明後日のブログ開設二年九ヶ月を不満気にお祝いする。
さて明後日11月18日、当ブログは開設二年九ヶ月をを達成する。 だいたい週刊連載マンガだと、これだけ続いている場合11-13巻程度の分量だ。DEATH NOTEなんかだと掲載期間2年半、単行本全12巻だから連載終了している計算になる。あしたのジョーだと力石徹はKCコミックス9巻で既に死んでいる。"L"も夜神月も力石ももはや存在しないのか...ナマンダブ、ナマンダブ。 なかなかの歳月である。私とFC2ブログ、そして訪問者の皆様とのお付き合いもそれなりに結構な長さなのだ。シエラレオネいや違った今後(コンゴ)も懲りずにぽちゃさんを語り合って行きたいと思う。ヨロピク。 さてさていくつかのブログシステムを使ってきたがFC2ブログは非常に使い易い高性能ブログだと思う。しかし人間は他人の美徳よりも欠点をあげつらう方が好きな生物でもある。今回はそんな種の本能に従ってFC2に関する不満をサラッと書き連ねてみよう。
まず目下一番の不満点は「画像表示がおかしい」だ。 FC2の利用者は自分で使用するサーバを選べないのだが、低性能のブログサーバ或いは画像サーバに割り当てられると本当に最悪である。私の場合はこの数ヶ月どうしようもない画像サーバをあてがわれて、ロクに画像が表示されやしない状態に陥る事も珍しくない。せっかく書いた絵も、勝手にどこかから持ってきた画像も、まともに表示されない事が多いなんてブロガーいじめみたいなものである。 また、携帯電話での表示機能はそれ以上に相当おかしい。青木りんのグラビアアイドル時代のウエスト表示サイズぐらいおかしい(59センチ。嘘吐け!)。PC表示はたまにおかしい程度だが、こちらの携帯表示機能はいつもおかしい。 FC2ブログを設計した開発者は、元々携帯電話からの閲覧を意図していなかった節がある。 それ故に後付けで携帯向け機能が追加されているのだが、だいたいFC2の後付機能というのはどれもこれも致命的な修正の難しいバグが多い。「バグか?鉄仮面!」おっと話が逸れた、即時戻そう。はい。それら数あるバグの中でも個人的に最も不満なのが、今年のはじめに実装された「FC2携帯変換」機能だ。これは携帯では表示しきれないサイズを持つ大画像ファイルを携帯からでも閲覧出来る大きさにリサイジングしてくれるという一見大変便利なシステムなのだが、「ちゃんと変換出来ない事が多い」という、最悪の弱点を持っている。変換機能なのに変換出来ないとか、本当に最悪だ。 だいたい感覚的に三枚に一枚はきちんと表示されない。画像が途中でブツ切れになったり、そもそも変換してくれなかったりと症状は様々だ。特にjpgファイルがまともに表示されない。そのため仕方なくgif画像に変えてアップしている現状だ。 別に変換しなくても携帯で読み込める画像をわざわざ変換しくさって失敗した挙げ句「表示出来ません」だとかおかしすぎるだろ、どうにかしてくれよと怒鳴りつけたい気分である。 何とかしてくれよこの野郎。しかし何ともならないのが歯痒い現実だ。 一応私のブログだと携帯モードの「画像」を開いた後「PC向けのページ」をクリックするとちゃんとした画像を見る事が出来る。しかしそんな面倒をいちいち訪問者の皆様に強要は出来ないし、この場合画像が大き過ぎる場合は表示されない。そもそもそういう携帯では扱い切れない大画像を見られるようにするのが本来の携帯変換機能の役割なはずであって、本末転倒の感は否めない。 否めないというかわけがわからない。 ちゃんと変換してくれさえすれば済む話だが、変換しないものはしない。携帯との相性の問題かも知れない。しかし恐らく技術の問題だろう。いつもいつも新機能が付く度に挙動が狂うというのはもはやFC2ブログの伝統芸である。 皆様の周囲にもダイエットしているはずなのに花まるうどんで温玉牛肉ぶっかけうどんを注文してしまうぽちゃさんがいるだろう。こういう狂った行動は人生には良くある話だ。FC2ブログの新機能も必ず動作が狂う。これは歴史が証明している事実である。 技術力のなさには定評のあるFC2である。動かないバグは「仕様」と割り切って諦めるしかないのだろう。 機能が追加される度にシステムが不安定になり、サーバが落ち、データが飛ぶ。 これがFC2の根本的な欠点である。 そしてユーザーに対するフォローをしない。 致命的なバグやミスがあっても知らんプリで済ますのがFC2クオリティだ。公式トップページでアナウンスもせず、公式ブログでは全く諸問題に触れず、サポート掲示板は何年も放置されているというのがいつもの見慣れた風景である。 こういう事を書くと「無料サービスなんだからサポートがないのは当たり前だろ」とか言い出す人々も多いが、お前はジミー鈴木かと言いたい。彼も自分の口座に直接ギャラを振り込んでくれる出版社には媚び諂うが、その雑誌を買ってくれる読者やファンに対しては業界人面して威張り散らすというなかなかの猛者だった(バカとも言う)。 エンドユーザーを大切にしないでどうなる。 ブロガーがいなくなったらスポンサーも出資を控えるのが世の通りだ。もう少し真面目に考えて商売しようよとFC2には訴えたい。 しかしながらこれだけ文句を言いながらもズルズル関係を続けていると不誠実極まりないFC2の対応を目の当たりにしても、「いつもの事」としてスルー出来てしまえるのが今の私である。きっとFC2ブログ仲間はみんなそうだろう。ぽちゃさんに42.195キロを2時間台で走れと命令するようなもので、無理なものは無理。出来やしない。学研の学習漫画風に言うとデキッコナイス。ジオン風に言うとグレート・デキン。花の子ルンルンのエンディングテーマ風に歌うと「デキーン」(By 小林亜星)。マグネロボと言えばデ・キーン。まあそんなところである。FC2に迅速な対応を求める方が間違っているという事だ。 それでもPC表示に関しての欠陥度数は徐々にではあるが以前より薄れてきた感もするので、この携帯変換機能を安定させて欲しい。そうすればかなりナイスな最高ブログポータルになれそうな感じはある。ここまで一切触れていないが他のブログシステムと比べてもカスタマイズの多さややテンプレートの種類など、良い部分はたくさんあるのだ。是非ともFC2ブログのスタッフには頑張って貰いたいものだ。アメブロやlivedoorに負けるなである。一度肌を擦り合わせたぽちゃさんにずっと幸せになって貰いたいように、FC2も頑張って栄華を極めて欲しいものだ。 その折は、FC2を、そしてぽちゃワールドを代表するメッセンジャーとして、私も大いなる栄誉を得ていたく思う。 ああ、頑張るぞ。お前も頑張れよ。 そういう事だ。じゃ。
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