ギリシアのゼウス
仕事中、人助けをしたのである。そうしたらどこで調べたのか、お礼の電話が会社の所属部署に、直に掛かってきた。 流石は私である。鼻高々とはこのことだ。それに何より良いことをすると気持ちがいい。皆様も私に負けず立派な人生を歩んで欲しい。 しかしながらせっかく連絡して頂けるなら、会社の本部に連絡してくれれば人事を通して「模範社員賞」なるものが貰えたのに…とか考えてしまう性根のさもしい私でもあった。ここら辺が私という人間の限界でもある。 うちの会社はケチなので金一封とかはくれないのだが、そういう報告が本部に入ると我々現場社員に対する監視の目が若干緩くなるのである。そうすると仕事が少し楽になるという塩梅だ。感謝されて仕事も楽になる。中々いいシナリオだ。 皆様も実生活でちょっと腹の出たダンディな好紳士に親切にされたら連絡先を調べ上げて、会社の総務か人事に連絡を入れて欲しい。私からのお願いである。
当然親切にされた君がたわわな肉体を持つ愛らしいぽちゃさんだったらその場で私に求愛してもらっても結構だ。まず間違いなく拒否することはないだろう。 えっ?君はまだ学生だから、恋愛は早い、ですって? ケチケチすんな、である。人生は短い。愛が芽生えたら速攻で契りを結ぶべきだと思う。 天空神にして主神であるゼウスは何人もの女神や人間の女性に手を出して子供を作りまくった。ギリシアの神様ですらこの体たらくである。人の子に過ぎぬ私がかわいいぽちゃさんに心奪われたとして何が悪いのだろうか。年齢という小さな壁に跳ね返されて愛を諦めるような小さな人類すなわちミクロヒューマンになってはいけないと強く主張したい。 愛は性別を乗り越え、年齢の壁も乗り越える。 (勿論性別の恋愛の基本として乗り越えなければならないものである。私は男と愛し合うつもりは全く持ってこれっぽっちも持っていない。持つものか、コラ) 私はゼウスになりたい。愛する者を愛し、自由に生えっちを楽しみまくった主審の如く、性愛に満ちた青春を謳歌したい。 そんなわけでお相手を万年募集しているわけなのである。ご理解頂けたら私の彼女に立候補して頂きたい。誰が立候補するのですかって? 君だ。 心を偽って誤魔化すことはない。 君は私ROUNDABOUTに出会うために生まれてきたのかも知れない。乳首もとい胸に手を当ててじっくり考えるべきだと思う。 私はゼウスになりたい。ああいう生き方こそが、男のロマンの集大成だと思うのだ。 あっ、ついでながら二番目の画像はゼウスの正妻ヘラ(*)・(*)(*)の画像である。結構ふっくらしていていい感じだ。もう少し丸ければ完璧なスーパーぽちゃ美人である。神もやっぱり豊満女体が好きなのだろうか。 ギリシアの神々に、親近感が沸いた次第なのである。
(*)-ところでゼウスとヘラは実の兄弟でもある。「何を考えているんだ、お前ら」と、強く叱責したい気分も煮え滾っている私であった。 (*)(*)-この画像はヘラではなく前妻テミスではないでしょうかというタレコミを頂いた。 うーむそうなのか。勉強になった。
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