勝者だヨ岡ちゃん
サッカー日本代表がカメルーンに勝利し、岡ちゃんこと岡田監督を無能と書き続けてきた私も非常に肩身が狭い状況である。しかし勿論、勝ったからと言って、岡ちゃんが優秀な監督なのかと言うと当然そんな事はない。迷走に迷走を重ねた挙げ句本田や松井といったタレントが自力で苦境を突破しただけであり、岡ちゃんの采配が素晴らしかったとなどと考える優しい人類はいない。
しかし岡田JAPANは勝った。この事実は何よりも大きい。勝ったという事実は過程を凌駕する。方法論や采配がブレにブレまくっていても、勝てば良かろうなのだ。勝利の意味はそれ程までに大きい。勝者には何もやるなと言うが勝者は勝利を得たらもう他には何も必要がないとの意味である。なぜなら勝者なのだから。金子達仁みたいな中田と川口のおトモダチになる事が人生の最大目標みたいな自称フットボールライターが何を吠えようともこの事実の前には何の意味も成さない。
カイジでも勝者こそが全てという描写があった。立てよぽちゃさん。皆もいつまでもマイノリティではいられない。 ところで少し話は飛ぶが、小学館がiPhoneのアプリで過去の漫画作品を売る事となった。「うる星やつら」などの過去作品が各巻450円で販売されると言う。 何故紙媒体の呪縛から逃れた単なるデータ作品が通常の少年サンデーコミックス(440円)より高いのか。ちなみに平成元年に発行された紙媒体の少年サンデーコミックス・ワイド版うる星やつらは定価693円である。しかしワイド版は一冊に付き単行本二冊文のボリュームだから実質一冊350円弱と言う事となる。今回のiPhone商方の非道さが皆様にもよく伝わる事と思われる。まさにボッタクリ、金の亡者小学館らしい価格構成だ。 だがもしこのiPhoneアプリ戦略が成功してしまえば、例え明らかなボッタクリであっても小学館は勝者となる。高いのなんの文句を付けようともその価格で購入する人々が多くいて利益が出れば良いのである。 ぽちゃさんだってどんなに健康問題がどうのガリフェチがケチをつけてこようが関係ない。ぽっちゃりこそが全てに優先する美徳の世界を構築すれば、それこそが世界標準、スタンダードとなる。英語で言うとスタンダード、ドイツ語だとUblich(Uはウムラウト記号が付く)。 全ては同じなのだ。この一年の日本社会も変わらない。 どんなに政治家として無能、屑の集団であっても国民の多くが投票してくれた事により民主党は与党となった。 世の常識人がどんなに民主党は駄目だとか日本を滅ぼす糞政党だと正論を唱えたところで選挙で勝てばWINNERなのである。残念ながら、本当に残念ながら絶対民主主義とはそう言う事だ。自衛隊に朴正煕がいたら即時クーデターが起こるところだが、ここは現代日本である。国民が馬鹿だと政治も馬鹿なままなので仕方がない。本当に残念だ。 しかし現実は現実なので仕方がない。幸い私たちには下らない国家を見限ってぽちゃさんとの美しい未来、英語で言うとビューティフルフューチャーを模索していく選択肢がある。 ぽちゃさんもその愛らしい体躯と肉付きにおいて勝利者である。どうして豊満な女体だと勝利者になるのか理解出来ないですと?残念だ、君とは話が通じ合いそうにもない。豊満 = 美徳とピンと来ないような人類ではその時点でもうアウトだ。アマゾンに放り出された甘やかされて育てられたパピヨンの幼犬と同じである。野生に適合する意志も能力もなければこの先の辛い未来を戦い抜く事は難しいだろうと覚えておいた方が良い。 勝てば官軍という言葉は好きではないが、勝利を目指すぐらいの意気込みがなければ岡田JAPANだって嘲笑の海で溺れ沈んでいたはずだ。しかし勝った。オランダ戦デンマーク戦がどうなるかはわからないが、取りも直さず初戦をものにしたのである。私たちも三光汽船もとい参考にしなければならない。いかにビジョンが無く行き当たりばったりで最初から最後まで何一つ方向性を示せず馬鹿みたいな選手選考で結局退屈かつ無様なゲーム展開を続けるしか出来ず日本中のサッカーファンの笑いものになろうがとにかく勝った。監督として優秀性を一切示さずとも、強豪カメルーン相手に勝ち点3をもぎ取ったのだ。いかにカメルーン代表が内紛続きでアフリカのチームらしく腐った協会と派閥で弱体化していようとも関係ない。取ったものは取ったのだから。 お前たちは勝利者となった。 内容なんてどうでもいい。否、どうでも良くない事はないが(実際問題として、日本代表との契約を終えた岡田監督とすぐにでも契約しようとするクラブは現れないだろう)、内容の是非を結果は覆う。それが地球上で繰り広げられてきた数多の抗争の共通ルールなのだ。 ぽっちゃりふわふわ愛くるしいぽちゃさんだが、甘えていてはいけない。どうしてもぽちゃさん中心の女性社会を定着させたい私がいる。ナニ?そんな未来が訪れてどうなる、どうする、ですって? 勝てば理屈は要らない。 私たちは、全てのぽっちゃり女体を敬う明日を紡ぐ目標があり、闘いがある。どうして必要なのなんて寝言を言っている奴は置いて行かれるだけである。 皆様も、努々注意された方がいい。
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