凄いぞぽちゃさん
ガラスは凄い。何が凄いって固形物なのに透明なのだ。向こう側が透けて見えるのである。初めてガラスを発明した人類はその曲面に何をヘルペス、もとい、感じた(カンジタ)のだろうか。
板ガラスなんかキラキラと輝きその存在を誇示しつつも高い透過率を誇る。プラスチックなんかだとコーティング次第では反射もかなり抑えられる。正しく透過・透明・光の通り道なのだ。 ぽちゃさんも優しく愛らしいストロングポイントを高らかに示し私たちを喜ばせるべきだ。おーまえーなら信じた、おーまえーならやれるはず、ゴールドライタンもそう願っている。他者の期待には応えた方がいい。
クリアかつ潔癖、透き通った心。下腹部から溢れる汁は白濁していても構わないが、魂は美しく磨かれたガラスでなければならない。しかしガラスだけの話ではない、世の中には凄いものがたくさんある。見習って行くべきだ。 例えば電気は凄い。発見した事自体凄いし、有効利用出来る人類と言うのがまた凄い。そしてあのビリビリ或いはピリピリを電池に蓄える技術なんて最初に思いついた奴は天才だ。 ぽちゃさんも電気に負けず、口や下半身の秘部を駆使して男性自身をピリピリ痺れさせて欲しい。子宮で包む悦びが、男たちを奮い立たせる。そんな気がして仕方がない今日この頃の私である。 さて電気が凄いと言えば電波も当然凄い。光が周波を変えて宇宙に満ち溢れている等と、どこの誰が最初に思い付いたのか。「思い付ける」と言うのがまた凄まじい。四半世紀前のタモリを見てお昼の番組を任せてみようと考えついた横沢プロデューサーなみの眼力だ。 それに電波がなければ東京タワーもスカイツリーもこの世に誕生していない。森川まり子が居なければ和物ぽっちゃりAVの歴史が始まらなかった事実と似ている。 電波の「波」はぽちゃさんの乳や腹を形容する語句としても有用だ。豊満な女体の大波に乗るワイルドワイドなニクい奴。そんな美しい人生未来をフィーバーしていきたい。 かように人間の叡智は素晴らしいものであり、全てはぽちゃさんの美徳に変換出来る。しかしただ凄ければ何でもいいと言うわけでもない。 例えば昨日仕事で一緒になったおっさんも凄かった。 「私はこの仕事を熟知しているから君たちはここではただ従って貰いたい」 そこまで言うのだからどれくらい凄いお方なのかと思っていたら、単にマニュアルを読んだ事がないか、マニュアルの存在を知らないかのどちらかであろう素人のおっさんが自己流で感覚的に学んだだけなのだろう業務を周りに強制させているだけだった。 よくこんな程度で、同業者が集まった場で自慢気に他人にレクチャー出来るものだ。 「おっさん、わからないのなら無理する必要はないんだよ。ジミー鈴木かよおめーは」 凄くて、その上で、たくさんの人のためになるものでなければならない。ぽちゃさんの目指すべき道もそれだ。 まずは夏の太陽の下、乳が透けて見えるレベルの薄着にミニスカで街中を歩くだけでも大勢の人々に希望と活力を与えられる。西川きよしも言っていた。小さな事からコツコツと。君に出来得る小さな努力から未来は始まる。頑張って一歩を踏み出して欲しい。ところで今携帯のATOKで試してみたところ、「にしかわきよし」と打って見たら「西川きよし」と変換されなかった。横山やすしも出ない。ついでに大橋巨泉も出ないな。桂三枝や山口百恵は出るのだからせめてこのクラスの大物タレントは残しておいてやれよと訴えたい。 冷たい社会は良くない。 ぽちゃさんが薄着で歩いていたら「かわいいね」と伝えてあげるぐらいの優しさが大切だ。 ぽちゃさんは凄い肉体に加えたくさんの愛好家に元気を与えるナイスレディである。彼女たちの努力には各自全力で報いねばならない。 ぽちゃさんは凄い。何が凄いってただそこにいるだけで私たちを夢中にさせるのだから。はやぶさぐらい凄い。凄くて素晴らしい。 人の心を揺さぶる凄みこそ、人類社会の真骨頂なのだ。
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