【2011/01/31 19:33】 | 雑記 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |
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参戦してます
Author:ROUNDABOUT 神奈川南部に生息するぽちゃさん大好き男。調子に乗って画像転載を続けていたら強く怒られました。各方面にご迷惑をお掛けしています。メールは業者しか来ないので閉鎖中…というのは2013年までのプロフィールで、令和の今はだいぶ異なってます。埼玉にいます。
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私など
ムバラクはインターネットを断絶させ情報統制に必死だが、一日、二日単位で情報を遮断しても政権延命に効果があるはずもなく、無駄な抵抗を試みているとしか思えない。菅直人を見てもわかるように、人間は追い詰められると愚かな反撃をはじめるものだ。しかし菅直人は退陣する結果になってしまっても命まで奪われる恐れはないだろうが、ムバラクは失脚すればそのまま生命の危険に晒されるだろう。旧い体質の国家に生まれた権力者の悲劇である。しかし同情には値しない。エジプトは十分に和平を保つ事に可能な政治的地位にあった。より進められた民主社会への対応を怠った事はムバラクその人そのものの怠慢である。イランの君主であったパーレビ国王は複数国家を転々とする亡命生活の末失意の中死去し、残された親族は厳重な警備体制の中自由な生活もままならず保護という名の実質的南京生活を送っている。ムバラクの未来も似たようなものになるだろう。それは（それでも）彼にとっては最善のシナリオであり、運が悪ければチャウシェスクと同じ運命である。だが十分に君主生活を満喫し、八十以上の時を重ねて生きてこられたのだから、例えそこで死ぬ事となってもまだ当人は幸せだ。
権力の維持のためにその時代その時代で主張を変え、親ソ連から親米路線へと変節するなど、歴史に名を刻む程の偉人ではなかったところがムバラクに対する率直な評価だ。ぽっちゃりした女性が好きだと何年も訴え続けている私が突然
反動でこれからのエジプトがイスラム原理社会に向かうのか、逆に開放的民主主義政策社会に向かうかはわからない。
