ぽっちゃり経済論
アメリカ経済が急速に冷え込み、またもや不況が続きそう、というかますます悪化しそうな様相なのである。
ここ十数年日本の景気が停滞しアメリカは好調だった。今回はアメリカ版バブルの崩壊だ。なので、アメリカの代わりに日本の経済が上向くという流れになってくれれば良いのだが、日本経済はアメリカ経済と強く連動している存在であり、残念ながら一緒に落ち込む気配が濃厚である。 瞳に憂いの陰を持つ美しいぽちゃさんとともに堕ちるならまだしも、アメ公と心中だなんて真っ平御免、お断りだ。滅びるなら勝手に滅びやがれと日本人としてお願いしたい。
しかしながらそれにしても、景気の減退はぽちゃさん文化的観点からして大きな痛手である。 金がなくなると食費を切り詰めはじめる家庭も多いだろう。我が家のように食いしん坊が揃っていて旅費や光熱費、娯楽に対する費用を犠牲にする家庭ばかりなら然程の問題はないが、何せ日本人は我慢や忍耐を得意とする民族だ。食費を削る方策に走る人々も多かろう。 これは大変よろしくない兆候だ。ジャンクフードや中国産毒物といった低価格食物でカロリーを維持する手もあるが、通常食費を切り詰めるという場合食べる量そのものに影響が及ぶ。 元来体重40キロぐらいの痩せ子さんが35キロの骨山ガリ美さんに変化したところでもはやどうという事はないが、75キロの肉姫が55キロのチョイムチさんになってしまったりしたらもういけない。ぽちゃさんが激減したりしたらそんな日本にどれ程の存在意義が残されていると言えるのか。 世界同時株安なんか目ではない深刻な事態といえる。どれぐらいの深刻な状況か、歴史上様々な深刻自体と比べてみて考えて見よう。
*大仁田追放後のFMW *みどりのマキバオー・第二部 *世界のUTADA *隣りの星系で超新星爆発 *昨日の三浦和義 *ゲル・ドルバ照準に乗ってしまったレビル艦隊 *唯一の鉱物資源(リン)を掘り尽くしちゃったナウル *ラピュタに乗り込んだ軍人(全員死亡) *阪神優勝前提特集号を出版しちゃった出版社数社 *阪神優勝セールチラシ回収が間に合わなかったユニー *同じく赤ちゃん本舗 *セガ・ドリームキャスト *予想は当たっていたのに西と東の金杯を買い間違えていたあの日の私 *湘爆連載終了後の少年KING *2004年以降のジミー鈴木 *もう途絶えそうなノーザンテーストの父系 *また八百長!今度こそ終わりそうな台湾プロ野球(CPBL) *晩年の横山ノック *高級料亭で食っているつもりだった船場吉兆の常連客 *大矢監督続投
うーんどれもこれも深刻だ。そういえば書いていて思い出したのだが何年か前、UTADA、アメリカ初ライブ成功!とかマスコミが大騒ぎしていた気がするがあれは一体何だったのだろうか。 私は宇多田ヒカルが衝撃のデビューを果たしたアルバム「First Love」を、ジャケットの彼女のサル顔が嫌で買う気が起きなかった記憶がある。「主は顔で女性を区別する男なのか?」と問われると「そうではない」と言い張りたい所だが、しかし実際あの顔が嫌で購買意欲が失せてしまった事は事実であり、そういう人間である可能性も考えねばなるまい。ちょっと嫌悪感。しかしこの数年のUTADAさんは、顔がぽちゃっとしてきて悪くない気もする。ここ数年の、ほほがぷっくりしてきたひかりんなら個人的にはアリだ。思うに彼女は世に出たのが早すぎるのではなかろうか。私はロリコン入っている男だが、正直デビュー当時の彼女はただの乳臭い娘猿にしか見えなかった。これからでも遅くはないのでどんどん体型を丸くして女性らしさを探求して欲しいものだ。 そんなわけで話が逸れたがこういった深刻な事態に陥る前に一刻も早く景気を回復させ、アメリカに巻き込まれず日本のぽちゃさんたちを保護するべきだと麻生総理大臣には懇願したく思うのである。 愛しのぽちゃさんたちが栄養失調に苦しむ日本で良いのだろうか。 G7では米金融機関に対する資本の注入が決定したが、まだ具体性がない。上手くいかずに失敗し、更に景気悪化する可能性だってあるのだ。欧米を見捨てて日本だけでも降伏もとい幸福の未来へ向かって舵を取る必要もあるだろう。遠くの他人より近くの自分である。 日本のぽちゃさんを守れ! 飢えと苦しみから日本国民を守るためにも、政府には頑張って危機回避に励んで欲しい所なのだ。
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