静かなるドン・コンプリート計画発動(前編)
マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー。マァーンサン漫サン、漫画サンデー...(ラジオCMより。作曲、作詞者不明)
そんなわけでとうとう週刊漫画サンデーのエース漫画「静かなるドン」全巻集めという壮大なる野望に一歩踏み出してしまった私である。週刊少年サンデーではない。漫画サンデー(実業之日本社)である。時は1959年、小学館から創刊された少年サンデーの名前をパクって創刊されたパチモン漫画雑誌だが、まさかその中から21世紀になってからの漫画の歴史の中で一番面白いのではないかと私個人的に睨んでいる連載漫画「静かなるドン」が生まれようとは手塚治虫も思っていなかったに違いない。
一見ただのオヤジ向け漫画であり実際オヤジ向け漫画である事には変わらないわけだが、そんじょそこらのオヤジ向け漫画とはプルトニウム、もとい、格(核)が違う。最強に面白いオヤジ漫画なのである。この衝撃は「ブラック・ジャック」にも匹敵しよう。 さて思い立ったが吉日である。さっきマンサンコミックス・静かなるドン一巻から十七巻まで一気に買ってきた。もっとも2010年現在においてコミックス95巻を刊行している作品なわけで全巻コンプリートまでの道程は遠いが、どうしても全巻揃えたくなったのだから仕方がない。ちなみに何故購入巻数が十七巻までという区切りの悪い数字かと言うと、たまたままとめ買いのために立ち寄ったBOOKOFFに18巻だけ置いてなかったからである。
今までこの作品を全巻揃えたいと思っていたのだが躊躇していた理由は 1.金がない 2.立ち読みである程度読んでいた 3.更に漫画喫茶店でもある程度読んじゃった と言ったところだが、そんな事を言っていたら永遠に手に入らない事に気付いた次第である。ぽちゃさんと同じだ。町で擦れ違った数多の魅力的なぽちゃさんとその後再開した経験が君にはあるだろうか?私はない。すれ違ったらハイそれまでよ、アデュー少年たちな現実が世界の真実なのである。
と、ここまで書いたところで今日は用件があるので終了。続きは次回のぽちゃさん大好き星人の野望で、じゃ!
(続く)
|