明後日のブログ開設六周年をお祝いする
さて明後日2012年2月18日、当ブログはめでたく開設六周年を達成する。超人六なんちゃって。ハバナイスハッピーエブリバディ。
ところで唐突だが最近またぞろ私のNTTDoCoMo携帯にスパムメール(迷惑メール)が到達するようになったのである。業者が優秀なのか、ドコモの技術者がバカなのか、恐らく後者が主な理由だろうがスルリスルリとドコモのメールフィルタをすり抜けて僕らの手元に下らないインチキメールが届くわけだ。
ネットで殺害予告なり爆破予告をすると「冗談です」「今のは嘘!」だとか、明らかな悪戯だとわかっているケースでも逮捕されてしまう。日本の警察は厳正だなあと納得するわけだが、それならばスパムメール業者も次々に摘発して逮捕して下されば良いものをそれはしない。やりたい放題である。たまに捕まっても微罪だ。例えば私が爆乳ぽっちゃり中学生と夜の鶯谷にしけ込んだりしちゃったら、証拠さえあれば警察は全身全霊を懸けて私を捕らえに来るだろうに、スパムメール業者は殆どスルー、放置だ。これはまたえらくお得な商売である。 しかし警察もだが、何よりもドコモの対応もムカツク。 昔、二十世紀末だ。ショートメールスパムが酷かった時代があった。ドコモのお客様相談センターにショートメール機能を取り外す事は出来ないのかと電話で尋ねてみたのだが、返答は「出来ません。でもショートメール機能は無料サービスだからスパムメールぐらいあってもいいじゃないですか」だった。 あってもいいじゃないですか、じゃねえよこの野郎。 間抜けなガリバーのドコモ社員らしい糞対応だった。企業理念を体現していると言うべきか。それでも抗議が殺到していたのか一年後にはショートメールサービスは任意のサービスになっていた。対策は取ったのだ。 ゴミみたいなショートメールスパムはこうして私の眼前から姿を消したわけだが、通常のスパムメールは絶える気配もない。以前からスパムメールでもドコモからすればお金が入ってくるわけで規制すると収入が減るからか対策スピードが極めてノロマだったわけだが、今も同じだ。ちなみにお金を払うのはメール送信業者でなく受信する側の我々である。 ショートメール騒動から数年後、十年ぐらい前、通常のスパム攻撃がやかましいのでアドレスやドメインを指定しての受信拒否は可能なのかと聞いてみたら、「アドレスやドメインを指定しての指定受信機能はあるが、指定拒否の機能はない」との話だった。いつも対策が中途半端なんである。でもこれも結局は数年後には受信も拒否も可能になった。どうせ出来る対策なら最初から徹底して全部やればいいのに、適当な小手先の小細工でチョコマカ誤魔化して、でも最後は周囲の抗議でやるわけである。ドメイン指定拒否機能なんて当時からメールソフトでは当たり前に実装されていた機能だったのだが、ドコモの中では違った。この辺スマホ対策に失敗し通信障害が連発、アップルを妙に逆恨みしている間抜けな企業となった現在のドコモに通じるものがある。 ていうかこれは今もなのだが、簡単に「どうしようもなかったらメアドを変更して下さい。簡単に変えられますよ」で済まさないで欲しい。変えたくないから困ってるのである。それぐらい考慮しろよと憤慨したい。だから他社に移る気もない。どうせソフトバンクもauもイー・モバイルもカネの亡者的企業には代わりあるまい。 それにしても、しかし、ドコモのメールは、URL付きメール拒否設定というものがあって「本分や件名に特定のURLが記載されているメールを拒否する」機能がある。これはドコモがネットスター株式会社とやらが提供するURL情報に基づき迷惑メールに分類されたサイトのURLを含むメールをシステム的にチェックして排除するという設定らしいが、全然排除されずに同じ文面と誘導先URLサイトの載ったメールがいつまでもいつまでも送られてくるわけである。 で、ドコモへの通報システムもあるのだが、異様に使いにくい。メールに文面やら日付やらスパムメールの件名やら全てコピーしてドコモ所定の管轄にメールして下さいという話なのだが、そんなのとっととクリック一発で「このメールはスパムです」と言うのを知らせる機能を携帯側に付ければ良いではないか。ひょっとすると私の携帯は二年前の機種だからして、現在の携帯及びスマホではワンタッチ通報機能が付いているのかも知れない。とっとと最新のスマホに機種変更しろよと言う事なのかも知れない。だがスパムメール問題など十年以上昔からの問題であり、とっくの昔にそれぐらいのシステムは実装して貰いたいものだ。とにかくドコモは初動が遅い。莫大な利益は誰のために蓄えられているのだろうか。 私は現在結局ほぼ全てのメールを拒否して、旧来のメル友のみを受信メアドに設定する事にした。しかしこのままだと友人が予告なく、突如メアドを変更した場合私に知らせる事が出来ない。非常に困った話である。ネットスターととかいう会社の社員ががまともに働いていれば済む話なのだ。もう少し真面目に仕事をキャッスル、もとい、しろ(城)と叱咤激励恫喝したい。 私に憧れるぽちゃさんが秘密裏に私の知り合いを通してメアドを入手し恋文を送っても、拒否されて届かないわけである。非常に頭に来る話である。 私の魂は怒りに満ちている。もう少し幸福な六周年としたい。時代遅れの企業のくせに利益だけ一流のNTTドコモでは恥ずかしいとは思わないのか。思って欲しい。思わいでか。さっきは他社に変えるつもりはないと書いたが、やっぱりこの傲慢な企業と付き合っているといつも移っちゃおうかなあとか思ってしまうわけなのだ。 私は短気である。どこまで持ちこたえられるかはよくわからない。 全ての人々に、愛を。幸運を祈る。
|