してはならない」世界とは程遠く、飼い主と忠実な飼い犬の閉じられた世界が生み出されてしまった。

同じ号のNumberでも宮本番の佐藤俊記者が
「もうそれ以上は（気の毒で）聞けなかった」
「『ツネ！まだ終わってないぞ』そう声をかけるのが精一杯だった」
なんて書いている。
彼は宮本のお友達になりたいのだろう。少なくてもジャーナリストではない。しかし彼は自分でその自覚は無いようだ。ぽっちゃり犬奴隷女性の無償の愛は美しいが、考える事や役目を放棄した犬に存在価値は無い。
それでもマスコミ界の全員がそんな糞みたいなライターにまで堕落しているわけではない。
木崎伸也記者は4年間欧州でマークして取材を続けていた高原や小野を「こんな情けない姿ははじめて見た」とはっきり言い切っている。
その上で、
「高原や小野がヨーロッパで激しいフィジカルコンタクトを克服して、異なるサッカー文化を吸収してきた過程を知っているつもりだし、彼らがそれを少しも出さずに大会が終わってしまうのは、悔しくて仕方がない。
だから声高に叫びたい。誰もが持っている心のガソリンにもう一度火をつけてくれ。日本代表よ、戦う集団になってくれ、と。」
と結んでいる。
言っては悪いが佐藤記者と木崎記者の間には、大切なものを捨ててしまった人と、まだ捨てていない人との差異を感じざるを得ない。
しかし圧倒的に今のマスコミ界は大多数の佐藤くんによって成り立っている。
業界は違うがメッツで散々な結果に終わり、放り出されるようにロッキーズにトレードされた松井稼頭央内野手もそんなスターシステムに乗せられた犠牲者の一人である。しかし彼はこの何もしていない三年間で25億円ぐらいの収入を得ているので同情する気は個人的にはサラサラ無いが、やはりそれ以前の問題としていくら駄目でも彼を庇護し続けたマスコミの姿勢は好きにはなれない。
そして結局絞れるだけ搾り取った後に見捨ててしまうのだから、資本主義的には納得いっても心情的には納得いかない。
小久保がダイエーから巨人に無償でトレードされた時も「謎のトレード」とか書いていたくせに、いざ当時のダイエー球団社長が逮捕されると「昔から評判が悪かった」「実は小久保がトレードされたのは、この男が原因だった」なんて書きたてていた。
「知っていたのならその時書くのがお前らマスコミの仕事だろ、ドアホ」と言うしかない。

ここで話をサッカーに戻すと、そんな保護された空気の中でジーコは4年間を過ごし、川淵は利権を享受する立場に辿り着いた。しかし絶対的な権力を得た者は腐敗していくのが世の定めだ。それが明らかになった時期だと思えば、この4年間は無駄ではなかったのかも知れない。

実は我々ぽっちゃり出会い系サイト業界でも同じような展開がここ数年あった。
圧倒的少数であるぽっちゃり女性の一部が調子に乗ってきて、我侭にも程がある要求や条件を押し出す輩が主勢力となってしまう緊急事態が訪れたのだ。
いくらぽっちゃり女性が魅力的であっても、図に乗った人間は見ていて非常に見苦しい。それでも彼女たちは選ぶ立場にあると勘違いを強め、普通に彼氏が欲しい一般のぽっちゃり女性にも焦った男たちからの性急なメールが次々と届き始めるなどというマイナスのスパイラルが爆発、そんな勢いに付いていけない通常の神経を持った女性たちは姿を消していった。
こんな世界がいつまでも続くわけが無く、ましてや今は「出会い系」というだけで今一白い目で見られる世界である。ぽちゃ出会い系サイトは現在空前の危機を通り越し、死にかけの状態にある。一応存在はしているが、2ちゃんねるが登場した当時の「廢墟」をはじめとした私書箱の世界を見ているようだ。
プロレスも同じような感じでかろうじて生き延びてはいるが社会に何のインパクトも与えることの無い存在にまでなってしまっている。
サッカーも同じようなことにならないという保証は全く無い。
確かに世界的なスポーツではあるが、共産主義だって滅んだのだ。消滅することは無かろうが、サッカーの価値が低まる世界が到来する可能性は普通にある。
ここまで書くと何て悲観的な野郎なんだと皆様思われるかもしれないが、可能性は可能性として頭の片隅に残しておかなければならない。
周囲の皆で散々護ってあげた末に、いざ本番、一番大切なとき、最も苦しい時に、闘いから目を逸らす選手が続出したという事実は重く受け止めなければならない。
そんな人たちを何時までも大切に扱ってあげる程私たちは優しくは無い。
例えばぽちゃ出会い系に出入りする男たちは大抵ぽっちゃりさんが大好きである。勿論「あんまり興味ないけどぽっちゃりならすぐやらせてくれそうだしなウヒヒ」なる愚かな意思を持ってサイトを尋ねてくる駄目人間がいる事も事実だが、それでもぽちゃさんが好きだからぽちゃ出会い系に訪れる男たちが主流なのは間違いない。
そんな世界でも、護られることに慣れてしまった一部のぽちゃ女性の暴走に眉をしかめ、離れていった人間も多いのだ。

とうとう日本代表はブラジル戦を迎える。
マスコミは「護る」か「叩く」の両極端に走るものだ。そんなマスコミを味方につけ、この四年間護って貰えた有り難さを選手たちは噛み締めて欲しい。
事の善し悪しは別にして、彼らはフィールドに全てを集中し戦える環境を与えて貰い続けて来たのだ。これは彼らにとって僥倖だった。
先日イングランド代表のベッカムはドイツ誌「キッカー」に、本人と有名人の夫人はおろか、一般人に過ぎない妹まで巻き込む誹謗記事を掲載された。
一般社会でも、護送船団に護られていた企業集団は姿を消し逝く運命にある。
苦しいながらも決勝トーナメント進出可能というシチュエーションで最強の敵をピッチに迎えることが出来たのだ。これは自分たちの過ごしてきた日韓大会以来の日々が、間違いではなかった事を示す最高の機会といえる。
太鼓持ちのマスコミや広告代理店が「最後まで諦めない」と援護してくれた日本代表。2004年アジア大会では確かにその姿を見せてくれた。しかしオーストラリア戦、クロアチア戦と、彼らはその信頼を裏切って見せた。
諦める選手、やるべき事に全力を注げず、逃げてしまう選手がいるという事実は、テレビや新聞の特派員が直接口にすることは無くても、カメラとブラウン管という冷酷な機械によって私たちの目に届けられた。
そして今、予選最終戦、最後の最後に本当の正念場が訪れた。
ここでもまた「また次回」「次こそ」「今後に期待する」という提灯記事を目にする結果となってしまうのか、それとも本当の意味での、歓喜の記事で讃えられる結末となるのかはまだわからない。

マスコミ、広告代理店、そして利権に巣食う害虫たち。しかし彼らは本当の事も口にする。
「あきらめない」というフレーズは、例え彼らが耳障りのいい言葉として好んで使用しているだけだとしても真実だ。
真実は嘘を吐かない。
立ち上がれ、ジーコJAPAN！勝負だぜ、Brazil！
　

一抜けを決めて余裕綽々のブラジル代表。我がJAPANにはキャプテン宮本恒晴（画像右のナルシスト）の姿が無い。しかし頼り無いCBがいなくなった事で安心してしまってはいけない。一応彼は最終ラインのまとめ役であったのだ。ブラジル戦、システムが崩壊、破綻して泣きベソをかく中澤の顔は見たくないものである。そう、オーストラリア戦の宮本のような…

【2006/06/22 20:38】 | スポーツ | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |


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この記事に対するコメント

>>ケンドー　様
まあ彼個人的にはシュートも決まったしいい大会だったんでしょう。
彼だけは…（笑）。
【2006/06/24 22:41】 URL | ROUNDABOUT #QPJmzeK2[ 編集]
試合終了後の玉田のインタビューが
全てを物語ってましたね。
「あれでブラジル本気にさせちゃったかな～」
何だそれ？って感じの純真っぷり。
笑うしかないですわ（笑）
【2006/06/24 03:20】 URL | ケンドー #22hNL7Yc[ 編集]

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