ボツ画像展覧会-納得のボツ作品集-
今日はこれまでのボツイラストを数枚紹介するのだ。では早速。 <高原の裸婦> トップバッターはまずこちらである。これは初めてPixiaでのレイヤー&マスク機能の使い方を理解した際に描いたという、私個人的に重要な作品である。しかし地面の土の部分を赤く塗りすぎて、「爽やかな高原の下、全裸で佇む連続殺人犯」みたいな絵になってしまいやむなくボツとなった(今回掲載に当たって暗く塗り直しているけど)。 ま、文章は滅多にボツにしない私だが、結構イラストに関しては多いのである。しかしこのまま闇に葬るのも癪だからまとめて陽の目を浴びさせてあげようというのが本日のブログ記事のコンセプトである。昔描いた絵を出すだけだから楽だし。それじゃ、続き行ってみよ!
<俯せの人形> これは相当初期の作品だ。しかし大してぽっちゃりしていない上に何だか怖いという理由で簡単にボツになった。躍動感がないのが敗因だ。 ではどんどん続けよう。 <まんがっぽい絵> 「シンプルに漫画チックな絵を描く」というコンセプトで描いたのだが、単なる手抜きで全然描いていて面白く感じないイラストとなってしまった。純然なる絵の練習用を除くと目下のところ最低ランクに位置するイラストである。個人的に。 <だらしない女体>
(下書き)途中まで上手く描けていたと思っていたのに、描き終わったら「アレ?」と感じてしまった絵である。深く人間の骨格を考えず勢いだけで描いてしまったため、決定的なデッサンの狂いが生じてしまったというある意味私らしい失敗作だ。 私のボツイラストは今のところ全部、元となる画像のない完全オリジナルイラストである。 元になる画像をトレースしたり見ながら描いた絵はデッサンの狂いはあまり生じないが(何せ写しているだけだから)、絵に勢いが出ない。それに描いていてかなり楽しくない。逆に感性に従って自由に線を引くと、描いている最中は楽しいが、実力不足故に最後は中途半端なイラストになってしまう。この辺もどかしいところだ。書き続けていくうちに 上手くなっていくのかしら。 元絵のないイラストの方が上手く完成した時高い満足感が得られるので、今後は失敗を少なくしていきたい。 <光の国のぽちゃさん> これは結構個人的に好きなイラストなのでボツにするのは迷ったが、表情が気に入らなかったので不採用となった。今度同じウルトラ変身構図で再チャレンジしたく思う。
<まとめ> イラストを描くようになって一ヶ月以上経ったが、最近私の描くぽちゃさんは楽しそうな顔をしていない事が多いと気がついた。女の子は笑顔が一番である。口も閉じているかせいぜい半開きまでばかりだ。下手でもいい、もっと笑顔を!大いに反省したい。 それと、私の描く女の子はあまり太くない。これでは私の趣味が疑われてしまう。私は私自身が今まで描いた女体よりももう少しでっぷりと肥えたBODYが好みなのだ。 ではどうして好みより細い絵柄になってしまうのかというと、理由はわかっている。お腹を描くのが決定的に下手で、しかも腰のくびれを描いてしまう癖があるのだ。 本当に丸い子は腰にくびれはない。しかし癖で描いてしまう......もっと丸く、豊満にぽちゃさんを追求していきたく思う。
今回こうやって並べてみるとやっぱりボツになる絵には華がないというかボツになるべくしてなったという感じである。しかし時間を掛けて描いた挙げ句結局未発表というのもしゃらくさい。なるたけボツにならないような絵をコンスタントに描いていきたく思う。 ま、今後も頑張って描いていきますよ、はい。 ちゃんと描けるようになりたいですなあ、本当に。
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