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ぽちゃさん大好き星人の野望
ぽっちゃりさん大好き星人「ROUNDABOUT(らうんどあばうと)」が、日常生活やぽちゃさん出会いサイトで奮戦する日々を綴る。
2008年03月24日以前のブログ記事画像は削除しています(一部例外有り)。画像がなくて意味がわからない箇所は笑ってスルーして下さい。
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北の民

本日は本を読んだので読書感想文を書こうと思う。長くなりそうなのでお茶も何も出ないけど覚悟して欲しい。
またこの数日のマイブームに従いぽちゃさんから遠く離れた内容のブログになる雰囲気が充満しているが全く気にせず読んで欲しい。どうしても気になりそうな人は今回のブログ記事は飛ばして頂いても結構だ。正直疲れると思う。そんなあなたは素直に「今日のぽちゃさん大好き星人の野望の更新は、なかったと思って貰えればいいだろう。やめてくれ、こんな事に付き合う必要はない!といったのはアムロ・レイだったが、名も無きギラ・ドーガの一パイロットの如く「おいどんも一緒に地獄へお付き合いさせて頂くでごわすよ」なる精神性を持った訪問者の皆様にはお付き合い頂きたく思う。じゃ、そんなわけで書こう。
1994年、株式会社ザ・マサダより刊行された「さらば、収容所国家北朝鮮(姜哲煥カン チョルファン・著)」を古本屋にてGETした。本当の本当にゲットしたいものはぽちゃさんだが、そちらは今のところ入手の予定がない。誰か私とデートしませんか?さてそんな事はどうでもいいとして、この本は1959年から1984年に掛けて帰還事業によって北朝鮮へ「帰国」した在日朝鮮人(その多くは南朝鮮出身だったという)のその後を語る重要な資料として有名で、ネット上でも引用が多い作品だったので是非とも入手したいと思っていのだ。そしたら近所の古本屋で平台に乗ってあった。呆気ない邂逅である。これは買うしかないと思った私の手だが、途中でピタッと止まってしまった。何故か?
その本の帯には「監修・巻頭解説 落合信彦」なる文面が添えられていたのだった。

著者である姜哲煥の名前よりもデカデカと大きく書かれている。まるでこの本が落合の手によって編集された作品であるかのようだ。怪しい。それなりに評判の単行本だったが、私はこれを見た瞬間に購入を躊躇してしまった。私はこういうジャーナリスト面した馬鹿が嫌いな人種である。ましてやジャーナリズムの追求より自分の名前を売る努力の方に精を出すタイプの作家は信用に値しない。小説ならそれでもいいが、帰還事業とそれに伴う「帰国者」の運命は過酷かつ貴重、重大な資料であり、本当に今後の東アジア情勢にとって大事な問題なのだ。フィクションではないのである。
それがこの馬鹿、作者でもないくせに自分の名前を大きく大きく前面に押し出して、まるでこの問題の第一人者として告発したのは私であるというかの如く目立ちたがりっぷりである。かわせゆな作品集のカメラマン会田我路みたいだ。うざい、ウザ過ぎる
はっきり書こう、死と飢え、恐怖政治に苦しんでいる人がいて、人権が蹂躙されているその時に「この本は僕の手柄です」なんて顔をして国際人面しているクズは要らないのである。
その方が本が売れると出版社が判断したのかも知れない。しかし納得行かない、主役になりたがっている出たがりの老人が大きく関与している事で、この本の根本的な信用性が失われている。姜哲煥が脱北者である事ははっきりしている。そして重要な「帰国者の家族」であり「強制収容所体験」を持つ人物である。それを簡単に手前だけが大切な人間が自分の名前を得る為に利用している体裁を取るなんて下らなさ過ぎて呆れ果てる他ない。
落合の手による前書きにはこうある。
「かの金賢姫が私に言ったように、......」
金賢姫と北朝鮮の問題にお前が何の関係がある。いい加減にしろ、このインチキ野郎。まあ彼が国際ジャーナリスト(自称)として名声を馳せていた時代の単行本である。ある程度は目を瞑りたい。長々とした前置きになったがこの本は一切落合信彦と切り離して考えるべきである、と、私は述べたく思う。或いは疑って読むべきだ。重大な告発本が、ただの個人の宣伝に利用されているのである。注意して読まねばならない。
さて、悪口から入ったが、ではこの本の内容はどうなんだというと(結局買った)、それ自体は資料として貴重である。迫害される側にいた北の市民による率直な意志が記述されている文書など滅多にあるものではない。神秘のベールに包まれた北朝鮮の暗部が描かれている。勿論姜哲煥という一個人の自己申告であり、全面的に信用出来るかというとまた話は別だ。
安藤昌益研究家として知られる寺尾五郎(1921-1999)は1959年に多くの北朝鮮帰還者の運命を決定付けたとされる著書「38度線の北(新日本出版社)」を発表した。北朝鮮に来朝し賓客として徹底的にもてなされた時の体験談として、北の体制を徹底援護する内容を貫く事に専念したこの著作は多くの人々に「夢と希望の国、朝鮮民主主義人民共和国」のイメージを植え付ける事に成功する。朝鮮戦争が終わったばかりの半島が希望に満ちているわけがないと考える多くの常識的朝鮮人も、ここまで第三者の日本人が褒め称える内容ならば...と徐々に軟化していったのだ。しかしこの北の戦略に乗せられたのは寺尾だけではなく、朝日新聞をはじめとするマスコミ、知識人の多くがプロパガンダに協力姿勢を取る事となる。
国力回復に人的資源と技術力が欲しい北朝鮮と、まだまだ貧国である日本の財政を苦しめる多くの失業在日朝鮮人を追い出したいと考える日本の思惑が合致し、右も左もなく帰国事業運動は燃え上がった。要は体の良い厄介払いによる奴隷売買だったのだが、当の本人たちが自分たちが奴隷として扱われるという認識を持っていなかった事が悲劇の本質である。これは送り出す側の日本国民もまさかそんな事までは、と思っていたし(寧ろ復興した祖国に戻れるのはいい事だと考えていた)、受け入れる北も最初からそのつもりはなかっただろう。しかし北はそのつもりがなくとも民主主義の存在しない専制独裁国家である。結果として新潟港から清津港に送り続けられた貨客船は20世紀の奴隷船と呼ばれる事となった。
最終的には四半世紀に渡り、十万人に近い在日朝鮮人とその家族が海を渡って行った。待ち受ける運命は多くの者にとって地獄であり、抜け出せぬ苦しみだった。
寺尾はどうしたか。この時北朝鮮を地上の楽園と宣伝した片棒を担いだ事実に関し、死ぬまで沈黙を貫いた。酷い話である。そんな事は無かったかのように振舞い続けて死んだのだ。しかし彼だけではなく多くの当事者たちも同じである。日本共産党も、自民党も、新聞社も、知識人たちも、あろう事か当事者たる朝鮮総連すらも帰国者たちの運命について、タブーとして黙秘を続けている(或いは自分たちも被害者だと口にするだけだ。確かに被害者である事は間違いない。彼らも家族を人質に取られている)。
人は幻想を持つとそれに捉われ、客観的な判断が下せない(逆の場合もまた然りだがここでは置いておく)。はじめから自分の中で答えを用意して、それが本当であると確かめるために、祈りながら本を読む。その期待通りの内容を誰かが保障してくれていると、もう疑う術はなくなる。古の共産主義者や、カルト教団の信者が陥る罠だ。そしてその中には、いつも多くのインテリ層が取り込まれる。
「この教えには矛盾がない。だから我々は正しい」
インテリは資本論やら教義を読み尽し、それらが完璧に自己世界を矛盾なく成形している事実を発見し狂喜する。自らの正当性に裏付けが取れたと思うのだ。だが勘違いである。矛盾のない嘘は可能だ。
「私ROUNDABOUTは東京大学卒業後コンピュータ会社に入社してバリバリ働いた」
この文章自体に矛盾はない。しかし内容が嘘である事は一発で皆様おわかりだろう。私は東大と全く縁がない。しかしこう書くとどうだろう。
「私ROUNDABOUTは日本大学卒業後コンピュータ会社に入社してバリバリ働いた」
どうだろうか、グッと本当っぽくなって来たはずだ。信じてしまう人もいるだろう。しかしこれも嘘である。私の母校は日本大学でもない。しかし、文章に矛盾があるわけではない。文中における矛盾のあるなしなんて、所詮その程度のものなのだ。
それと、敢えて本質に触れずに矛盾のない文章を書く事も可能である。
「私ROUNDABOUTは乳が大好きで、いつもしゃぶり付きたいと考えている」
全くの事実である。ところがこの文章には私が乳よりぽちゃさんの丸い体の方が大好きだという肝心な真実が記されていない。共産主義思想の最大の弱点は「競争概念がない事」といわれている。基本的に競争社会を否定しているので社会が停滞し、経済も冷え込んでしまうのだ。しかしそもそも共産主義では競争の概念がない事により起こり得る事態を想定していない。想定していないのだから矛盾も起こしようがない。人間が他者の上位に立ちたいと思う心理を考慮していないから、実際に起こった時はどうするか?ここでは「想定していない事態は考えられない。だから問題ではない」という詭弁が一時的に有効である。しかし所詮は詭弁である。目を背けても、やがては恐ろしい現実という姿で真実は現れる。かくして詭弁に詭弁を重ねた結果、全ては露わになる。今、北は死に直面している。(*)
さて本を読んでみよう。肝心のあらすじはこうだ。
"著者姜哲煥の祖父母は日本から帰国事業によって北朝鮮へ「帰国」した。夫婦は日本で成功を収めていて、豊かな財産を所有していたが総連の活動に熱心な祖母の熱意に負けて家族は新天地たる北へ渡る。多額の献金で高い地位を得た一家だったが、権力闘争の余波で祖父は(恐らくは無実の罪で)粛清され、家族も強制収容所へ連行された。北朝鮮では刑罰に悪名高き連座制度が敷かれており、凶悪犯及び政治犯の親族(三等親)は全員犯罪者として処分を受けるのだ。
それまで何一つ不自由なく育って来た姜哲煥少年は、9歳からの10年間を収容所で過ごす事となる。"

姜哲煥の一家は実は恵まれている部類に入る。多くの帰国者たちが、その帰国した当日から地獄に片足を突っ込んだ生活を営んでいたのだが(彼らの多くが死ぬまでに一度も白米を腹一杯口にする事は出来なかっただろう)、高額の献金によりこの一家は高い身分保障と職が与えられていた。他の帰国者たちは51あるとされる出身成分(北朝鮮では厳密な身分制度が存在する)のほぼ最下層に位置し、日本にいた時以上の過酷な差別制度下で苦しむ事となる。ましてや自由の一つもない国である。一応は民主国家として走り出していた日本の生活に慣れていた彼らの多くは適応出来なかった。しかし結局闘争やら何やらの理由により、姜哲煥の家族やその他の恵まれた身分を得た帰国者たちも、多数が結局は失脚し、粛清される運命となる。結局はほとんどの帰国者が失意の底に沈む事となった。姜哲煥の一家は結局恵まれていないともいえる。日本で成功した証である全ての財産を総連と北朝鮮に奪われ、家族が離散する結果になったのだから。
"元来、出身成分の高い位にいたため国により強制離婚され一人だけ収監を免れた母を除く姜哲煥の家族は務めを終え出所した。しかし間もなく、失意の中、祖母と父は自分たちを騙し陥れた朝鮮総連に恨みを残したまま死ぬ。姜哲煥は生き延びた叔父、妹と共に生活するが、再度処分対象として収容所送りの危機を迎える。姜哲煥は知人安赫(アン・ヒョウ)と共に中国経路で北を脱出、大韓民国へ亡命する。"
この過酷な人生が物語の骨格である。彼ら家族は収容所の内「革命化区域」に入れられていた。重労働を課せられ多くの民が死を迎えた場所であるが、上手い事国に忠誠を誓い模範囚として生き延びられればいつかは出てくる事が可能である。もう一つ、一生、100%出てこられない「完全統制区域」も存在する。金賢姫の家族が連行されたとも伝えられている。一度収容所から出て来た姜哲煥が次に入れさせられるのがこの「完全統制区域」であろう事は想像に難くない。完全統制区画の看守全員が80キロ超級のグラマラスぽちゃさんならそこで一生を過ごす選択肢もあろうがそんなはずがない現実はもう少し残酷である。どちらが囚人なのかわからぬ野獣により運営されているだろう事は想像に難くない。取るに足らぬ罪(韓国の流行歌を歌った事が当局に密告された)であったとしても、それが死に直結するのが北朝鮮という国家だ。
そんな人生の果て、姜哲煥はその後韓国で、朝鮮日報の記者として生活している。
うーん凄い。想像も出来ない人生だ。そして金日成や金正日の悪口を公然と口にしただけで不敬罪として収容所に送られてしまう北朝鮮の凄まじさにも驚愕せざるを得ない。姜哲煥が書くまでもなくそういった行為で捕えられた人々が収容所に送られた事は公然の秘密とされていたのだが、やはり体験者が書くと説得力が違う。一言でいうと「ゴイスー」といった所だろうか。何れにせよこの辺はこの本の内容を疑う人は少ない。それだけ長い年月が、「北はそういう事を普通にやる国」との認識を常識として我々に植え付けてしまったのである。まあ歴史上平穏に人民が暮らせた時期がない地域だしねえ...仕方ないともいえるが、朝鮮総連の人々も表向きは「金正日マンセー」とか叫んでいるわけだが、内実家族を人質に捉えられているわけで本当の所北朝鮮政権が滅んだら一部の幹部を除き基本的には大喜びだと思われる。とはいっても「昔は差別が強かったから団結していたし基金も多かった。最近は苦しい。昔は良かった」とか真顔で困った事をいう幹部がいる組織なので、個人的には一緒に滅んだ方がいいのではないかとも思えるが。
しかしこの本の全てを鵜呑みにするつもりもない。爆乳を追い求めて行ったら全員人工の手術による偽造乳だったというアメリカンポルノ文化の悲劇もある。慎重に真実を見据えねばならない。落合信彦が絡んでいるのだ。そのくらいの用心をしないと昔寺尾五郎や大江健三郎の言葉を美化して褒め称えた馬鹿どもと同じ事になってしまう。
一番気になるのはこの姜哲煥という人間の人となりだ。
最後、彼は罪を犯し再び強制収容所送りが濃厚となったため脱北を決意するのだが、密告された内容というのが「韓国の流行歌を歌ったから」である。確かにそんな事で収容所送りとなってしまう北の酷さは良くわかるが、実は彼は、彼自身が書いた内容を信じるならば、以前に一度上長にいつも隠れて韓国の歌を歌っている事を知られてしまい、その時はお目溢しをされて不問とされたというのだ。普段から賄賂を贈っていた人物なので見逃してくれたのだという。しかし厳重注意を受けた。んだがそれでもしかしまた、やはりその後も隠れて歌ってしまい(上長以外の人物に)密告されてしまった。それまでの人生で散々密告で痛い目に遭っているというのにどういう事なのだろう。ちょっと馬鹿な人なのではなかろうか。子供の頃の長い収監生活で、「どうにでもなれ。何か起こったらその時はその時だ」という精神の持ち主になってしまったのかも知れない。
しかし決定的に納得がいかないのは、彼はそこで10年の辛苦を共にしていた妹と叔父に黙って脱北するという下りである。密告或いは脱北の発覚を恐れたからだろうが、連座制度である北朝鮮で脱北を図り、あまつさえ韓国で告発本を出版した姜哲煥の残された親族が収容所(それも「完全統制区画」)に送り込まれただろう事は簡単に想像出来る。そしてそれに関する悔みとかそういう言葉は一切出てこないのだった。正直に思う、こいつは人の血が流れている人間なのだろうか?本当は別の理由で脱出して来たのではなかろうかという気配がプンプンする。彼が書いたままの内容だったら、幾らなんでもあまりに頭が悪過ぎるのではなかろうか、と思った次第である。
苦しくて残してきた家族の事が書けないのだと信じたい。しかし真相は藪の中である。親族を見捨ててでも、生きて行こうと決意したのだろう。それを一人の個人にさせてしまったというのが北の罪であり、金王朝を支える特権者の罪である。
朝鮮の歴史は分断の歴史で継続性がないという。
高句麗の時代の文化を李氏朝鮮(最強の貧困独裁区域として有名である。因みに国ではなく、治世能力は無かったらしい)は捨て、北朝鮮は新しい思想により李氏朝鮮以前という時代があったという事実すらをも国民に教えていない。漢字は消えた。日本人の発想だと、漢字という長く伝わる美しい文化とお別れするなんて名残惜しくて耐えられないと思うのだが半島の民は違う。漢字は、朝鮮文化圏から完全に消え去りつつある。信じられないが現実だ。
実は国や文化に執着心を持たない民族でもある。
嘘もある。正直にいって多い。彼らの多くが祖先を偽っている。どうして誰も彼もが有力者の直系子孫なのか。どこかで家系図が書き換えられていなければそんな事にはならない。
強制連行で無理やり日本に住まわされていると主張する在日朝鮮人も多い。しかし現実には彼らはほぼ全てが自発的に日本に渡っている。本当に帰る気ならば帰る機会は幾らでもあった。実際帰国事業以前にも数多の民が故郷へ帰っている。帰らなかった人には帰らなかった事情があり、それは決していけない事ではないのだが、正直に特権にしがみつき、生きて行く上で得な立場をとったとは口にしない。だから国の人たちに正直に「徴兵にも帰って来ないで日本でいい思いをしている半チョッパリ」なんていわれて差別されてしまうのだ。日本人の何倍も差別心が強いから、自らの権利主張に煩いのだろうとする説もある。実際そうでなければ帰化もせずに参政権を主張するなんておかしな話が出て来る事は無いだろう。
彼らが本当に重視しているのは、もう少し狭い人間関係だ。
家族を守り、目上を慕い、父系の絆を元に手に手を取り合って生きて行くのが半島人の本質だと思う。これらは立派な一つの思想だと思うのだが、それが故に周囲との軋轢も多いのが朝鮮人の特徴だろう。
物語の最後に、姜哲煥は家族を裏切って一人だけの自由に到達した。恐ろしい物語である。彼の一家は闇の中に消えた。家族が離散し、散り去るまでに、北の国家は国民を追い詰めたというのか。姜哲煥は最後にそれを望んだのだろうか。朝鮮人のアイデンティティたる家族をも、闇に葬り去るしかなかったのか。それともこれはこの姜哲煥の一家だけの話なのか。例外に過ぎないのか、気になる所である。
全ての人民の父に金日成を据える事を強要し、北朝鮮は存在した。まだ金日成は(一応は)建国の父である。独裁者であっても仕方がないと諦める余地はある。しかしまさか共産主義を標榜する国家において、おかしな格好をした小男たる息子をも崇拝する羽目になろうとは国民も皆思っていなかったことだろう。しかしそれを何の衒いもなく国民に押し付ける事が出来る体制を作ってしまったのが北という国家なのだ。
やがて金政権が倒れる時が来るのだろうか。革命が起こったら、その時は今の特権階級が貧民に堕ち、貧民が特権階級に這い上がり、上と下とが逆転しただけの同じ国が生まれるのだろうか。いや、しかしそうはなるまい。生き別れた兄弟である大韓民国があるのだから。
やがて大韓民国は民主主義の元統一に乗り出す事になろう。韓国が出来なかったらそれは恐らく中国の役目になる。朝鮮半島の民として、むざむざ先祖代々の土地を中国に渡したくはあるまい。
その時統一朝鮮は真の民主主義を維持できるのだろうか。父系を中心とした、強固とした階級社会を復活させてしまう可能性もある。だがそれはまだ先の話だ。大切なのは、今だ。
滅び逝く家族の絆を断ち切る前に、北の民を救わねばならない。
人権ってそういうものだと思うんだけど、寺尾や韓徳銖のオッサンは今どう思っているのだろうか、地獄で。
「朝鮮の人が家族ならば、ぼくのアイデンティティはぽちゃさん。ぽちゃさん、LOVEぅとか、そんな締めで文章を終えようかと思っていたのだがそんな感じにはならなかった。ここら辺がぽっちゃりを全力追及出来ない私の弱さでもある。
読んでくれた人がいたら、ここまでお付き合い頂いて有り難く思う。
今度はぽちゃさんを軸にブログ記事を書くので勘弁して欲しい。
そんなわけで、今回の記事を終了させたい。アンニョン!

(*)-ところでチュチェ思想の場合は、矛盾があからさまである事でも有名らしい。所詮ゲリラ兵の金日成にはお似合いの思想でもある。因みにこの思想を作った当人(黄長ヨプ-黄長)は付いていけなくなって韓国に亡命した。
日本では何故か日本人なのにこの思想に被れている研究者も多い。平和ボケここに極まれりというところか。


この記事に対するコメント

あ・・ああぁぁ・・・・縛りだぁ・・・(゜ー゜*)。・:*:・ポワァァン
(* ´Д`*)=3 アハァァン
【2007/09/03 19:53】 URL | トン #-[ 編集]

>>トン 様
縛りってどういう過程で覚えればいいんでしょうねぇ。
こういう事を最初に考えた人は誰なんでしょう。
ある意味凄いですよね。
【2007/09/03 20:55】 URL | ROUNDABOUT #QPJmzeK2[ 編集]


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